西武 5 - 2 ロッテ
西口の好投に応え、最終回に劇的大逆転
昨日の強風が嘘のようになくなった今日の千葉マリンスタジアム。
先発は西口。ロッテは渡辺俊投手。 1回裏の守備についた中島に異変が起きた。 1打席目のバッティングの時に 右手中指を打撲してしまったみたいだ。しかし、試合が終わる頃に病院から帰ってきて レントゲン検査の結果、骨には異常はなかった。一安心。
試合は、やはり投手戦となった。 ライオンズもチャンスをつくるが、あと一つで得点を上げることができなかった。 先発の西口投手は、 8回を 2失点 4被安打の好投。荒木コーチも打線を信じて投げてほしいと 語っていたが、西口の気持ちが最終回に打線の火をつけた。
代打の大島選手がツーアウトから値千金の逆転タイムリーヒットをリリーフエース小林雅投手から 放った。ヒーローの大島選手は「たまたまですよ。今、調子がいいので、いつでも代打で結果を出せるように準備しています」と頼もしい答えをしてくれた。
これから、大島選手のバッティングに大いに期待してほしい。
西口初の開幕4連勝!大島逆転V打
4月15日8時1分配信 スポーツ報知
◆ロッテ2-5西武(14日、千葉マリン) 最後の最後にとっておきの切り札を用意していた。伊東監督は迷わず大島を代打に送った。1点を追う9回2死二、三塁。小林雅のスライダーをしぶとく左前に運んだ。逆転の2点適時打。負ければ首位陥落の一戦で執念の一打を放った。
“代打の神様”と化している。今季、大島の代打成績は6打数5安打5打点、打率8割3分3厘。「1球を無駄にしないように練習して、1打席1打席集中できています」と代打5打席連続安打に胸を張った。代打7打席連続安打の日本記録(03年初芝=ロッテ)も射程圏。伊東監督は「起死回生だった」と勝負強い25歳を最敬礼でたたえた。
逆転劇を呼び込んだのは西口だ。テンポ良く8回を2失点に抑えた。「僕も粘れたし、野手の人も粘りを見せてくれた」土壇場の逆転で勝利が舞い込み、自身初の開幕から4連勝。「本当にありがとうって感じです」と野手陣に感謝の言葉を繰り返した。
伊東監督は「野球は何が起こるか分からない。大きな1勝だった」と振り返った。大黒柱の好投と切り札の逆転打が生んだミラクル。粘り強さを増した西武が、首位街道を走り続けていく。
◆ロッテ・小林雅炎上4失点 首位浮上寸前で悪夢のような逆転負けを喫した。1点リードの9回に登板した小林雅が大乱調。2四死球でピンチを招き、大島に逆転打を許すなど4失点と崩れた。小林雅の4失点は04年5月1日西武戦(千葉マリン)以来。渡辺俊の好投をフイにした守護神は「こんな結果になってすいません」と言葉少な。バレンタイン監督は「あしたも同じ場面が来たら彼をマウンドに送る」と変わらぬ信頼を強調していた。
西口の好投に応え、最終回に劇的大逆転
昨日の強風が嘘のようになくなった今日の千葉マリンスタジアム。
先発は西口。ロッテは渡辺俊投手。 1回裏の守備についた中島に異変が起きた。 1打席目のバッティングの時に 右手中指を打撲してしまったみたいだ。しかし、試合が終わる頃に病院から帰ってきて レントゲン検査の結果、骨には異常はなかった。一安心。
試合は、やはり投手戦となった。 ライオンズもチャンスをつくるが、あと一つで得点を上げることができなかった。 先発の西口投手は、 8回を 2失点 4被安打の好投。荒木コーチも打線を信じて投げてほしいと 語っていたが、西口の気持ちが最終回に打線の火をつけた。
代打の大島選手がツーアウトから値千金の逆転タイムリーヒットをリリーフエース小林雅投手から 放った。ヒーローの大島選手は「たまたまですよ。今、調子がいいので、いつでも代打で結果を出せるように準備しています」と頼もしい答えをしてくれた。
これから、大島選手のバッティングに大いに期待してほしい。
西口初の開幕4連勝!大島逆転V打
4月15日8時1分配信 スポーツ報知
◆ロッテ2-5西武(14日、千葉マリン) 最後の最後にとっておきの切り札を用意していた。伊東監督は迷わず大島を代打に送った。1点を追う9回2死二、三塁。小林雅のスライダーをしぶとく左前に運んだ。逆転の2点適時打。負ければ首位陥落の一戦で執念の一打を放った。
“代打の神様”と化している。今季、大島の代打成績は6打数5安打5打点、打率8割3分3厘。「1球を無駄にしないように練習して、1打席1打席集中できています」と代打5打席連続安打に胸を張った。代打7打席連続安打の日本記録(03年初芝=ロッテ)も射程圏。伊東監督は「起死回生だった」と勝負強い25歳を最敬礼でたたえた。
逆転劇を呼び込んだのは西口だ。テンポ良く8回を2失点に抑えた。「僕も粘れたし、野手の人も粘りを見せてくれた」土壇場の逆転で勝利が舞い込み、自身初の開幕から4連勝。「本当にありがとうって感じです」と野手陣に感謝の言葉を繰り返した。
伊東監督は「野球は何が起こるか分からない。大きな1勝だった」と振り返った。大黒柱の好投と切り札の逆転打が生んだミラクル。粘り強さを増した西武が、首位街道を走り続けていく。
◆ロッテ・小林雅炎上4失点 首位浮上寸前で悪夢のような逆転負けを喫した。1点リードの9回に登板した小林雅が大乱調。2四死球でピンチを招き、大島に逆転打を許すなど4失点と崩れた。小林雅の4失点は04年5月1日西武戦(千葉マリン)以来。渡辺俊の好投をフイにした守護神は「こんな結果になってすいません」と言葉少な。バレンタイン監督は「あしたも同じ場面が来たら彼をマウンドに送る」と変わらぬ信頼を強調していた。