きまぐれ日記「あばよ昨日、よろしく未来」

西武ライオンズと鹿児島をメインに更新していきたいと思います。

西武 久しぶりに4連勝☆☆☆☆

2006年06月20日 22時18分40秒 | 西武ライオンズ(2006)
最近、接戦が投手戦が多いですな。
そんな中での勝ちは勝負強さの証だと思います。
今回は10代最後の当番で涌井くんが見事勝利してくれました!
しかも黒田を引きづり降ろしての勝利投手♪
最近勝てなかったけど
このまま頑張って欲しい(^^)

■広1-2西(20日) 涌井が1失点完投■
 西武が4連勝。涌井は直球、変化球とも切れが抜群ですきを与えず、1失点完投で8勝目。2回1死二、三塁から捕逸と高山の犠飛で奪った2点を守りきった。広島は黒田が8回2失点と力投したが、打線が4安打と振るわなかった。
西 武020000000-2
広 島000000100-1
▽勝 涌井13試合8勝4敗
▽敗 黒田15試合5勝6敗 (共同通信)


■西武4連勝、涌井8勝目10代完投締め■
 西武涌井秀章投手が10代最後の日を最高の投球で「前祝い」した。今日21日に20歳の誕生日を迎える涌井は、広島打線に4安打しか許さず1失点完投で8勝目をマークした。セ・リーグのエース級との対戦が続いた交流戦。この日も広島黒田と堂々と投げ合い勝った。西武は4連勝で首位ロッテに1ゲーム差に接近し、交流戦のラストゲームを最高の形で締めくくった。
 最後はガッツポーズする体力も残っていなかった。涌井は大きく肩で息をしながらベンチへと戻って、コップ1杯の水を一気に飲み干した。「疲れてたけど、10代最後の日なんで、完投したいと思った。負けたくなかったので頑張りました」。蒸し暑い中、今季2番目に多い144球を投げ切った充実感に浸った。
 ピンチの連続だった終盤は精神力でしのいだ。6回まで完封ペースも、7回に2四球と味方の失策や捕逸が絡んで1点を失った。8回には2死二塁の場面で強打者嶋を迎えた。たまらずベンチから飛び出してきた伊東監督の「まさか代えてくれ、なんて言わないよな。思い切り勝負してこい」というゲキに奮い立った。強気の直球勝負で左飛に打ち取った。
 中日川上らセ・リーグのエース級との投げ合いが続いた。当然、打線の援護には限界があり、交流戦4勝中の1試合平均得点はわずか3点しかない。この日も広島黒田と息詰まる投げ合いを演じた。涌井は「ラッキーな面もあったけど、自信になりました」と胸を張った。荒木投手コーチも「川上や黒田、セのエース級との投げ合いは勉強になったはず。1発のある狭い球場で自分の持ち味を出し切ったんだからすごい」と絶賛した。
 試合終了時の時刻は午後8時41分で10代が終わるまで残り3時間余りだった。日付が変わればアルコールで祝杯が挙げられるが、涌井は「今日は早く寝ます。ホントに疲れたんで」と照れ笑いを浮かべた。素顔はまだまだ10代のあどけなさが残る。しかし、マウンドでの堂々とした姿には、すでにベテラン投手のような風格が漂っている。(日刊スポーツ)