落穂拾い

Gleanings in my life

ImageMagickによる auto crop

2007年11月13日 18時56分56秒 | Linux
ImageMagickは多機能なツールである。
しかしコマンドラインツールの宿命として、使い方が分かりにくい。

今日は画像の自動切り抜きをしようとした。いわゆる「auto crop」というやつだ。大昔からのUNIXユーザならxvにAutoCropボタンがあり使った記憶もあるのではないだろうか。90年代前半のxvは、UNIX初心者にとって、もっとも cool なツールに見えたような気がする。

gimpにも「画像の最小枠での切り抜き」なるメニューがあり、簡単に切り抜くことができる。しかし、xvやgimpは飽くまでGUIなツールであり、自動切り抜きとはいってもユーザが操作しなければならない。シェルスクリプト内で処理するような場合には、やはりImageMagickのようなコマンドラインオリエンテッドなツールが好ましい。

というわけで、ImageMagickでのauto cropであるが、以前は、
convert -crop 0x0 org.png new.png

みたいにできたような気がしたが、今日やってみたらできない。で、調べてみると同じことでつまづいている人がいた。
convert -trim org.png new.png

というのが正解らしい。

autocropのオプションが -crop ではなく -trim。分かりにくくなったんじゃないのかなぁと思う私は飽く迄 xv 世代ということか。


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