【ubuntu】 9.10 インストール後の設定

9.10 をクリーンインストール後の設定手順のメモ。

1. rootパスワードの設定。sudo だけで処理するのは面倒と思う性質なので、root でもログインできるようにしておく。
   

   sudo passwd
   

   
   これでパスワードを設定すればオッケー。
   
2. user id を変更する。ubuntu のインストーラで作成されるユーザーは、かならず user id が 1000 になる。選択肢がないのだから仕方ない。しかし、これまで自分が別の uid を使ってきたのなら、ここで uid を変更しておく方がよい。
   

   usermod -u 1030 gleaning
   

   
   として、ユーザー名 gleaning の uid を 1030 にずらす。これでバックアップを復元したときに、そのままのuidが適用できるようになる。
   
3. ホームディレクトリ（デスクトップ）に日本語フォルダ名が存在するのが気にくわないので、英語にしておく。
   

   LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updates
   

   
   
4. Japanese Team のリポジトリを追加
   

   wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
   wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
   sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/karmic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
   sudo apt-get update
   sudo apt-get upgrade 
   sudo apt-get install ubuntu-desktop-ja
   

とりあえずの下準備は終了。ここからは、自分が使うであろうアプリケーションを適当に入れていくのみ。

1. lv
2. emacs23-gtk
3. uim
4. uim-skk
5. uim-ximX
6. skk
7. skksearch /etc/skksearch を適切に編集すること
8. skkdic-extra
9. skktools
10. ttf-umefont, xonts-ayu xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname xfonts-mplus xfonts-naga10 xfonts-shinonome xfonts-jisx0213
11. semi (flim 等も自動インストール)
12. gpa
13. easypg
14. ptex-bin (texliveなど一挙にインストール)
15. yatex
16. gv
17. openssh-server
18. mpd, mpdscribble, ncmpcpp, gmpc, gmpc-plugins, mpc
19. ubuntu-restricted-extras
20. notification-daemon
21. libatlas3gf-sse2

その他、dropbox もインストールしておいた。 また、ddskk は emacs-22 用のものしかリポジトリに発見できなかったので、ddskk の最新版は ソースからインストールしておいた。 とりあえずこんなところで、日本語LaTeXファイルが普通に処理できるようになった。フォント設定はイマイチな状態ではあるが…