落穂拾い

Gleanings in my life

VAIO type P で ubuntu、stick ポインタ編

2009年06月05日 23時39分56秒 | small talk
VAIO type Pのポインタ操作は少し普通のノートパソコンとは異なっている。
ポインタ(マウスカーソル)は、キーボードのGとHの間にあるスティックで操作する。

これ自体は古くからあるタイプで、昔、私も東芝 dynabook で使っていて、とても気に入っていた。
タッチパッドよりずっと操作がしやすく感じるからだ。
VAIO Type P の一風変わっている点は、ボタンだ。
なんとボタンが3つある。
左、中、右である。 Windowsでは、この中ボタンを押下したままスティックポインタを上下に入れると、 マウスのホイールと同じ効果、すなわち上下にスクロールができるようになっている。

というわけで、Linux でも同じようにしたいという場合の設定方法である。
以下はどっかのページからコピーしてきたものだが、申し訳ないことに元ネタを忘れてしまった。

/etc/hal/fdi/policy/mouse-wheel.fdi を下記の内容で作成するだけ。これでXを再起動(ログアウトしてログインするだけ)で使えるようになるはずだ。

<match key="info.product" string="PS/2 Generic Mouse">
  <merge key="input.x11_options.EmulateWheel" type="string">true</merge>
  <merge key="input.x11_options.EmulateWheelButton" type="string">2</merge>
  <merge key="input.x11_options.XAxisMapping" type="string">6 7</merge>
  <merge key="input.x11_options.YAxisMapping" type="string">4 5</merge>
  <merge key="input.x11_options.ZAxsisMapping" type="string">4 5</merge>
  <merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">true</merge>
</match>


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