題名が思いつかない

YouTubeで演奏動画をアップしているとだをです。
日記と音楽を中心にいろんなことを書いていきたいと思います。

レビュー:NO DEMOCRACY/GLAY

2021-07-25 22:07:10 | レビュー





REIWADEMOCRACY ☆2.5



このアルバムについてメンバーらが語っているコラムなどはまだ見ていないのだがこの曲コンセプトが分からない。多分元号からの繋がりもあるだろうけど。綺麗すぎて何かなと。









ただ時代の夜明けという感じはする。陽が昇る風景が目に浮かぶ。そういう感じなのかな





反省ノ色ナシ ☆5



そしてこの曲へ間髪入れずに。この曲はメットライフ公演でEDとして流れた。その頃からまた面白い曲を作ったなと思ったがCDで聴き直しやっぱいいなと。平成とは入ってるものの曲調自体も平成…7年だとかその辺のゴタゴタした時代を感じる。こういうシレッと政治だとかに突っ込むGLAYが好き。そして曲も長くなりそうでバシっと終わる潔さ。





My name is DATURA ☆3



タクローさんも言ってたが相変わらずヒサシさんの曲はよく分からない。ただ最近のヒサシさん曲にしてはピンときた。歌詞が耳に入ってこない曲が多かったがこの曲は聴きやすい。ビジュアル系的な曲を意識したのか分からないがとだを的にはQUEENのINNUENDOみたいで楽しい。オペラ的楽曲。





Flowers Gone ☆3



インディーズの頃の曲。BODY TALKが森戸(モーニング娘。)に聴こえて面白い。というしょうもない感想。まさに90年前後のインディーズって感じ。演奏の荒々しさ、ボーカル、コーラスの力強さはLUNA SEAさもある。イントロ・アウトロのSEはいらない気がするな。




氷の翼 ☆2



割と好評のようだが個人的にはあまり好きでない。初聴ではどこがサビなのかも分からずイカ天の無限のdeja vuの審査員の感想のようだった。綺麗な曲だとは思うけどね。TAKUROのジャジーな弾き方は耳が心地よい。本当に演奏の幅が広がったなと身震いした。





誰もが特別だった頃 ☆5



これについてはライブで映像を観た後に書いているのでそこも反映されているのだが最高としかいいようがない。こんな曲を作って死ぬ間際に聴きたいな。「恥ずかしいセリフに彩りを与えられる唯一の時代が去った」という歌詞が衝撃的。ドラマでも一般的な人間関係でもまさにそれだなと。最後にサビのような別セクションで盛り上がりは最高潮に。曲調はザ昭和終わり〜平成初期。





あゝ、無常 ☆4.5



タクローさんのこういう、ご本人の意図とは違うかもしれないが「自虐」曲は好きだ。そしてなんだろう、奥田民生さんなどが使いそうな「てんだな」とかある意味では少し崩れた言葉遣いも新鮮で楽しい。構成も民生さんらのようにシンプルでサラッと終わる。シンプルパワーバラッド。









(追記)2020年に知り合いのおばあさんを亡くした。その方には今までの自分の成長や最近でいえば結婚も自分の子のように祝福してくれた。いつか食事に行こうと言われていてコロナだとかで行けずガンで亡くした。「もしもやもしも タラレバ言っても何も変わらない 自分を信じて仲間を信じて少し疑って」はこの出来事に重なって余計に自分のワンピースになった。前を向くしかない。





戦禍の子 ☆3.5



題名通りの曲なのだが歌詞表現がうまいなと。こういう曲はあえて簡単な言葉で作詞した方が胸に刺さるものがあってこの曲はまさにそういった歌詞になっている。そして「愛」という漢字を分解してそこから発展させていく表現の仕方もしている。金八先生のようだ。





JUST FINE



こちら





はじまりのうた



こちら





あなたといきてゆく



こちら





COLORS



こちら





愁いのPrisoner



こちら





元号 ☆3.5



自分の周りでは割と不評なこの曲。とだをは頭の中がおっさんなのでとても気持ちいい。発表された時に聴いていたので聴くと今でも2019年のGW初日を思い出す。風の強い日だった。TAKUROの冊子をもらいに行ったな。なんていう回想ソングのひとつになっている。



君に会えたらとギターアプローチのテイストが似ているのでなんだかなあと思うところもあるが歌詞を語るように詰め込む曲は嫌いじゃない。







個人的おすすめ度:☆5



あえて既存曲を後ろに固めることで前後半分けて聴くこともできるので聴きやすい。UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY以降では一番好きだ。今伝えたい言葉が存分に詰め込まれておりワーズアルバムとして最高なアルバム。レンタルでもなんでもいい。GLAYに興味がなくても聴いてみてほしいアルバムである。



【随時更新】レビュー:キューピーコーワゴールドAを飲んだ

2020-05-03 14:21:00 | レビュー
昔から疲れが取れにくいのか敏感なのかしんどいのでもっと健康に楽に生きられればなと思いキューピーコーワゴールドAを買ってみた。

初日〜1ヶ月

初日から効果が出た。雨の日は低気圧で頭が痛くなるのだがそれが大分和らいだ。完全にではないがしんどいまではいかない。寝る前に飲むと朝すんなり起きられる。朝にも弱いが朝に飲み効いてくると楽になる。眠気もほとんど出なくなった。

筋肉痛や寝不足にはあまり効果は見られなかった。


〜2ヶ月

だんだんと効き目がなくなってきた気がするので一度抜くことにした。カフェインが効いていないのか他の成分などに慣れたのか、はたまたやる気の問題なのかは不明。やはり飲んでいない期間は眠気だとか倦怠感が増す。



CDレビュー: Kiss from the darkness/SCANDAL

2020-02-23 20:33:00 | レビュー
初めてSCANDALを買った記念。むしろ5年くらい前にYouTubeで初めて聴いたレベル。






・Tonight   ☆3.5

シンプルで展開もなく、だがそれが楽に聴けてこういう1曲目もいいなと。ジャキジャキなカッティングも清々しさが出ている。


・マスターピース   ☆4

後ろ後ろにもたれるのに最適なメロディで重さが心地よい。ストラトらしい音色が楽しい。15年くらい前に流行りそうな曲。


・Fuzzy   ☆2.5

曲もアレンジもラルクっぽい。まあラルクほとんど聴いたことないが。ずっと右のディレイがかったギターが鳴っているのでうるさい。たまにはいいが。


・最終兵器、君   ☆2

ベースがバキバキでカッコいい。GLAYファンとしてはそういう音を求めなくなったJIROさんに代わってSCANDALで聴ける。ボトムがスカスカになることもなくカッコいい曲に纏まっている。たんこぶちんがやりそうな曲。


・ランドリーランドリー   ☆2.5

最初のSEは特に必要ないかな。ただ曲は雰囲気がガラッと変わった。ベースも前曲と打って変わって丸い。日曜の陽だまりの元で聴きたい。アコギも音作りがいい。


・NEON TOWN ESCAPE   ☆2.5

宇多田ヒカルが歌いそうなイントロ。音符の置き方が絶妙。これも裏を感じながらいい意味でもたつきを持たせていてハネが強調されている。歌詞も上手くはめている。


・セラミックブルー   ☆2

最初から聴いていくとこの曲の個性が弱いなと。最初に聴いていればとも考えたがそうでもないと思う。ありきたりな曲。聴けなくはない。


・記念日   ☆2

基本的にメロが古い気がする。バカにしているわけではない。ドレミファソラシドとなぞったメロが耳に残りやすい。が歌詞が練りきれてなく聴きづらい。


・まばたき   ☆2

ゆったりした曲調が特徴。エフェクトだとかデジタルサウンドを強調したらもっと聴きたくなるかな。そんな声質。10年近く前の曲にありそう。


・A.M.D.K.J.   ☆4.5

アルバムを買うきっかけになった曲。ベースはかっこいいしノリのいいメロは最高。ボーカルはキレッキレ。この曲でやってほしいことは全部やりきっている。


・月   ☆3.5

ゆったり→ハードからのスローバラード。クリーンサウンドが非常に幻想的な雰囲気を作り出している。


・YOU GO GIRL!   ☆1.5

アルバムを締めるには前曲よりは適任なのかもしれないが単調かなと。曲調は何を表現したいか分からないかな。いなたい音色は好き。


個人的おすすめ度:☆4.5

曲数以上のボリュームがあるなと。今までを知らないがバンドの芯を外さないでいろんな曲調、テンポ、アレンジをやっている。

CDレビュー:pure soul Anthology disc1/GLAY

2020-02-05 02:24:00 | レビュー


pure soulオリジナルより先にアンソロジーをピックアップ。☆はオリジナルと比べて。


YOU MAY DREAM ☆4.5

ギターメインのミックスになり少し音圧的には物足りないがシンプルでライブ感がありGOOD。






ビリビリクラッシュメン ☆4

サビに入ってミックス感が変わるのでメリハリがあって新鮮。イントロのSEでかいかなと思ったが割と合う。アウトロがライブみたいだったらもっとよかった。

May Fair ☆5

この曲もギターが目立つようになっている。Bメロの裏メロが綺麗。アウトロもフェードアウトではなくなったのでフェードアウト嫌いのとだをも満足。


SOUL LOVE ☆3

イントロのシンセがうるさいのとベースのレベルが大きすぎる?タクローパートとドラムフレーズがいい感じに響いてる。


出逢ってしまった2人 ☆3

ボーカルディレイが強すぎると感じる。もう少しパリッとしてていいかなと思う。


pure soul ☆3.5

ギターバランスが良くなったがライブでの演奏に慣れてるとそれが秀逸すぎて物足りない。ギターソロももっと前に出てていいかな。


誘惑 ☆1

イントロのSEがうるさい。音源も聴き飽きた。


COME ON!! ☆2

ヒサシパートの安っぽい音が苦手。


FRIEDCHICKEN & BEER ☆3.5

ヒサシのワーミーも面白いしBメロのウルトラマンが金縛り光線を繰り出した時のようなフレーズがかっこいい。


3年後 ☆3

最後のピアノが余韻を残していい感じ。ボーカルのリバーブは原曲の方が上手くオケに溶けてた。


I'm in Love ☆1

イントロで聴く気がなくなる。


HOWEVER ☆2.5

言うほど変わり映えしてないが逆にこのような曲は汚さない方がいいと思うからOK。


I'm yours ☆3

この時代の曲は下手にミックスし直すより音量バランスなどをいじるだけで嬉しいのでこれでいいと思う。そもそも久々すぎて違いが分からない。


Little Lovebirds ☆2.5

ボーカルエフェクトが強すぎて素人っぽいミックス。ギターソロの音量はいい感じ。


アイ ☆4.5

イントロリフとカウンターメロディを上手く組み合わせてほしかった。サビのボーカルエフェクトがカッコいい。間奏も各楽器、SEの分離感が凄くいい。


個人的おすすめ度:☆4

あくまでディスク1だけの話で。
アンソロジーは無駄な改変が多かったから嫌いだったがこのアルバムは割とまとまっていたからこれからはこちらで主に聴きたいと思う。

CDレビュー:HEAVY GAUGE/GLAY

2020-02-05 02:21:00 | レビュー
GLAYが全盛期の頃のアルバム。



・HEAVY GAUGE ☆5

このアルバムのツアーのOPは怖すぎた。そしてこの病み病みな曲である。サビのドラムのリズムパターンが4小節毎に変わる。シンプルなことだがそうきたかと思わせる。やはりTOSHIさんのドラムは凄い。メリハリがあるから7分近い曲とは思えないほどすぐ終わる。


・FATSOUNDS ☆3.5

いい意味で狂ってる。歌詞もメロディもアレンジもなにもかもリミッター解除されている感じ。「凍るようなこの世の中で 愛なんて役に立つか」が刺さる。


・SURVIVAL ☆3.5

20万人ライブのタイトルになっているのでファンからすると完全に夏ソングだ。やはりライブ意識された演奏なのでシングル版より聴きやすい。イントロのコンコンコンがうるさいけど。






・ここではない、どこかへ ☆4.5

作者本人は嫌いらしいがかなり好きな部類。何かこの頃の、景気は悪いけどまだ人の気持ちが豊かな感じがメロディになっている感じ。


・HAPPINESS ☆3

いや、いいんだけど他の曲が凄すぎて。この曲はよくギターコピーしたな。この曲もゴスペルが入ったり曲調だとかメロディラインだとかがこの時代って感じだな。


・summer FM ☆4

ボーカルのパンが遊ばれていて面白い。サビでは左右ステレオ状態。間奏は遊園地のような煌びやかさから一転、少し切ない夏メロ。情景がすぐ浮かぶ歌詞はすごく綺麗。地味に最後サビのタクローパートの激しいブラッシングがいい味を出している。


・LEVEL DEVIL ☆2.5

何故か昔からこれはT.M.Revolutionぽいなと思っている。昔、イントロが長いしそのイントロがGLAYぽくないから嫌いだった。最後に畳み掛けるギター裏メロがかっこいい。


・BE WITH YOU ☆4

シングル版とは違い落ち着いたサウンド。コーラスも変わっているがどちらも捨てがたい。これが佐久間さんの力か。ギターソロはシングル版の方が好きかな。最後のサビがライブのようにコーラスメロを歌っていれば最高だな。最後アウトロが終わった時のピアノが割と好き。


・Winter,again ☆2

スタジオ録音は3つの音源があると思うが一番嫌い。中途半端な歌詞変更等、聴く必要性がない。


・Will Be King ☆4

2部構成の曲。アルバム全体的に言えるけどキーが高いのに加えまだタバコを吸っているころだから若干声が枯れ気味なんだよな。それが味になっているんだけど。2部に入り視界がひらけたかと思いきやなかなか胸にグッとくる切ない曲調。それが面白い。


・生きがい ☆5

人生最高レベルで大好きな曲。なにを取っても最高。むしろ今のタクロー的アプローチで弾き直したらどうなるのか気になる。「満ち足りてゆく事のない人の世は 命朽ち果ててゆくまでの 喜劇 そのものだろう」はチャップリンと同じような考え方で好き。




・Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜 ☆4

歌詞が印象的。自分のことから世界のことまで。同じAメロでも変わるギターアプローチは秀逸。曲名の場所はビートルズがルーフトップコンサートを行った場所でもある。


個人的おすすめ度:☆4.5

2ミリオンということで中古でかなり安く買える。廃盤になっているが定価で買っても損はない。アルバム曲なのに歌詞・メロで畳みかけてくる最後3曲の完成度は衝撃的。おすすめ。