入院11日目

今日はおとーしゃんの差し入れに鶏の竜田揚げと添え物にパスタ、
そしてサラダを作った。
病院に行く前にぺこヒメの散歩をした。
そして家に帰ると、私の会社から電話があり、
なんと納品の催促・・・・(T_T)
とりあえず出来たとこまでを休み明けに納品。
残りは14日までに納品することを約束した。
頑張らなきゃーーーっっっっっっっ

病院では、まず医事課に行き、健康保険を使って欲しいことと
高額療養費の委任払いの話をしに行った。
すると奥から出てきた女性部長。ちょっと待ってくださいといいおとーしゃんの
資料を持ってきて「交通事故の患者さんは基本的には健康保険は使えません。」と
冷たく言われた。
「損害保険会社の人も、区役所の人も使えると言っていましたが？」と言うと
損害保険会社の人の言葉は無視で、「区役所でそういった人は誰？」と
すごい怖い言い方をする。「ほんとに使えると言ったの？名前を聞いてないの？」
すったもんだの挙句、私がもう一度区役所に出向き、話を聞き、話をしてくれた方の
名前をちゃんと聞いてもう一度医事課に来ることになった・・・。

そのあとは、損害保険会社の人が病院まで来て、事故の事情聴取、これからのことなど
話をした。
損保はどうしても過去の判例により過失割合を決めるので、今回の場合は
良くても65対45、そうとうウマくいったとしても60対40くらいではないかという。
それを不服とするならば自分で相手方の損保と交渉した方がいいとのこと。

しかし。。。。。健康保険での治療が出来ないとなると大変だ。
自由診療（厚生省が決めた価格（診療報酬）に関係なく、医療機関が独自に価格を設定できる方法）では
診療報酬の点数が１点あたり20円～25円とも言われる。
保険を使えば厚生省の定めた価格で、確か１点あたり10円だ。
例えば、観血的骨折手術・下肢8700点～10000点くらいだったっけ。
救急救命入院料も9000点くらいか・・・
創外固定をすると10000点の加算もされる。
（私の持ってる資料から読み取ったので定かな点数ではないよー）
それだけではなく、ドレーンなどの手技料、入院基本料に、食事療養費、薬剤料に、画像診断料に
輸血に、麻酔に・・・・あーーーー考えるだけでも恐ろしい。

病院に貼ってあった料金表を見たら、おとーしゃんが最初に入ってた集中治療の部屋は
日額９万円ぐらい・・・そこに４日もいたのよ～(T_T)
そして一般病棟部屋代12000円ぐらい、食費が1920円・・・。
これ全部来たら、どうなっちゃうのーーーー100万とか200万はいくよね。
保険を使っても数十万円。

面会時間の最後までいて帰宅してから、またまた交通事故と健康保険について調べた。

交通事故相談法務センターのＨＰには以下のように書いてあった。

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交通事故でも健康保険は使えますし、健康保険を使うか自由診療にする
かの選択権は、健康保険の被保険者である被害者本人にあるのです。

ただし、業務中・通勤途中の交通事故であれば労災保険を使うことになります。

病院が健康保険は使えないから、自由診療にすると言っても従う必要はありません。

旧厚生省も交通事故で健康保険が使えるということを次のような通達で言っています。

「自動車による保険事故については、保険給付が行われないとの誤解が被保険者の一
部にあるようであるが、いうまでもなく、自動車による保険事故も一般の保険事故と何ら
変わりなく、保険給付の対象となるものであるので、この点について誤解のないよう住
民、医療機関等に周知を図るとともに、保険者が被保険者に対して十分理解させるよう
指導されたい。」（昭和43年通達106号抜粋）。

特に、自分の側にも過失があるような場合は、必ず健康保険を使ってください。

自由診療で治療を受けると、あとで高額な治療費を自己負担しなければならないことに
なってくる場合があります。

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そして私の住む区役所のＨＰにも交通事故でも健康保険は使えると書いてある。
正しくは健康保険が一時肩代わりをし、後に相手方から過失割合分を返してもらうわけだけど。

とにかく連休明けに区役所に行かなきゃ。
私もまだまだ勉強不足でどうも二度手間三度手間しているなあ。
しっかりしなきゃ。



※診療報酬の点数については
　２年ごとに改定される一般医科診療報酬点数表の本（とある財団から出ている本）を
私が編集しているので過去に作った資料から見てみたものです。








♪今日の写真はリボンで遊ぶぺこヒメと私の夕飯だよん(笑)
　焼き豚チャーハンを作るために買った焼き豚をいっぱい乗せたよ。
　それとたっぷりの野菜サラダよ～♪