4月20日、知り合いの郷土史愛好家に 「安芸武田氏の傍系 田原武田氏」 の旧跡を案内して頂いた。
田原武田氏の始祖は 武田元繁 の子で 武田光和 の弟の [武田新助信影] です。 光和は嫡男で安芸武田氏を継ぐが、新助は武田氏滅亡後、現在の北広島町大朝田原に住み、後に子孫は代々田原の庄屋を務めています。
武田屋敷跡は ”田原温泉500年風呂” のすぐ近くにあり、係わり深い社寺、そして新助信影の五輪塔墓石、武田家墓地には代々の墓石が無数にあり永い歴史を感じました。
後日、その歴史や旧跡の写真などを紹介しようと考えております。 ご期待ください。
今回は、郷土史研究・愛好家の4名で史跡探訪しましたので、終了後は引き継き、そこから約2km離れた場所の県の天然記念物 ”テングシデ群落” や ”古保利薬師” ”今田氏城館跡”を、 そして既にホームページに紹介した ”有田合戦” の地を掲載箇所に従って案内しました。
今年の春は遅く、広島では桜はほぼ散っていましたが、大朝では前日の雪で山の上は積雪でまっ白、桜も二分咲き、肌寒かった。 千代田では好天に恵まれ暖かく満開の桜を満喫し、史跡探訪と観光の1日となりました。 K,N