志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

記事並びに写真は著作権法に基づき保護されております。転用や引用は固くお断り致します。

12月7日

2007年12月07日 09時04分11秒 | Weblog
天気 曇り 気温-3度
急に気温上がって来ました。
昨日より夏山リフトに使用している第3リフト運行しています。
取り合えず山頂より滑走できます。
明日はクワッドリフト運転の予定です

はい本日は くに~さん思い出の東館山空中ケーブルについて
書いて見ようと思います。 
しかし 発哺温泉に泊まりブナ平でなく なぜ寺子屋かの疑問は残りますが・・・
推測ですが その年 雪不足だったのかも知れません。

東館山空中ケーブルは昭和35年8月1日に総工費当時の金で
一億円(山頂の展望台のぞく)で完成しました。
なぜ山頂まで125段の階段が有ったかと言うと
当時 お上が 山頂までローフウェイ掛けてはならぬと
指導が有り、お役所の指導で地獄の125段になりました。
たぶん 推測ですが・・・ 駅舎は当時の運輸省 展望台は
当時の厚生省
・・・・書けません。
当時山頂の展望台 四角いケーキの形をしていました。
因みに展望台の工事費1420万円掛かったそうです。
決して疲れさせて食堂で稼ごうとか言う不埒な考えではなかったのです。
が山頂の展望台大変稼いでいました。

ここからはお客様の知らない裏話
当時地元民の私共子供はリフト代も払わず乗せていただいていたもので
山頂まで行く事は許されず 実は 駅舎の事務室の窓から出していただいて
おりました。もちろんお客様に気が付かれないように そーと ですが・・・
お前たち1本でも多く滑り いつか志賀高原に錦を飾るんだよー
と言う暖かい配慮ですが たまに山頂でラーメンご馳走になった記憶有ります。
いまは立ち食いソバですが当時は食堂でラーメンでした。
しかも お金払った記憶が有りません。
思えばあの頃 志賀高原全てのリフト乗り場で「おねがいします。」と言うと
株が有る無いに係わらず タダで乗せてくれました。
良い時代でした。だぶん 食堂でも 「おめー何処のせがれだ」
で親の名前を言うと タダ!!
古き良き時代でした。私達地元の子供は・・・
当時子供だけで滑っていたのは、志賀高原の子供しかおりませんでした。
また スキー以外の娯楽スポーツは有りませんでした。_| ̄|○

当時 ロープウェイの待ち時間1時間位当たり前でした。
手前で整理券を配り 放送で呼び出していました。
「はい 整理番号しも三桁○○○番から30人!!」
で来ない人もいるので そこに裏から そーと 乗せてくれました。
乗車定員31人で1人は車掌が乗務していました。

それでゴンドラリフトになったのは昭和51年11月20日です。
因みに おふらんすのポマ社の物です。当時で6億7千万円掛かったそうです。
展望台は別で 調べたが金額の記載有りませんでした。

で 明日は志賀山リフト設立の恐ろしい話しを書いて見ようと思います。
ニヒ ニヒ 腰抜かすぞ・・


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 忘年会 | トップ | 道路状況 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
志賀高原の歴史が知りたくなってきました (PIW)
2007-12-07 12:44:14
こんにちは。
なんか楽しくなってきましたね。
いろいろな秘話があり、ゆっくり聞いてみたいです。
今の地元の子は個人でリフト券を買って乗っているのでしょうか。クラブとかで、ボリュームディスカウントしたチケットとか?
「地元の子は無料は当たり前っ」と思っているは私だけではないような気がします。今はだめなのかなぁ。
次の時代を背負っていく子供たちは永久に無料にしても、いいのでは。子供ってどこまでだろう。成人するまでかなぁ。
どのみち、営業中は監視の人もいらっしゃるし、ゲレンデの整地は毎日やるだろうし。
人と乗るとリフトの燃料代は上昇しますよね。それぐらいが、損失でしょうか。

返信する
寺小屋 (くに~)
2007-12-07 14:21:54
30年も前の年末ですから、湯田中のドライブインからしっかりとチェーンを巻いて登るほどに雪はありました。次の年も卵ゴンドラで寺小屋へ行きましたので、レストランとの癒着関係があったのでしょうね。泊まったホテルやインストラクターの方々も学校と密接な関係がありました。(^^;)
返信する
コメント有難うございました。 (ホテル銀嶺)
2007-12-07 19:12:07
現在は小学校にもスキー部が有り 全山使える無料チケット スキー部に入っている小中学生持っています。
また コーチもスキークラブから派遣を受けています。
志賀高原から オリンピック選手が出てくれれば安いものです。 志賀高原から4人 オリンピックに行っていますので・・・
野沢温泉や菅平も同じシステムです。
野沢の凄いのオリンピック選手が小学校のコーチやっています。

今も昔もリフト会社 地元の子供には寛大です。
法坂リフトさんも一時期 ナイター準備している間も
子供たちの為に リフト回しっぱなしの頃も有りました。圧雪の邪魔にならないように滑らせて
当然一般客オフリミットで

フランスのバルジゼールで凄いのが初心者用リフト全て無料です。
初心者には早く旨くなって貰い してお金を頂くと言う図式です。
やはり一番最初にスキーを覚えた場所は 思いでに残りますので
スキー子供の日 月一回の何処かとは発想が違います。
また リフト電気で動きますが、電気代は変り有りません。


くに~さんの癒着の件ですが 逆に学校から提示された予算で賄う為にはの可能性有ります。
つまり学校でなるべく安くで・・・
はい生徒から集めた費用で教員の宿泊代や
他の経費も賄っていますので
たぶん 天○の湯だと思いますが 宿泊場所
しかし寺小屋のレストランで? 謎




返信する

Weblog」カテゴリの最新記事