志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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11月26日

2011年11月26日 08時23分24秒 | Weblog
天気 快晴 気温-5度

昨日、スキー場を整備したパトロールのN君に聞きましたら
スキー場脇のブッシュが気になりオープンできないそうです。
いくら自己責任とは言ってもブッシュに突っ込まれて怪我でもされたら
管理責任を取られる世の中ですので12月1日には間に合わせる予定だそうです。

ただ本日、全日本スキー連盟関係の講習会は関係者全員了承の上行なうそうです。
一般のお客様申し訳ありません。いましばらくお待ちください。

昨日はスキー場の適地について書きましたが、志賀高原がよそのスキー場と大きく違うのは
野沢や白馬の場合、最初に村があり雪が降るので周辺にスキー場を作りました。
その為、村の中心地からスキー場が離れています。またベースの標高が低いです。

志賀高原の場合、当初は発哺と熊の湯に2軒の宿泊施設はありましたが
夏場だけの湯治場で冬は閉目をしていました。

太平洋戦争の前に、幻の冬季オリンピック招致があり(昭和15年開催予定 戦争で中止)
海外から視察団が訪れ、みな雪質の良さに驚いて!!東洋のサンモリッツと賞賛したそうです。

極東のはずれの島国に雪が降る事さえ驚きなのに、さらにサラサラの粉雪!!
そうして、戦後スキー場適地として見出されました。

スキー熱が高まり、国立公園内のため、保護地域をもうけ
計画的にスキー場と宿泊施設を配置して行きました。
国民の健康と福祉に増進するスキー場と、それを利用する人のための
宿泊施設はスキー場周辺にあります。

志賀高原と万座は雪質と尚且つ晴天率が高い
誠にスキー場として最高の立地です。

雪質が良くなければ、おそらく夏の観光地?として歩んだと思います。
夏お見えのお客様は分かりますが、国立公園特別地域ですので!!


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