Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

川崎、ラーメンSymphonyで2杯。そして、牛たん 杉作について。

2006-02-16 23:19:08 | Weblog
今日から職場に復帰。

昼に行った喜心の日替わり(牛肉と大根)も美味しかったのだが、昨日食べたものの事を書きます。

矢野顕子のLIVEで川崎へ。
少し早めに行き、川崎駅ビル「BE」の地下飲食店街にできた「ラーメンSymphony」へ。最近はいたるところにあるミニ・ラ博的スペース。

時間は17:30を少し回ったところ。
行列が出来ているのは本丸亭のみ。

なんつっ亭に入る。
以前からかなり評判の店だが、秦野にある本店には行った事がない。遠いしね。

らーめん680円を頼む。

店員の女の子にカウンター席に案内されるが、カウンターの長さに比して、無理くりに椅子が並べられてる感じ。空いているからいいが、椅子があるからにはこの椅子の数だけここに座れということになるのか。居心地はかなり悪い。
俺には水も出してくれないし。

なんつっ亭、らーめん。出来上がりはかなり待たされる。同じカウンターに並ばされた先客2名分のと同時に出てくる。

マー油で真っ黒の表面。麺の食感はかなり俺ごのみ。だが、焦げ臭いマー油こみのスープはどうもしつこい。
店側はそれを狙っているんだろうが、この状態じゃベースのスープの良し悪しも判らないし、テレビとかで大々的に人気店としてとりあげられるレベルじゃないかも。特にまた食べたいという感じもせず、ふーんって感じ。
俺の好みではなかったです。

本店は違うのかもしれないが、これで本店の味に期待せよというのはムリです。
少なくとも自発的に再食する機会はないでしょう。



LIVEの終了後にもラーメンSymphonyへと向かう。9:00ちょっと過ぎ。行列はやはり本丸亭のみ。

今度は、らぁめん大山(たいざん)に入りました。
ここは、昨年6月、ハロ☆プロパーティーの富士公演の時(前から5列目で洋服の青山の扇子かざして、亜弥ちゃんからレスもらった日w)に、富士市の本店に行った事があります。

元、町田二郎の店主が開いた店。
町田二郎の時代にも桜エビを使ったMO(町田オリジナル)なんてラーメンを出していたように、駿河出身のご主人は桜エビにかなり思い入れがある様子。
本店では「駿河醤油ラーメン」という名前で出していた桜エビ味のラーメンは、ここでは「えび醤油そば」と、より判りやすい名前に。
本店には無かった「かき揚げ」なんてトッピングメニューもある。

頼んだのは「えび醤油そば」700円に「かき揚げ」250円。

らぁめん大山、えび醤油そばとかき揚げ。登場したラーメン。
本店で食べた時は太めの麺に二郎の名残があったのだが、かなり細くなって全然それっぽくない。もちっとした感じで歯切れは今ひとつ。俺好みの食感ではない。

もはや二郎っぽいのは、注文時にニンニクを入れるか聞かれて、粗く刻んだニンニクがのってくるところくらいか。まぁ、主人も二郎スタイルにはこだわっていないんだろうけど。

桜エビ味のスープは美味しい。

かき揚げは、ふんわりと揚げられてすごく上品。
このままで食べるならこれもいいのだけど、スープの中に入れるなら、もっとしっかり衣を付けてもいいかも。
清水の金田食堂のかき揚げには敵いませんが、これはこれで美味しかったです。


さて、ついでにミューザ川崎内にある飲食店について。

この場所は以前、マッチ一本で大火事になりそうな木造の長屋が連なっている場所だった。
そんな場所にあった、狭くてぼろっちい牛たん焼き屋が好きで通っていた。
それが「杉作」。

ミューザ川崎になって、てっきり無くなったと思っていたのだが、ある日テナント一覧を見て、その中に「杉作」の名前があるのを見つけて驚いた。

汚い店だったのだが、仙台の「太助」の流れを汲む、正統の牛たん焼きの店。
「太助」は肉が硬いという印象があるが、ここは切れ目をしっかり入れて、テールスープも骨は外しているのでとても食べやすく美味しかった。

ある程度の優遇はあるのだろうが、以前の建物に比べたらテナント料の負担も厳しいだろうし、牛たん屋を取り囲む環境も厳しいだろうから、ちゃんと存続しているのだろうかと思っていた。

牛たん 杉作のシャッター。この日は定休の水曜日だったが、ちゃんと営業は続けている様子。
現状で、牛たん定食はどんな値段設定なのかも判らないが、今度、機会を見つけて行ってみたいと思う。

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