クリスマスがやってくる

波多です

クリスマスがやってきます。
何故だか大義なのである。

プレゼントは用意せなあかんし、飾り付けもある。
子供が小さいうちはまだ良かった。
サンタさんを信じていたから、楽しみにしている様子が可愛かった。
夜中すぎて会えないからと言って一握りのお菓子を添えて、欲しい
ものを手紙に書いて寝とった。
朝、枕元のプレゼントを見て喜ぶ姿を想像するだけで笑えた。

ところが、である。
今年は僕に直接欲しいものを言うてきよった。
娘はいつの間にかサンタはおらんことを知ってしまったようだ。

全然わくわくしないのである。
娘からもわくわくしてる感じが伝わってこないし。。
子供の成長は嬉しいことだけど、寂しいことでもあるんですな。

もう数年すると、クリスマスは家族より友達と。
さらには彼氏と、となるのであろう。
ということは娘と過ごせるクリスマスはあと数年ということになる。

何故だか大義なのである。

親と子の関係は、今、変わり始めている。
子供の成長が急すぎて僕がうっかりしていると、あっという間に
距離ができそうな気がする。
娘も来年は中学生。
成長期の真っただ中でここから駆け足で大きくなるだろう。
僕はしっかり見守りながら、娘との一緒の時間を大切にしなければ。
将来、独立するまでの時間は有限で貴重なもんだから。