堺の不動産屋さん

堺市の御堂筋沿線を中心に不動産活動をしています。ここでは社員のちょっとした日常や不動産情報を掲載しています。

泣き叫ぶ子供と母と私(悪い人ではありません)

2011-02-21 | 食す営業マン ザマ様のページ

ランチを終えて、書籍を購入するため本屋に行った時の話である。

私は目的の書籍を見つけ手にしレジに並んだ。

「ヴァァ~~~~~~~~ン!!」と子供の泣き声が聞こえてきたのである。

レジに並んでいる人、本屋の店員、書籍を見ている人、

ほとんどの人が振り返るほどの大きな泣き声であった。

母はいない!? 迷子? 近くに母親はいないのかと私は周辺を見渡した。

見当たらない。子供のところに行き声を掛けようと思った時、

母親は帰ってきたのである。別の場所で店員と話していた。

「泣きなさんな」と言う感じで、母親は子供に語った。

しかし、更に泣き声は大きくなった。母親はもう一度何かを話した。

すると子供は、手にしていた青い小さなバックで母親を叩いた。

母親は歩き出した。子供の泣き声は更に大きくなり、

あとをついて行った。そして、レジの前に来た時、

母親は携帯を片手に歩き続けた。

子供はもう一度青い小さなバックで母親を叩いた。

すると空振り! しかもバックからは、丸いお菓子がこぼれ落ちた。

辺りに転がった。中には砕けたものもあった。

子供はしゃがみ泣き叫びながらお菓子を拾い始めた。

私も拾ってあげようとしゃがみ拾うとしたとき子供が、

私をにらみまた大きく泣き叫んだのである。

私は、驚き無意識に拾うのをやめて、去ってしまった。

・・・・・・・母親にしかられたり、ほったらかしにされて泣く子供は

見てられないのである。ついお菓子を拾ってあげようと思っただけなのだが・・・・

どうしてあげたらよかったかな。母親にも考えがあったのかなと

私は店を出た。目の前には、携帯をいじる母親がいた。

母親は子供を気にしているそぶりはなかった。

子供は泣き叫びながらお菓子を拾い続けていた。

なぜ、ほっとくのかな?と思い何もできずに私は店を跡にした。