原発直下に地盤をずらす「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す
新たな安全評価基準の導入を、経済産業省原子力安全・保安院が検討していることが分かった。
保安院は従来「活断層の真上に原子炉を建ててはならない」との見解を示していた。
新基準では、これまでは活断層と判断される可能性があった一部の断層について原発の直下にあっても、
ずれの量が小さく原子炉建屋などに影響が生じないと評価されれば原発の運転継続も可能になるとみられるとし
「ずれの量の正確な評価手法はまだ完全ではない」などと課題を一応挙げたものの新基準を無理やり作る
事は明らかだ。
こんなことがあっていいのだろうか?
原発直下の活断層の存在が、世の中に知られて追い詰められたと思ったら、そんなことはお構いなしで
新たに基準を作って、無理やり再稼動させようとするこの腐った組織はなんなんだ!
権力を傘にしたあまりの酷すぎる横暴は許せない。
技術的にも断層のずれが発生したときにそのズレで大きな影響を受けるのが、ずっと言い続けている
配管であることは、誰が考えても分かる事だ。
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