がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

福島第一事故は安全装置が逆にベント妨げると報道されたが・・・本当は???

2012年08月30日 | 原発
東京新聞から

事故当時、早い段階で原子炉への注水に向け、ベントをしようとしたのに、配管の途中にある安全装置の

設計が悪く、対応が遅れる大きな原因になっていたことが、東電の社内テレビ会議映像から分かった。

炉の圧力を下げるには、格納容器に蒸気を逃がす弁(SR弁)を開け、合わせてベントをする必要がある。

だが、ベント配管の途中に設置されている「ラプチャーディスク(破裂板)」と呼ばれるステンレスの円板が、

ベントの障害となった。

ディスクは、配管にふたをする役目をしており、一定の圧力がかからないと破れない仕組み。

誤ってベント弁を開けてしまっても、放射性物質が外部に漏れ出さないようにするのが目的だ。

しかし、ディスクの設定圧力が高すぎ、早く炉の減圧とベントをして一刻も早く注水をしたいのに、

なかなかディスクが破れず対応が遅れ、その間にも核燃料が過熱していく悪循環を起こした。

テレビ会議の映像には、「ベント前に炉心損傷ということになっちゃう」(十三日午前五時すぎ、3号機への対応で)

「ラプチャーが開くのを待っているところ」(十四日午後十時ごろ、2号機への対応で)など、

もどかしい現場の様子が何度も出てくる。



これって・・・・・設計不良の可能性も多少あるが・・・そして現場を確認しなきゃならないが、現場サイドから

言うと、もしかして取り付け不良???

ラプチャーディスクは、取り付け方向を間違えやすく、反対に取り付けられているケースが多々あった。

点検作業は、非常に簡単だが、その構造や系統を理解していないとミスも起き易い構造なのだ。

まぁ、こんなことは、現場に来ない東電は誰も知らないだろうが・・・


特に1号機は、GEの言いなりに作ったプラントであるために、設計者が現場に入り設計図面を起こした

経緯もあり、配置図等は、他号機に比べると簡易なものしかない。


設計不良で片付けてしまうのは、時期尚早のような気がする。


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