がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

吉田所長退任へ 体調不良で入院

2011年11月30日 | 原発
東電によると、吉田氏は同月中旬に健康診断を受け、病気が見つかり、二十一日に吉田氏が

西沢俊夫社長に伝えた。東電は二十八日、国に報告した。

東電は、吉田氏の病名や被ばく線量を「個人のプライバシー」として明らかにしていない。

被ばくとの因果関係は「主治医は無関係と判断しているが、確定していない」と説明している。

吉田氏不在の間は、上司に当たる小森明生常務らが現場を指揮している。

後任の所長は高橋毅原子力・立地本部運営管理部長で、十二月一日付で発令。

同原発での勤務経験があるといい、東電の松本ブースカは「収束作業や現場作業員の士気には影響しない」

との無責任な発言をしていた。

そして、細野君は二十八日夜、吉田所長が病気療養のため退任したことについて、「放射線の影響

ではないことは確認できている」と述べ、被ばくによる症状ではないと、これまた酷いコメントをした。


何故か???

以前にも記事にしたが、現在の原発収束工事の現場は、資材不足と人員不足で作業員の士気が下がっている。

こんな状況で、現場の責任者がいなくなるという異常事態を国に対して1週間も隠した東電の姿勢が

何故問われないのか?

そして、細野君は、これに言及せずにトンチンカンなコメントを出すテイタラク・・・

この体制自体が、異常事態なのだ!

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第一原発廃炉は技術開発と人材がカギ・・・今更

2011年11月29日 | 原発
細野君が東京電力福島第一原発の廃炉に向けては「技術開発とともに、人材」をあげ、

原子炉から燃料を取り出す技術の開発と人材がカギになると言ったらしい


細野君は、原発事故収束へ向け「これまで作業員の個人個人の努力と団結力でここまできたが、

政府全体としてこれを継続させていく努力が必要」とした。

また、「ステップ2を年内に達成させる」とした。

福島第一原発事故の調査、分析にあたっている日本原子力学会会員・岡本孝司東大大学院教授は

「原子炉の中の状況をシミュレーションによって把握していくことが大事だ」とした。

原子力村に属する二人の二人の発言は「現状はわかりませんが、今後の事は、本格的な技術が

必要だ」と言っているようなものだ!

どんなものが、どんな風に必要なのかを説明して欲しいものだ!

こんな人達が、決定権を持っていると思うと悔しくてたまらない!

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阿武隈川から海へ1日500億ベクレルの放射性セシウムが・・・

2011年11月28日 | 原発
福島県中央部を流れる阿武隈川から海に流れ出る放射性セシウムの量が1日あたり約500億ベクレル

にもなることが京都大、筑波大、気象研究所などの合同調査で分かった。

福島第一原発事故に伴い、東京電力が4月に海に放出した低濃度汚染水のセシウムの総量に匹敵する。

専門家は継続的な監視が必要としている。

京大などは文部科学省の委託を受け、6月から8月にかけ、本流の中流や河口付近、福島県内の支流で

流量や放射性セシウムの量などを観測。運ばれるセシウムの総量をはじき出した

これだけの量が海に流れ込んでいることを国は放置するのだろうか?

福島に住む方たちの声は、全く報道されず政府・東電の発表だけを報道するマスコミの歪んだ姿勢!

その報道を鵜呑みにして「自分に関係ないからいいや!」と聞き流す国民!

本当にこのままでいいのでしょうか?

私が以前より言って来た通りに、東電・政府の作戦である「無関心」に見事に乗せられているのが

判らない人ばかりなのでしょうか?

除染作業を請け負った原子力村に所属する建設会社!!あなたたちに除染のノウハウがあるのですか?

重機を動かせるだけですよね!最大手の鹿島建設だけが辞退したそうですが・・・・・

ステップ2の終了宣言が出た時点で、原発関連の情報がドンドン公開されなくなる危機感を感じています。


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1~3号機、圧力容器内に窒素注入へ

2011年11月26日 | 原発
何だか意味がわからない・・・何を危惧しているのだろうか?

それとも、安全性をよりアピールするだけのパフォーマンスなのだろうか?

圧力容器内の水素濃度は、測れないが未だにある程度の量の残留水素があると考えるのは、

どうも解せない・・・窒素を封入してどこから水素を押し出すのだろうか?

格納容器へ水素を押し出すとすると、格納容器に水素が溜まる・・・その水素は自動的に

原子炉建屋に押し出されると考えているのだろうか?

とすると

本来密閉されているとされる、圧力容器から格納容器へそして原子炉建屋までが全てが

貫通状態にあることを、発表しているようなものだ。

とすれば、未だに水素が生成される環境が原子炉内に存在すると想定しているとも考えられる。

どうも、「ステップ2」完了宣言を目前に、動きが変だ。

今後も目を光らせていないと、隠蔽を見逃してしまう。


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除染のモデル事業始まる・・・やっと始まる

2011年11月25日 | 原発
ストロンチウムが浸透してしまい、セシウムも地表から10センチ近く浸透してしまった

現在に至って初めて除染が始まる・・・

なぜここまで放置していたかが全く理解出来ない。

私の勝手な推測だが、除染はポーズで全てを完璧に除染することなど、全く考えていない

ような気がする。

福島にお住まいの方たちを助けるためにも、徹底的に除染作業をするべきではないだろうか!

爆発事故直後に始めれば、今の1/10程度の作業量で済んだはずなのに・・・・・

政府は、空間線量に重きを置いているようだが、危惧しなければならないのは、内部被ばくで

体内に吸収されたストロンチウムは、骨に簡単に吸収されてしまうのだ。

除染作業の開始を声高に発表するは、あまりにもお粗末!

除染と並行して、測定方法が難しく、コストのかかるストロンチウム・プルトニウムの測定が

今の急務ではないのだろうか?

安心だけをアピールしても、誰も信じていません!

政府は、真実を明らかにして、対応を決めるべきではないだろうか?

除染作業を行う企業名が何故公開されないのか?

原子力村に属した企業だとすれば、即刻やめさせなければならない!

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