
このアルバムの一曲目である「小さな革命」のイントロを聴いた瞬間から、「これはとんでもないアルバムだ」と即座に確信しました。正直、聴く前はまさかこれほどに優れたアルバムだとは思いませんでした。想像以上に作りこまれ、練られに練られたサウンドに、力強く、それでいてポップでもあるメロディーと歌声、さらに、あの訴えかけるような歌詞。まさに一撃必殺のごとく虜にされてしまいました。さらにこのアルバムは、全体的に曲同士の結びつきが強く、非常にまとまった世界観を持っています。その世界観が、あの退廃的なムードのジャケ写にピッタリとマッチしていて、只者じゃないオーラをビシビシ放っています。ただのガールズポップスだと思って甘く見ているとケガをしますよ。間違いなくジャンスマの最高傑作です。
1.小さな革命◎
2.おなじ星◎
3.林檎
4.猫とゴミ◎
5.水たまり
6.いい女
7.キスしてあげる
8.同級生
9.思春期
10.ただの私
1.小さな革命◎
2.おなじ星◎
3.林檎
4.猫とゴミ◎
5.水たまり
6.いい女
7.キスしてあげる
8.同級生
9.思春期
10.ただの私