こんばんは。馬鹿息子です。
さて、加藤条治選手について・・・
レース後のコメント。
「こんなに銅メダルが悔しいとは思いませんでした。」
馬鹿息子。
ひじょ~ぅにわかるような気がしました。
本人は、このオリンピック照準を合わせていたのは言うまでもありません。
彼は、ホントに「金メダル」にこだわっていたと言うのが、滲み出ているコメントでした。
もちろん、他国、同僚に負けた悔しさは半端なものではありません。
なにせ「頂点」を逃したのですから・・・。
開幕前。
彼の不調が伝えられていました。
馬鹿息子にはなんとなくわかります。
なにが?
そぅ。
それは、彼の作戦ではないかと馬鹿息子は感じています。
当然、周囲からの「プレッシャー」は掛かります。
「プレッシャー」がないということはまずあり得ませんから・・・。
前回、「金メダルは当たり前」と言うような状況での「教訓」を、彼なりに「不調」と言う雰囲気で、周囲をけん制し金メダルに向け自分を見出していたのだと思うきがします。
運営上のトラブルでレースの遅れがありましたが、彼はそれも「チャンス」ととらえていたに違いありません・・・。
それだけ、集中していたと思います。絶対に・・・。
レース後。
彼は、倒れこみしばらく起き上がることさえ出来ませんでした。
悔しさ。
達成感から来る「脱力感」
全ての精魂尽き果てたその姿には、涙が込み上げてきました・・・。
「たくさんの人から応援していただき、感謝しています。」
すがすがしい、コメントでした。
さっき、ラジオからこの曲が流れてきました。
思うようにはいかないもんだな
呟きながら階段をのぼる
夜明けのドアへ辿り着いたら
きのうのニュースと手紙があった
折れた身体をベッドに投げ込んで
君の別れを何度も見つめてた
伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で駆け抜けてく
心の鍵を壊されても
失くせないものがある PRIDE
光の糸はレースの向こうに
誰かの鍵を運んできたよ
優しい気持ちで目を細めたとき
手を差しのべるマリアが見えた
何が真実かわからない時がある
夢にのりこんで傷ついて知ること
誰も知らない涙の跡
抱きしめ損ねた恋や夢や
思い上がりと笑われても
譲れないものがある PRIDE
チャゲ&飛鳥
「PLIDE」
作詞 飛鳥 涼
作曲 飛鳥 涼 より
加藤条治選手
ささやかながら、この歌詞をあなたに送ります・・・。
そぉ・・・
あなたは、既に「メダリスト」
一生、あなたは「メダリスト」と言う「肩書き」がついて回ります・・・。
頑張って下さい。
PRIDEを持って。
そして、きっと・・・
感動をありがとう
後輩につづけよ
瀧澤宏臣選手