指揮者が急遽交代するという条件でしたが、普段の演奏会に比べても、それほど特別変わりなく(良くも悪くも)終えることができました(いろいろ事故もありましたが)。自分がのったタマーラが結構難しい曲で、出来は一番よくありませんでした。個人的には今回は出れた練習回数が極端に少なくて、かなり本番は不安でしたが、大きなミスはなかったものの度胸だけで切り抜けて、演奏はちょっと幼いというかまだまだでした。ただし、前回ベト8のときに感じた音が失速して、響きが不足する感じはなかったので、それは救いでした。音の質がどうこうというのはある程度修正が効くものですが、根本的に響きが不足すると修正のしようがない。怪我の後遺症を心配してましたが、表面的にはそれほど問題はなさそうです。でも、まだ録音を聞いてないので確かではありませんが。