子宮体ガン治療体験記

生理不順をきっかけに、ガンを告げられ、手術しました。このブログは患者側からの子宮体ガン治療体験記です。

入院4日目

2010-07-05 16:18:30 | 入院
本日は、入院生活についてのオリエンテーションがあった。

担当看護師から、入院生活について、
どんな目的のもとに、どういう処置が行われ、どんなことが必要かということを
標準的な経過をサンプルとして説明を受けた。

なんとな~く、こんなことなのかなということはわかったけど、
こんなものはやってみなくちゃわからない。。。
ただ、この時なんとな~くでも理解できたのは、
入院前に同じような手術経験者のブログを読んだおかげ。
ホントありがたい。。。
(このブログをたちあげたのも、同じように役立ててもらえればいいな、との思いから。。。)

この時、いちば~~ん気にしていたのは排泄関係のこと。
この手術の後遺症にもなりうる排尿障害や腸閉塞を、どうやって防いだらいいんだろうってそのことばかり気にしていた。

ただ、看護師さん曰く、このオリエンテーションの目的は、
一連の流れをとりあえず頭にいれておくということ。
日々の細かい指示は、もちろん事前に教えてくれるし、
経過は人それぞれなので、いつまでに何ができるできないは、人によって違う。

まあ、それはそうなんだけど、
やっぱ、人と比べて回復が遅いとか、自分だけなんで?、なんてこと思っちゃうかもなぁ。。。

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もう一つ、転倒防止についての説明も受けた。
これは、手術によって、思った以上に体力がなくなり、
以前は普通にできていたことも、術後、思わぬところで転び安くなっているということだった。

実際、同室の方は、術後シャワーをあびる際の着替えの最中に転んだことがあると言われた。
その時は幸運にも何事もなかったらしいのだが、そういう例もあるらしい。

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なんだか、情報だけがつめこまれたような感じだった。
ただ、怖さはあまりなかった。
それは4人部屋という環境にあったことも大きいと思う。
手術に対する恐怖は、自宅にいて一人もんもんとしている時の方が大きく、
逆に、入院してからは、同じような経験者がいて、いろんな話を聞けたので、
恐怖心は薄らいでいったような気がする。