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車のもたらすデメリット

2015-09-22 20:22:27 | 吠える末期老齢者
15か月前の「車をやめてみた」投稿が、その後どうなったか、筆者の意識にはどういう変化があったか、振り返って書いてみては?のお誘いが来ている、末期老齢者がどう考え、どう行動するか、それが若い世代にどうとらえられるか、は大いに関心のある処なので、少し紙面を拝借してみたい

簡単に発火点を振り返ると、あまりに高い各種経費、それが走行距離や継続年数に対する査定なし、一斉に悪平等とも言える徴収、そこにささやかながら反旗を翻して「可処分所得が年々減少」という過酷な年寄り対応(様々な熟語が頭をかすめたが、ここは一番我慢ガマン、と見送って)自分だけで合法的に気分よく暮らすには、と考えてのカーシェアリング活用だったのです

何もかもひっくるめて、支払いは時間一本の支払い、シェアする車は市内に26か所あり、ネットで予約すればいとも簡単、幾ら使ったとて週一回もは利用しない、シメシメ町内の個人営業居酒屋週一訪問など軽いもの、月一回の温泉泊りも楽勝々々、簡単に言えばそれだけの事です

しかし何事にも反対の意見は出るもので、買い物?言ってくれよ時間を決めて送迎するよ、と言えば「皆さんが何というか心配」じゃあタクシーでいいじゃないか、に対しては「トンデモナイ、家の前までタクシー乗りつけ?絶対無理」という家人の結論、そうか、それには気が回らなかったなぁと言いつつ、そんな事本質と関係ないじゃないか、だから女子の視野は狭いねと思いつつ「対策を考えるよ」とごまかしておしまい

何と言ったって首謀者たる私は大成功で嬉しいので、雑音など耳に入らないのです

実は前後に散らばりました(一年前の論調)が、私の真意は一極集中⇔過疎激増の人口アンバランス、それに伴う公共交通機関の不便さ拡大、といつた社会現象について考えるべきは、自動車交通の根本自動化しか道は無し、という辺りにあるのです

運転免許証返納運動、高齢者比率上昇一途による事故率増加、高速道路逆走の如き珍事件、等々を一気に解決出来る手段、それは完全自動運転の自動車普及に限る、というものです
個人でいくら啓蒙に努力しても空しいのは先刻承知、そこで欧米諸国が乗り出している上記の自動化、それに対抗して我が国も競争する、目的やその技術面の肌理細かな開発~実用試験、これは我がジャパンの得意分野だ、しかも需要が目前に山積している、二酸化炭素問題でもケアレスミステークの事故でも画期的に改元される筈、それの実現に私は後期高齢者(自虐ネタでは末期老齢者)として大いに活動してみたい、資源は車を常置しない事から生み出す小銭、様々な経費節減、年なりに減少した酒代などを充てて、免許証更新手続きの休憩時間やTPPで悩んでおられるご同輩の集会に参加して一隻ぶつ、これが私の傘寿を迎えるに当っての怪気炎なのです

賛意、反対いずれも歓迎、年の功で喧嘩にならない様論議しましょう

真っ赤な広島球場へ行って来ました

2015-03-09 16:37:13 | 吠える末期老齢者
我も我もの国民性、等冷やかす人も多い様だ。しかし太平・平和な面白がりだ、と言う人も一方には必ずいらっしゃる。で、我はどちらにも与しない、大分前のことだが「毛利一家のお墓台地」が荒れ放題になっていた場面を思い出すからだ。
あの立派なお墓、意味があるだろうと思われる微妙なサイズと配置、その小高い丘へ通じる道に無粋なビニールホースの残骸が放置されていた、その回りは当然ながら舗装などされていない、排水の為であろうその汚れたホースは悲しい。
聞けばなんとかいう名の売れたTVドラマで一気に知名度が上がったらしいその墓地、今や訪れる人は皆無とみえ、我々が拝見した三十分ほどの間人の影は見えなかった。
災害の復興を願う善意の人、今は意識の変革というか賛同して寄金に応じる人、ボランティア活動にみを粉にする人、一昔前に比べれば日本も助け合いへ動く意識が高くなったと言われる。
その長期に亘る復旧活動は数年位では片付かない、むしろ困難な問題が増えていく、支援の継続は相当な意識と行動が不可欠と言われる。
それは当然であろう、特に放射能という見えない敵と戦う困難さ、人が故郷を恋う心と生活の現実がかみ合わないあれこれ、
何故かあのお墓群が思い出されてならない、熱しやすく醒めやすいという表現もある、福島の難問が報道される度考える、我歳古りたとはいえまだ何かしなくては、と広島の愉快な人々が語り合うカープへの愛情、その酒好き・贔屓の引き倒し感覚、一緒になってオダを上げながら色々思ったこと、あの真っ赤なチームカラー、一日半市民になった感覚で七十年前の惨劇にも思いを致しながら、散文を締める事にしよう。

クルマをやめてどうする? 新展開 その3

2015-03-02 21:05:08 | 吠える末期老齢者
立て続けになりますが、今朝の全国紙に自動操縦テスト開始、という記事が出て
ビックリしました
それは我が予想と異なり、大学が道路交通法の範囲で有人のテスト車を造り、現
実の自動機能と法規の狭間で実行した、という快挙でした
欧州の理屈大好きな国、それも豪華絢爛を誇った某社と国民車に徹した某社が先
行するに違いない、と予想した事と全く異なる現実性満点のテストだったのです
、一に画像認識という判りやすい、しかも先行した某自動車会社の採用したシス
テムを、もし現実に採用したらどうなる?という素朴な疑問を現実の道路で実験
した、という地味な考え方でした
なるほど型式認定にパスした普通のクルマに、画像認識を組み入れた全自動式来
世の機能を追加して、普通に走行していればそのまま走れる、自動システムを停
止させれば、ドライバーの「万一に備えた配備」で法律に違反はしない
という発想が嬉しい、兎角お上の出方がこう来るだろう、それを上回るスピード
と社会性を備えるには可成りの努力を要するだろう
との考えは古かった、某大学の意識は我が世代の認識を超えている、これは嬉し
い、「我が意を得たり」とは古くさいが、こういう柔軟な意識が出てきたことが
無性に嬉しい、あの侮辱的な後期高齢者免許更新に先立つ精神鑑定、あれはオカ
シイ、一極集中に根本原因はある!とささやかに吠えた自分の思いが通じたか、
とは大袈裟だが、政・官・民のトップには考えにくい発想で提起した我に共通し
ている、今日の紙面にあった力まない・技術的に続ける、という心が我に与えた
影響は大きい、気兼ねが過ぎたこれまでの論調を変えて、過疎地対策・
事故削減・地方創成に共通するテクノロジーを支援しよう
急に大上段に構えたな?と思われる向きもおありでしょう、政治的・利益追求的
・テレビ的には決して走りません、組織で動くつもりは無し、というのも不変で
す、この欄をお借りして益々吠えたいと思います
末期老齢者の免許更新で休憩時間に力説したあいつを思い出して下さい、完全自
動のクルマが次の免許更新を耐えれば必ず出て来る、と吠えたあいつです

纏まりが悪くなりました、これからも懲りずにクルマをやめた、どうなら?の話
を続けさせて下さい

クルマをやめてどうする? 新展開 その2

2015-02-24 21:15:32 | 吠える末期老齢者
先の「新展開」に当り、改行でエラーをしでかしました、皆様に乱視の元を作ってしまい申し訳ありません。
お叱りを頂いた皆様、漢字世代のアナログ人間が陥りがちに初歩的ミス、とお見逃しの程お願いします。
それはさておき、早速疑問・質問・反論etcがあり、先ずお答えします。
①本当に問題は無いのか?
この質問には答えようがありません、カーシェアリングのシステムは、横浜市の電気自動車・乗り捨て自由・自動充電、といつた一つの理想追求型が今どうか?トータル的にどれだけの社会貢献があるか?
それは私の対応出来る範囲を大きく上回ります、よつて言及出来ません、ご寛容の程。
②純然たる民営のコインパーキング会社がトップを走る、無人方式の発着同一箇所というシステムで大丈夫か?という様な質問は大変困ります、そのデメリットと常時自宅に置くマイカーとの優劣を、ユーザーに質問されても答えようがありません。
但し、末期老齢者を自認する私が何故これに踏み切ったか、そのメリットは?という質問には答えて来たし、これからも人体実験(この言葉が好きです)に関する一問一答は続けよう、と思っています。
③お前の狙いは?とは質問の形では来ていません、ストレートに言いましょう、一番の望みは、これが多少の刺激になって、ハード・ソフト両面で認知症の問題を解決する、という縦割り行政の欠点指摘とは異なる角度の動きが起きれば良い、という1点にあります。
それにお前も参画せよ、と言われれば暇はあるし、多少の電子制御技術に関する知識・識見(少し言い過ぎか)もあります。
こういう動きをせよ、というご意見も政治的・営利目的で無ければ喜んでお受けします。