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クルマをやめてどうする? 新展開 その2

2015-02-24 21:15:32 | 吠える末期老齢者
先の「新展開」に当り、改行でエラーをしでかしました、皆様に乱視の元を作ってしまい申し訳ありません。
お叱りを頂いた皆様、漢字世代のアナログ人間が陥りがちに初歩的ミス、とお見逃しの程お願いします。
それはさておき、早速疑問・質問・反論etcがあり、先ずお答えします。
①本当に問題は無いのか?
この質問には答えようがありません、カーシェアリングのシステムは、横浜市の電気自動車・乗り捨て自由・自動充電、といつた一つの理想追求型が今どうか?トータル的にどれだけの社会貢献があるか?
それは私の対応出来る範囲を大きく上回ります、よつて言及出来ません、ご寛容の程。
②純然たる民営のコインパーキング会社がトップを走る、無人方式の発着同一箇所というシステムで大丈夫か?という様な質問は大変困ります、そのデメリットと常時自宅に置くマイカーとの優劣を、ユーザーに質問されても答えようがありません。
但し、末期老齢者を自認する私が何故これに踏み切ったか、そのメリットは?という質問には答えて来たし、これからも人体実験(この言葉が好きです)に関する一問一答は続けよう、と思っています。
③お前の狙いは?とは質問の形では来ていません、ストレートに言いましょう、一番の望みは、これが多少の刺激になって、ハード・ソフト両面で認知症の問題を解決する、という縦割り行政の欠点指摘とは異なる角度の動きが起きれば良い、という1点にあります。
それにお前も参画せよ、と言われれば暇はあるし、多少の電子制御技術に関する知識・識見(少し言い過ぎか)もあります。
こういう動きをせよ、というご意見も政治的・営利目的で無ければ喜んでお受けします。


クルマをやめてどうする? 新展開

2015-02-16 15:18:09 | 吠える末期老齢者
この話、どっちへ発展するのか?の疑問を抱かれる方が多い様です。自分では単なる人体実験の如く、単純な経済効果を狙い、ひいては後期高齢者に辛く当る最近の政権動向に一石を、との軽い気持でした。
世は近づく統一地方選に格調高き演説が目立ち、共通のポイントは少子化対策・その裏側としての高齢者比率に連動するあれこれ、確かに大問題だが、選挙対策の演説材料としか感じられないのは、末期老齢者の世迷い言でしょうか・・・。
随分前にワンフレーズ名人として一世を風靡した「あの人」、私がしつこいのか「保育待機児童解消一年以内」「新規保育施設は駅から三十秒」との公約二行を明白に記憶しているのです
かくいう私は1935年生、もう傘寿を迎える紛れもない年寄りです。今更政治に打って出る方法は体力・思考力・経済力のどれをとっても完全絶望が間違いの無い事実でしょう。
で、どうする?せめて自由な論陣を張らせてくれる本欄、年々各種改悪で実可処分所得減少に合法的逆襲は考えられないか?と暇に任せて頭を巡らせていたら、これまでに発表させて貰った三十編にも及ぶメモ書きが生まれたのです
そうだなぁ、だけど実行となると反作用が種々考えられるなぁ、根本に食い込む政策は無いのか?といつた感想や質問や要望に接し、些かの責任を感じるに至ったのです。
直接効果は無いでしょう、それでも一市井人、それも平均寿命が可成り近くに来ている私が、出来る限り一小市民として具体性のある、実行結果の報告出来る日記に転向しよう、もしかして何らかのお役に立てれば嬉しい、と前文が長くなりましたが、表題の通りに新展開を試みます。

今回は改装第一章です。
ポイントを二つに絞りましょう。
① 実効は?
  間違いなくあります、カーシェアリングの一単位は15分/208円です。一週間に一度借りる・平均は三時間程度即ち約2500円
  、その四倍が一月分、月会費は1300円で一度でも利用すればゼロ、燃料・保険・税金兎も角ありとあらゆる出費はその借用料に含  まれます。
  計算は簡単です、これまで止めておくだけで払う各種経費、年間総合計を出して引き算すれば一発回答が出ます。既に八ヶ月経過して  その間に車検の時期も通過、益々愉快で口癖「毎月温泉旅行が出来る」の遙か上を行く実績です。
② デメリットは?
  一番多い質問は*毎回違う車を運転して不安は?に対する回答は簡単、「日本の車は良く出来ている、何も心配は要らない」「利用す          るとき成る可く違う車種を選べば、コンパクトカーは全て体感できる」。
  次に多いのは *ガソリンが残り少なくなっていたら?について、これは車内に専用給油カードがあり、それで近所のスタンドに行き          給油する、これでワンポイント貰える(15分だけ支払いが減額される)、更に雨後で車が汚れていたらついでに洗          車機を通す(給油と同じカート払い)、これで又15分サービスが付く。
         *借りたいときに空いてなかったら?それは少し遠くてもセンターに申し込んだとき、「一番近いところ探索」で探せ          ば即答が得られる。
         *誰も居ないコインパークに車が置いてある、その心配は?メンバー契約したICカード以外ではドアは開かない、返          した後は五分後に自動ドアロック。
③ 空き車が近くに*タクシーを呼ぶ、幾ら掛かるかは計算出来ない、我が経験ではそのケースがゼロ、ラッキーかも知れない。が、今や  全く無かったら タクシーは過剰で減車対策を言われている位、大抵の所では問題無し。  
                                     
ざっと以上です、しかし実際はもっと課題が出て来るでしょう、その最大は「過疎対策」です。
東京一極集中の弊害は大変多くの難問を生み続けています、その対極にあるのが過疎地の公共交通機関整備でしょう。
ここでそれを論じる事は難しいし、本筋と別問題でしょう、しかし運転免許の返納推進や自動車専用道の逆進問題、これは認知症対策と直結であるが如き論調が乱暴、車や道路の危険予知メカニズム・軽自動車の限定免許制や進入制止テクノロジー、といったハード・ソフトの根本的対策は殆ど目にしません。
軽トラックでいいのに、高速なんか走らないのに、車が無かったら生活が破綻する、といった切実な声が後期高齢者免許更新事前講習の場で囁かれ、受講者の多くが怯えている様、これは地方政治の場へ持ち込んでも大問題すぎて手に負えまい、どうしようか、と松木老齢者は心を痛めているのであります。一寸偉そうな事を言ってしまったので、今回はこれまで、お後が宜しい様で。






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2015-02-02 14:59:39 | 吠える末期老齢者
本当に困らないのか?矢張り寂しいんじゃないの?色んな車を乗り換えて不安は無いの?等々色んな質問を貰いました。一通りの説明をしてきて、このブログも段々アクセスが減ってきた、あまり細かい数字の解説やアンチモータリゼーションへの誘導、と思われるのは本意ではないので、心機一転広い視点からの「末期老齢者は遊ぶ」の精神に切り替えます。
出来れば同世代に関心を持ってもらいたい、というのが本心ですが、この種の情報機能を面白がろうとしない、又は明快なアンチデジタル派か、私自身が姉と義兄にあの手この手で「年寄りにこそ利点が多いのだ」と再三勧めましたが、到頭FAXすら、留守電にも振り向かなかった純粋薩摩ッポには根負けして断念したものでした。
偉そうな事言ってしまいましたが、私もeメール活用・インターネット利用での各種チケット手配が関の山・・・

前置きが長くて済みません、昨年クルマをやめよう!と思い立って一ヶ月で実行、以来半年が経過、トップに並べた質問トップ3以外にも思い違いも含め関心を示されたのが、私には恐らく一種の中毒作用反応と感じられました。
こう述べている私自身一年前には夢にも思ったことが無かった「車をやめる」だったのです。
各種税金・保険・整備・消耗品、といつた負担金は漠然と重いなぁ、と思っていただけ、数えてみれば上の子が生まれる時に転勤して三多摩へ、そりゃ大変だ安いのでいいから四輪車(!)をナントカしなきゃ、で当時話題になった千ドルカー(360円/ドル固定時代)を契約して以来、連綿と続いたマイカー時代(当時そう表現した)も50年を越しました。

カーシェアリング、コインパークに無人で置いてある「わ」ナンバーのコンパクトクラス、オンライン予約すると15分単位で6時間まで、206円/15分で全て賄える。
と知って俄に現実味を増したのが、車を常置しなければ相当経済効果が得られるのでは?だったのです。
月会費が1030円(一度でも利用すればゼロになる)で予約時間の前10分から利用途中の延長も30分単位で装備されたカーナビ(特別な機能が入っている)経由でオーケー、はたしてこれが煩雑か?文字で見ると厄介な感じがするかも知れない、利用してみれば至って簡単、全てが利用料金に含まれるという事の気楽さ、もし全部のクルマが出払っていたら?タクシーを呼べばいい、もう代行運転のお世話になることも無い(深夜に大の大人二人を雇って家の前に乗り付ける度胸も無い)、大きな車が必要なら同系列のレンタカーが20%引きで利用出来る。

と、簡単に述べましたが、今の所イヤな思いをした事も無い、車が汚いとか臭いとかいう事も無い、至って気楽にチョイチョイ利用しているのです
言葉としては、南側の15m2が空くのも快感、等のイヤミな言い方はしない、税収不足に悩む国や自治体の批判に熱を入れることもしない、精々「毎月温泉旅行する位は浮きますかねぇ」程度の柔らかさ、日頃の薩摩隼人直系を知る人は不思議に思っているらしいです。

自分だけいい思いをしてはいけない、と思い悩む必要も無い、20リッター以上の給油(車内常備のカード利用、他の車には無効)と洗車すれば、各15分だけ割引対象になるし、何と言っても負担感の無さ、今は乗り捨てシステムの無いことや、中都市での配備箇所不足、といった本質的不自由さが今後の改善待ち、是非一段の普及を努力して貰いたいと思っている所です。

子供三人の共働き家庭にこの話をしたら、ミニバンと軽の二台を保有しているその夫婦、顔見合わせて「軽の方を即座にやめよう」と言ってました。
政治的発言と取られるのは本意では有りませんが、首都圏一極集中の弊害と国の大問題である少子化、これも小市民として少しでもナントカしよう、と思う時結構有効かも知れないと思う部分もあるのです。

今日のオチ、子供三人の夫婦には表彰!という公約を、現役の頃唱えて12組実行しました。
結構うけました、内容ですか?奥さんの希望に合わせます、予算?内緒です。旦那の方ですか?無しです、理由は簡単で十月十日と三十秒の差、これで丸く収まります。
我が家の財政項目は?使途不明金です、被表彰者の希望ですか?多かったのはアクセサリー、もつともですよね、ユニークだったのは「お米10Kg/月、一年間」でした。

ではお後が宜しい様で。