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クルマをやめました 臨時版 追補

2014-08-18 22:44:10 | 吠える末期老齢者
先の臨時版は内容に不十分なところ有り、もう少し説明せよ!のご意見がありました
読み直してみれば、冷静に々々と言い聞かせながら綴ったつもりが、つい腹立ち紛れの傾
向が出てしまった様に思えますので、少し補足を提出致します
先ず、投稿文を最後にチェックするという基本を忘れました
()や「」の関連でスペースが変なところに入っているよ、と指摘も届いたので、ここにお
詫びして今後は注意を払います、やはりカッカしていたらしいです ((+_+))

①認知症の早期発見
 二十の絵を五枚の紙に書き、順序は適当と思われる提示で「これは何ですか?」と一つ
 づつ指さします
 これを覚えて下さい、と言うだけでどんな具合にテストするのか説明は無し、初めての
 人はここで不安にかられます
 その提示の仕方は、全員に向って絵を一つづつ指して答えさせるのです
 ステレオ(オーディオではない)、冷蔵庫、フライパン、と一生懸命答える人、私の如く
 ダンマリを通す人、運転指導員は答えのチェック等当然不要、誰が答えたか等は更々関
 係無し、真剣に答える人に悪いかな?と様子をうかがうが、全くそんな事に気が回る所
 か真剣そのものの皆さん(三分の一位か)は中学生の如くでした(失礼!)
 矢張り無礼千万としか言いようが無いのです
②運転テスト
 実は私は二回目なので、知ってはいたが一段と手前都合になっていて、元々構内・一般
 道・両方の三択だったのに「本日講習と指導員の都合で構内だけ、オートマチックにさ
 せて頂きます」と三択の説明すら無し、もっとも最初の時も説明はしたが、向こう都合
 に限られたのは同じでした
 ペーパードライバーと思われる受講者は只一人、散々質問していましたがハッキリした
 答えは得られず、一段と不安の様子が高まった様に思った次第です
③訳の判らない視力測定器、運転の実態とかけ離れたシュミレータのもたらす不安感、こ
 のテストは県が実施している、という点の強調具合、如何にも不自然そのもの
 交通安全と直結しない、ましてや少子化や一極集中による過疎地の難問とは無関係、ど
 う見ても主権在民には遠いこの事前講習、せめて感想を求める紙くらい置いてないか、
 当然置いてない、この事前講習の案内ハガキには我々の住所に近い教習所の所番地・電
 話番号が印刷されていて、予約を申し込めば何と三ヶ月も先!
 良く読めば県内何処でも可、とあって小田原から川崎・浜・あちこちがずらりと書い
 てある
 三ヶ月も先の予定なんか立たないよ、と腹立ち紛れに言えば「比較的撮りやすいところ
 あそとここ」、と言下に答える、なんだ談合か!とここで又腹を立てる訳ですね
☆実はその教習所の空き時間に、近くの三人の方に声を掛けました
 それは私の車をやめた、しかし免許だけは三年に一度の我慢で継続するのだから、持っ
 ていようと思う、の持論展開です
 それは暫くの間カーシェアリングの利用でつなぐ、という考えと(各種上納金節約が主
 眼)間も無く自動運転のクルマが実用化される筈、これぞ本質安全であるし、少子化と
 都市部のクルマ離れで危機感を募らせているメーカーと、安全第一の取り締まり当局の
 利害一致の筈だ
 その時は簡易化される免許を取り直せば?の質問が当然出る、そこで私の見解は「新規
 に取ろうとすれば初歩の暗記物からやらされるかも知れない、ペーパーであっても古い
 免許を持っていれば絶対有利」と力説する
 飲み仲間の同年代にはこの2点を口説いて圧倒的賛同を得ている私は、あの不愉快な午
 後のひとときを活用して来たのです
 多少偏るかな?の心配もして、この最終章は書きませんでしたが、感想や質問に触れて
 これは追加せねばと思った次第です
 勝手な熱も吹きましたが、大型二輪に始まってクルマ大好きで末期老齢者まで来た私の
 考えをご理解頂ければ幸せです 



クルマをやめました 臨時版

2014-08-11 16:16:19 | 吠える末期老齢者
定量的報告を、と前回公約しましたが、たまたま高齢者特別講習という侮辱的時間を与えられたので、付随事項として報告します
私がクルマをやめた大きなポイント、それは幾つかに分けられますが、トップに位置づけられるのが「上納金」であったことは言わずと知れた高額、多分皆様も漠然と又は歴然と認識されてる事でしょう
それは遅れに遅れていますが、常時我が家に五平米と一トンオーバーの金属物がある、という理不尽な現実を正視しようと思ったとき、斯く斯く然々の不合理・不条理がある、との観点から分析した見解を出すつもりで居たのです
所が半ば忘れていた「後期高齢者特別事前講習」という運転免許の事前監査が立ち塞がって来たので、やむを得ず指定場所
へ向かいました
そこで後進性というか、お上意識というか、手抜きというか、実に悲しい情けない実態を見る羽目になり、これは特別号を出すしかないと思って作成に掛ったのであります
分類・箇条書きにしないと、カッカしているので長文乱文になりそうです、必ず貴方にものしかかってくる事柄として極力冷静に纏めました
① 認知症の傾向があるか否か、を素人が判定する
  先ずこれは医師法違反ではないのか?幾ら手書きの絵を見せて、一定時間後に何割記憶していたかの判定を下す
  運転指導だけの専門家にそんな事を委託していいのか?という気持が猛然と湧いて来て、これだけで冷静さを失ってし  まった私は、周囲にいる「怯えたご同輩」に沈着冷静・臨機応変を説いたのであります
② 自動車学校にある種類しか使わせない実地判定、これが又怯えを誘発する、選択肢としては書いてあるが誘導して「運  転教習所内・オートマチック」を選ばせる
  もうその時点で「私はダメ」と小さくなる老女も複数、男性でも毎日運転しているが軽自動車だ、とても突然たのクル  マなんか・・とつぶやく人有り、お仕事ですか?と聞けば「いやそうじゃないけど、不便な土地でクルマなしでは生き  て行けない」と良く聞くパターン
  確かにぎこちないし、タイミングも不安感を覚えさせる運転だつた(同じクルマに乗った三人だけの中二人、80歳と82  歳)、私が特別達者な訳ではない、歳も似たようなもの、でも現実はぎこちないややノンビリの運転、という事はある  のではないか、だからどうしなさいという事は無い、単に採点がペーパーで渡されるだけ、ハッキリしているのはその  後シミュレーターを使った反応検査と動体視力検査が無残な成績で、これも指導が無い
  しかも比較するのが三十五歳を標準とした5点法(昔の小学校通信簿形式・但し標準分布ではなく絶対評価)という意味  の判らないやり方、皆さん1点か2点でしょんぼり
③ 指導員は気の毒、これは皮肉でも何でもない、兎に角反撥を受けないように一生懸命、ところが何も専門的経験や教育  が無いので(一目瞭然)説明も図表の示し方も幼稚そのもの
  なまじ少しは笑いを取ろうとする努力、これは噴飯物だし彼等は可哀想としか言いようが無い
  最後に配られた「自治体への提出証紙コピー」これも説明は難しい、初めて見た人も多い筈、国に納める収入印紙と同  じ性格の県への「証紙貼付証明書」金六千円也、教習所名と角印、判じ物じゃありません、この事前講習は自治体の運  営なのですね、念入りに本物の提出書類も持参してヒラヒラと振って見せる念の入れ方
  何言ってるのか判らん?教習所には直接入金は無いんだ、の説明!たちまち質問集中、回答が曰く「バックマージン方  式です」一同唖然

本件これにて終ります、お後が宜しい様で

追伸 筆者の最大立腹ポイント、それは年寄りを脅すんじゃない!にありました