ファイヤーフォーメーション

連敗ストップ!!

[祝] 西口150勝おめでとう!!

2007-08-18 00:26:11 | ライオンズ観戦記
先発
バファローズ 川越
ライオンズ  西口

久しぶりに現地観戦。
西口の150勝がかかった大事な試合。

両チームともエース格の投手の投げ合いということで、序盤はなかなか点の入らない試合だった。
こういう展開では先取点を取った方が有利なワケだが、この日のライオンズはロッテ以上のちぐはぐな拙攻を展開。
攻撃が取り柄のチームでこれは非常にまずい。

序盤から先取点のチャンスがあったが、GGの長打も走塁指示のミスで走者片岡が三塁とホームで挟まれてチャンスをつぶす。
改めて3塁清水コーチの危険性を再確認。しかし井原は戻ってこないだろうなぁ・・・

中盤、1死満塁のチャンスで、伊東監督のよく分からない采配が炸裂。
中島が最近絶不調で、昨日のロッテ戦で攻守にわたってヘマを連発。敗因の一つとなっていた。
明らかに休ませるべき状態だったためか、中島はスタメン落ちしていた。
ここで不調の中島を代打で起用。
不調な選手をスタメンから外した意味が分からない上、結果は思った通りボテボテの併殺だった。

この手のミスは和田絶不調のときにもやっており、代打で出てきてまでわざわざ高級アイスを配布していた。
レギュラー格の選手に必ず代打適正があるかといえば、そうでもないわけだが監督は全く学習していないご様子だ。
代打適正なら高山組長や江藤がいるわけで、たまには使わないといざというときに実力を発揮できないぞ。

ライオンズ打線は度重なる拙攻を繰り返したが、8回になってやっと川越を捉えた。
細川のヒットから、福地が送って勢いに乗ったライオンズは栗山・カブレラ連続タイムリーで2得点。
ああいう状態になると、誰がリリーフしても打たれるんだよね。ライオンズではよくある。

で、肝心の西口はというと8回を4安打無失点という、まさにエースという投球内容。
序盤不安定で失点しない程度に危なかったり、途中大きな当たりを打たれてもやっぱり失点しない。
8回あたりに制球が乱れたが、やっぱり失点しない。
三振は7つとぼちぼちで、びっくりするほどの西口っぷりだった。
若手を奮起させるために、彼はわざと不調を演出していると思ってしまうことさえある。

9回の抑えに出てきたグラマンは、バファローズの打順がラロッカ、ローズ、アレンと怖い打者が続いたためか
弱気なときの小野寺みたいな逃げの投球で1失点したが、なんとか抑えた。
グラマンはそろそろメッキが剥がれてきた感じだな~。
抑えは岩崎あたりが度胸ありそうで適正があると思うんだけどなぁ。
制球力に若干課題があるけど、抑え投手ってのはチームの看板の一つなワケで、彼のサイドトルネードは華があるしね。

ついに150勝到達の西口は、お立ち台で「キモティ~!」を披露。
久しぶりに自分でも納得できる投球だったもんだから、ゴキゲンだったんだなぁ。
「いけるとこまでいきたい」と何度もお立ち台で言っていた。

ライオンズのエースは昔も今も西口だよなぁと再確認した一日だった。


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