沖縄の海
2010年04月25日 | 海
白い砂浜、色とりどりのサンゴ・熱帯魚っていうイメージが多い沖縄の海ですが、ちょっと違った海もあるので、ちょっと紹介。
遠浅の砂地の海では、↑のような海草がたくさん生えた場所があります。よく『藻場』と呼ばれる場所。↑は『アマモ』の藻場。緑一色で、まるで森の中にいるような錯覚です!!
こちらは『ウミヒルモ』
丸い葉っぱがヒラヒラとあって、なんか小さな小人がたくさんいるように見えます。僕は好きですね。この藻。
このような藻がある場所には、生き物も集まります。魚って言うよりは、貝などが多い!!
魚は隠れる場所がないから、あまり来ないのかもしれない。
↑は、コマガイ。沖縄の方言では『ティラジャー』やら『キラジャー』って呼ばれています。海のものを取り扱っている居酒屋では、メニューとしてあるはず。小さいのだけど、味はとっても美味しい!!良い酒の肴です☆☆
『コブヒトデ』
結構でかいヒトデ。手のひら以上の大きさがあります。肌?はとっても硬くて生き物なのかなんなのかわからない感じです。海の中では意外と迫力がある生き物です。
だけど、危険な生物も。なんでもかんでも触っていいというわけではありません!!
↑は『ラッパウニ』、ラッパのような針が特徴的なウニです。
でも、毒があるので、刺されると危険。決して触らないように。毒は強くないようですが、人によっては病院行きになることも。僕もこの事を知らない時に触ってしまいましたが、僕はあまりこのウニの毒は効かなかったみたいで、全然なんともありませんでした・・・人によって様々らしいので、危険です。あれ以来触らないようにしてます。
沖縄の危険生物のポスターなどにも危険生物の情報があるので、見ておきましょう☆☆
綺麗なサンゴのイメージがある沖縄のもう一つの顔、藻場。
実は、ジュゴンの餌です。こういった藻場がないとジュゴンは生きていけません。僕はまだジュゴンは見たことないけど、まだ実際調査では確認されています。いつか、海の中で対面してみたいですね♪♪