ドゥーダッドの息ぬき

ガラケーで綴る
十穴ハーモニカ、マルチブロック奏法の、花村ようかん
ライブ情報、こぼればなし

アメンボウのビウ

2018-04-23 | 教室
ひんぱんに着地に失敗するので、
人はその鳥を「アホウドリ」と名付けた
しかし、
ちゃんと着地できないのは、優秀な飛行能力を獲得するために、脚の筋力を犠牲にしたからだった
アホウ言うたもんがアホウで、この鳥はカッコいい方のアホウだった


腐食肉を主食とする、ハゲタカは
小説のタイトルにあるように、
今現在でも、さもしい動物と揶揄されるが、考えるとそれもおかしい
「カネに群がるハゲタカ」なんて無茶苦茶


19世紀後半、ドイツの生物学者ユクスキュルが考えた
「環世界」という言葉があります
これは、生物それぞれの知覚世界から、世界を推測、理解するということで、生物を擬人化してお芝居をさせる寓話などとは違う
環世界については、岩波から薄い翻訳本がでています
未読の方は、序章のマダニの部分だけでも、ぜひ読んでほしい。強烈です

寓話のなかの生物であっても、リアルで普遍性を感じるものもあります
新美南吉の「でんでん虫」です
これは、かたつむりの母子の短い会話劇だが、みずみずしさの極致。是非

去年、
新曲にと、木内さんからEmailで送られてきた音源
初めて聴いたとき、あまりにも10ホールズでは再現不可能に思えて、「もう、イジワル!」と目が回りました
しかし、
何度も聴いていくうちに、規則性があり、新奏法を使えば「マテヨ、いけるやん」となった
作者はカッコいい方のイジワルやった

その曲は、のちに「アメンボウのビウ」と命名
揶揄でも環世界でも寓話でもないのは
、内容が言葉を使わない音楽だからです
アメンボウのビウ
5月5日もやります。是非是非

苦い恵み

2018-04-21 | 教室
やたら苦くて辛い、オレガノです
どんどん茂ってきた
そろそろ間引きしないと


豊作だ
だけど食べ方
わからない

少年は考えながら走った

2018-04-20 | 教室
本日はKBS京都ラジオに出演します
生放送なので早めに出発です

こんなとき、モバイルの乗り換え案内のアプリは助かります
私の携帯電話は「遅刻防止機」です

おかげで今日もちゃんと時間通りに着くだろう
科学の力やな

昔はよく遅刻しました
遅刻の連続でした
しかし脚力とイマジネーションは鍛えられた


あとは忘れ物がなくなる何かが欲しいです

もし、忘れ物アプリが実装されたら、演奏前に「あっ帽子忘れた」と3回連続で言っていた長身のギタリスト氏に教えてあげたい
「帽子忘れ防止機」か

では、歩いて丸太町へ
「妹尾和夫」さんの番組です
エアチェックされる方にスリルと脱力をお約束します

ダウンロードブルーズ

2018-04-18 | 教室
https://www.kavc.or.jp/events/2362/
来月はこちらに出演します

チョウさんのマネージャーの方から
「音源をメールで送りました」とのEmailがきました
私はこういうデータのやり取りが下手で、毎回トラブルの元になることが必至なんです
でも今回は、
PCの指示に従って謎のソフトをダウンロードして事なきを得ました。便利です
メディアと呼ばれる物って、より大勢の人が使っているものに、なるべく合わせるのが自然だと思います
だけど、私にとってはPCは、英文法や漢文のように難解です
Facebookもやれたほうが楽しそうです

こんな私ですが、今まで
この「ガジェット一喜一憂」の編集画面に、マイペースながら、何とかログインできているのは、我ながら快挙といえます
どうか見ていただいた方が、嫌な気持ちになっていないように 、です

来月に
「ガジェット一喜一憂」は、終わります。


十穴で
あの子の番号
吹いてみた

待てよが道をやってくる③

2018-04-17 | 教室
あるギタリストの手料理で例えると、
パスタは、まるで本やテレビで出てきそうなやつで
「ああ、イタリアンや、ヤッパシな」と、絶品ながらマテヨは少ない

その一方、
つい先日ご馳走になった
筑前煮は、薄味なのに無駄のない、素朴なお袋の味だった
氏のギタープレイからは予想だにできない、まさかのオフクロの味
私は箸を置き「口の中に春を感じます」と、マテヨ満載でした

春深し
待てよマテマテ
筑前煮



ここから本題
ガジェットは、ただいま来月の出演に向けて
ふたつの新曲を仕込み中

その内の一曲は、かなり実験的で今までにないマテヨを狙っています

皆さん、5 ・5 は、
ぜひ太秦シアターURUへ来てね!《終り》