ドゥーダッドの息ぬき

ガラケーで綴る
十穴ハーモニカ、マルチブロック奏法の、花村ようかん
ライブ情報、こぼればなし

長いものは絡まる

2018-05-30 | 教室
丁寧な動画サイトのおかげで
ボタンを縫い付けたあとの、玉結びが「びょーん」とならず、裏地のキワで結べるようになりました

それと、
靴紐の結び方のスロー動画
昔から、なぜ私のスニーカーのヒモが頻繁にほどけたのかが、ここにきて理解できました
これを知ってたら、サッカー部でも、もっと活躍できたかもしれない、そんな気がしてきました


ということで、
次観てみたいのは、これまた苦手意識のあるハンダ付けのコツ
真空管の小型オーディオアンプを自分で組んでみたいのです

でも、
ここで私の教室で得た教訓が立ちはだかります
技術系の動画は便利ではありますが、
きちんとした技能向上には、
慣れ、根気、失敗
が要だし、もし危険を伴う作業なら、熟練者の指導が必要です
それらは動画サイトの得意分野ではない
だから、やる内容によっては
「知る」をすぐに「できる」にしてしまわないよう、注意しないと


さて、自作アンプはどうしよう
もし、運よく完成したら、記念すべき一台目は
「~花村くんは、そういうのは、やめといた方がいい、ひとつでも間違えたら、作動しないし、燃えるよ」
と私にクギをさした、doodadなギタリストにプレゼントやな
「自己責任で」と書いておけばいい

あと、
ハーモニカは自分で掃除&調整をできる方が、お得です
基本的なやり方は、必要なら直で説明します

記憶のUFO道

2018-05-29 | 教室
小学生のころ、
担任の先生に
「将来の夢は?」と聞かれたら
「UFOデザイナーになりたい」と、答えていましたが、
あるときの担任と話し合いになり、
それ以降は
「エンジニアになりたい」に変更

「ふんだら花ちゃん、算数をがんばりなさい」と、なったが、
結局、算数は分数がよく解らず、脱落しました
実は、
未だに×と÷の使い方を間違えるので、計算するときは両方試してから2つの答えの大小で、答えを推測する時もしばしばです
おそらく、分数は10進法に囚われるから、難しくなるのです
あと、九九の掛け算も半分しか覚えなかったのも、誤算でした

doodaddoodaddoodad

今回は、私のデザインしたUFOのはなしをするつもりでしたが、
予定を変更して、落ちこぼれの私に対しての「オフクロの不思議なひと言」を思い出したので、そっちのはなしにします

私はとにかく、幼少から勉強と運動がダメひと筋で、
小学校の担任は、オフクロに対してはっきりと「この子は問題児です」と言った
そら宿題もせず、テストの答案用紙に戦闘機の落書きを描いてしまったり、毎日遅刻してたら問題ですよね

そんな落ちこぼれのガキの私に、
オフクロはこんな不思議な事を言った

「よっちゃん、100点なんかとったらお仕舞いやで、20点か120点を狙ったらいいんや」
どうだろう?
じわりときませんか?

近くの係員を…

2018-05-28 | 教室
「ハーモニカの自動販売機があればな」
と、つくづく思います
ギターを弾かれる方も、弦やピックの自動販売機を考えたことがあるはずです

私が初めてやったアルバイトは、
一人で延々と、缶ジュースの自動販売機の中身を補充する仕事でした
文学に出てくる自動販売機には、非人間性の暗示で使われることが多いのですが、
とんちんかんな花村少年が携わった自動販売機は、人間的というか、ひじょうに「アコースティック」でした
その恥ずべき理由は、もう時効と言えど秘密です


たまに買い物をするスーパーのレジが半自動になりました
レジのお姉さんに、商品をピッとして貰ったあと
「では2番の精算機でお支払い下さい」
など指示され、
自分で機械にお金を入れて、釣り銭がじゃらじゃら出るシステムです

急な変化に戸惑われて、不機嫌な客もいますが、
私のような暗算がだめで、支払い時の小銭のやりとりで緊張してしまう者にとっては、この「セミアコースティック」なシステムは助かります

さてこの
「セミアコースティック」
略したら
「セミアコ」という言葉、
ひょっとしたら、今後音楽以外の場面で使われる気がします
あちこちでこの意味にあたる言葉を探しているように思えます

写真はセミアコの一例

古代のドゥーダッド

2018-05-26 | 教室
硬貨を入れて
ハンドルをガチャガチャと回したら、
プラスチックのカプセルがコロンと出てくる機械のことを、
大阪では「ガチャガチャ」といいます

去年から
同じガチャガチャを3度も回しているのに、目当てのやつが出ませんでした
それは「オーパーツ、コロンビアの黄金飛行機」です

数あるオーパーツと呼ばれる遺物の中でも、私の一番好きなものが、この黄金飛行機です

もしかしたら、どこぞの秘密組織が裏で私に渡さないように手を回しているのか、あるいは「ジョウシン新石切店」の店長の仕業かもしれない
結局は、一回300円もしますし、よく考えたら別にウチには要らない物なので、もう諦めました

たしか以前、
どこかの学者さんが、この飛行機を図面に起こして、人が乗れるくらいの大きさで実際に作ったらちゃんと飛んだ、という発表があったはずです
しかし私が思うに、
ある程度の重さがあれば、飛ばそうと思えば大抵の物は飛びます
近所の食堂の看板も、風で飛びましたし
問題はそこではありません
きっと、昔の人だって強烈な空想力やユーモアで曖昧な物も沢山作ったはずで、 そこに今に通ずる謎があるのだと思います


写真は
私にとってはハズレのオーパーツ、
確かにちょっとは不思議やけど、何やねんコレ、捨てるに捨てられへんやないか!

☆明日は「あなぐま亭」です
皆さんぜひ

無知の産物

2018-05-25 | 教室
写真のdoodadは
小袋を結わえる、平たい紐状のビニールに針金の芯が入ってるやつで出来ています
あと、いつのまにか自分の物になった旅館の爪切りです


さて、
ガジェットと言う単語は、
ここ10~20年で、便利な電子回路のような意味が付加されてしまいました

元々は、主にSFファンの間で使われだした用語で、私見ではありますが、もっとオイルや錆びたネジのイメージが強かったんです、
まさかこんなになるとは予想外だったけど、ここに至っては仕方がない

で、
今度はドゥーダッドです
私は
「doodadは文明社会における精霊の暗示です」
と言いはってますが、
それはこれからの問題です
皆さんとも考えてゆきたい

例えば、ハーモニカ、特に10ホールズは、名称も使い方も謎めいていて、かなりdoodad的な楽器だと思います

私以外のメンバーも、それぞれに独自のアプローチがあるようで、気になります


皆さん是非「あなぐま亭」へ