「お疲れ様です。」
「寒い!」いきなりの気温の変化は体に応えます。
少し前迄は24℃とかで「この時期の季節が一番良いね。寒くもなく、暑くもなく、」
何て事を言っていたのに、、、。
では、前回に引き続き「Brooksのサドルバッグ」の修理を記していこうと思います。
前回同様、ひたすらベルトを本体に縫っていきます。
バッグ正面・側面(サイドポケット)・シートポストに固定する箇所、、、。
すいません、毎度ながら画像を撮っていませんでした。
完成です。
自分で言うのも何ですが、悪くないと思います。(完全な主観)
バッグ裏側のリベット箇所はバッグ内側の型崩れ防止の厚紙とガッツリ固定されていたのを
外し(外さないとベルト部の縫えない箇所がある為)「ネジ式かしめ」に交換し、
内側の厚紙も湿度等で波打ちしていたので塩ビの様な?水や湿度に強い物に交換しました。
塩ビのようなパネルの厚さが0.8mm、バッグ生地の厚さは1mm程度なので
ネジ式カシメの高さが約5mm、差分はレザーでワッシャを作りスペーサーにしてあります。
底の黒い箇所が新たに付け替えた型崩れ防止のパネルですが内側の両サイドの厚紙は
オリジナルのままにしておきました。
片側だけで6箇所もリベットが打ち込まれているので外す気にならなかっただけです。
と言うか、本体にダメージを与えずに全てを外せる気がしませんでした。
オリジナルのリベットは大分、錆が出ているのでチマチマと錆落としをして
その後にクリアのタッチアップペンでコーティングしました。
(放って置くと直ぐに錆てしまうので)
クリアを塗る前の錆落としをしたリベットです。
オリジナルのバッヂですが「KS]の部分の斜めに走るラインがあります。
ずっと傷だと思っていたのですが、ルーペで見ても傷の様な痕跡は見られません。
勝手な推測ですがプリント時に髪や毛の様な物が混入してプリント後に剥離し白抜け
したのでは?何て事を想像するのも愉快なので修正せずに、このまま残します。
(バッヂは金属性だと思っていたら、塩ビとプラスチックの間の様な素材でした。)
最後にクリーナーと歯ブラシを使って表面のエンボスに入った汚れを除去しました。
でっ!一応、サドルに取り付けてみました。バッグサポーターが無いととても走行出来ないサイズです。
これを自転車に付けて何処かに出かけるかと言うと、、、?
基本、作ったり、直した物を、お酒を呑みながらニヤニヤ眺めて満足してしまうので、、、。
今度の休みに天候が良かったら前向きに検討しようと思います。
「箪笥の肥やし」、、、怖い!怖い!怖い!画像の他にも2個程、サドルバッグがありました。
「断捨離」という言葉が頭を過ぎります。
では、「お疲れ様でした。」