「お疲れ様です。」
最近、寒暖差が激しく一体何を着て行動すれば良いのか全く分からなくなっています。
今回は自転車の話？なのですが、自転車好きの方達で「この部品は集めてしまう」や
「気付くと、買っている。」といったアイテムはあるでしょうか？
私は幾つかのアイテムがそういった状態で箪笥の肥やしになっています。
（オークション等に出品し落札して頂くのですが、また購入してしまう負のスパイラル！）
その一つが「サドルバッグ」です。自転車のサドル（椅子）の後方に取り付けるバッグで
軽いツーリングやポタ等に適した収納バッグです。
今回は状態の悪い2個のバッグを使い、1個のバッグに修理・再生しようと思います。
どちらも「Brooks」のサドルバッグですが、手前の方が古い年代の物で
奥の物は比較的新しい物になります。
古いBrooksはベルト類が派手に破損しています。
（サドルに取り付けるベルトは左右違う物が付いていたのでオリジナルでは無いと思われます。）
比較的新しいBrooksは「加水分解」して合皮の本体表面がボロボロになっています。
古いBrooksの本体を活かして、比較的新しいBrooksのベルトのみを移植して
1個のサドルバックへ復活させようと思います。
また、画像を撮るのを忘れましたが、「加水分解」した方のバッグのベルト類を外しました。
（作業中に皮革がボロボロ剥がれて部屋中が大変な事に！）
そして古いBrooksの半端に付いていたベルト類も外しました。
（先割れリベット等で固定されていた箇所があり、これなら楽勝だと思ったのですが、
あり得ない程、固く固定されていたので本体にダメージを与えない様に外すのに苦労しました。）
いきなり、ベルトを縫う作業の画像で申し訳ありません。
ここに来るまでも、再び使うベルト類の側面・裏面をコバ磨きをしたり、バッグに合ったレザー用の
糸を探したり、外したリベットの代用品を購入したりと色々とやっていました。
まぁ、慣れない針仕事（仕事では無い）で、肩は凝る、目は霞む、（老眼で）
指先は痛いという事で本当に心が折れてしまいそうで、、、
やっと1箇所完了です。
ベルトの箇所は正面2箇所（上下）側面のサイドポケットに各1箇所（上下）そして
シートポストに固定する1箇所の計9箇所、、、気が遠くなりそうです。
裁縫等の、お仕事にされている方達に尊敬の念を覚えてなりません。
私の気力・体力共に限界なので今回は此処迄です。
「お疲れ様でした。」
