

今日まで静岡市美術館で展示されていた、スタジオジブリレイアウト展へ行ってきた。
昨日は最後の土曜日ということもあって、美術館に入るまでの段階で長い行列だった。
先にチケットを買おうと金曜日に行ったコンビニでは既に売り切れだったのか
私の探し方が悪かったのか券を見つけることができなかった。
当日券を買う列はさほど並ばずにすんだのでよかったよ。
券を購入した際にもらったパンフレットによると展示作品数が1300展以上ということ、
そして、1点ずつゆっくり見ると2時間以上かかるということがポイントだなと思った。
列に並び、待っている間は人いきれで暑くてコートを脱いでいた。
中には汗をかいて吹いている人もいた。
やっと中に入れた。
展示物の多さに圧倒された。
場所によっては人がたくさん固まっていて後で見るか、遠くから見るくらいでいいかなと思うこともあった。
原画とカラーの違い、私は素人だから変なことを言うというのを前置きしておいて…
違いは息づかい。
色を塗ったものは完成品だけど
原画はまだ途中のもので、細かな線だったり、描いた人や確認した人のメッセージを感じられる気がした。
絵が生きようとしている、そんな感じがした。
おなじみの映画作品から、よく夕方に見たアルプスの少女ハイジなどの30分アニメの原画もたくさんあった。
客層はまさに老若男女という言葉がふさわしい。
中でも印象的だった人は、美術関係の仕事か学校に通っていると思われる芸術家風のいでたちで
原画を目の前にしてノートへ真剣にメモしている人。
その人にとって、今は勉強の時間であり、新しい作品を生み出すきっかけになったらいいね。
三鷹の森ジブリ美術館でしか販売していないグッズもあり
珍しいものをいくつかかごに入れた私は、美術館をあとにした。
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