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SF ホラー映画 groan ファイル

過去まったくの忘れ去られた無名作品から現代の最新映画にいたるまで邦画洋画 SFホラーを主軸とした作品を幅広く公開日記 !

東日本大震災

2012年03月31日 | Weblog
震災から早くも一年が経過しました。
今、現在もなお大変厳しい状況が続く中、東北は被災地の皆様の復興と早い再建を
心よりお祈り申し上げます。

great earthquake

2011年03月27日 | Weblog
今回の、東北地方太平洋沖大地震により被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興を祈念しお祈りいたします。

暖かい春は本当にもう、まじかです。       

スター ライト ホテル (star right hotel)

2008年01月06日 | Weblog
皆様、新年、明けましておめでとうございますえーさて、長い間に亘り、ホラー映画を専門に掲載して参りましたが、この変でちょっとだけ一服。180度転換した「ロマンス映画」を記事にする事をお許しください。この映画の繊細事項ですが、筆者が地元、故郷の田舎でレンタルビデオを借りて観ただけの物ですが、大変に印象深かったのでここに掲載をしたいと思います。制作国は、オーストラリア。その内容はと言いますと ・ ・ ・ 主人公の少女ケイトは両親が何時も不在で、オーストラリアの片田舎で孤独に暮らしていた。風の噂で、自分の父親がウェリントンにいると知った時、そんなケイトは突如何を思い立ったのか、たった一人で孤独の旅に父親探しの放浪旅に出かける。これといった荷物も無く、自分の持ち物は幼い時に両親からプレゼントして貰った楽器「ハーモニカ」のみ。野宿を繰り返し、ハーモニカを吹きながら、ウェリントンを目指して歩いていると、所持金も無いあまりに、空腹のあまりに、地主の許可無く、杏の木に登って木の実をもぎ取ろうとした時に、木から足がすべり落ちてしまい、馬に跨ってやって来た農場主に見つかってしまう。酷いくらいに地主にヤキを入れられて説教をされそうなそんな時、偶然にも同じように杏の木の実をもぎ取ろうとした、30才頃のウィルソンという男も隠れていた所をみつかってしまう。かくして地主に、父とその子供と間違われてしまった二人は(2シリングだ ! ガキを連れてさっさとここから出て行け ! )と地主から農場を追いたれられてしまう。やがて偶然にも出会った二人は奇妙な同行の放浪旅がはじまる。何週間もの間、風呂にも満足に入浴していないケイトがウィルソンには臭くて仕方が無い。そんな彼女をウイルソンは(風呂に入れ ! )と勧めるが、ケイトは無視。ウィルソンは(軍隊式のやり方知っているか?)とケイトをそのまま川に投げ込んでしまう。名前を聞くとケイトだと言う。金髪の髪を帽子に丸めて、それまでは男の少年のような格好していたケイトもこれで少女に逆戻り。オーストラリアの広大な砂漠のような壮大な慣行ロケーション風景がなおもって素晴らしい。貨物列車で移動を繰り返し、ケイトがウィルソンに目的地を聞くと、シドニーへ行きたいのだと言う。彼女は父親が出稼ぎに行っているウェリントンだが、そんな放浪の旅を続けている時、ウィルソンは雨が降っても心配の要らない、屋根のあるスター ライト ホテルに二人で泊まろうと言う。やっとぉ一人前のホテルに宿泊して美味しい料理にありつけると思ったケイトだったが、またも実際は野宿(ホテルに泊まるのでは ・ ・ ・ ? )と質問するケイトに、(これが(スター ライト ホテル)star right hotel 星空下の宿、最高の宿だ)と納得させる。しかしそんな長旅をしている二人にもやがて亀裂がはいる。日夜吹いているケイトのハーモニカの音がうるさく聴こえて仕方が無い
ウィルソンは、ケイトに(吹くのは止めろ ! )と諭すが、ケイトは吹くのを止めない。堪忍袋の尾が切れたウィルソンは、ついにケイトの楽器を奪うと放り捨てるが
今度は逆にケイトの逆襲が始まる。ケイトはウィルソンのペンダントをもぎ取ると放り捨ててしまう。二人の追っかけこ、鶏小屋に間違えて入ったり、泥沼の中へ落ちたりして、全身が泥だらけになるウィルソン。笑いあいそして時には、猫のようにじゃれあいしながら、喧嘩をしてもまた何故かまた仲良くなる二人。ケイトがある日、本音を聞きだそうと、ウイルソンに(何故、どうして、旅をしているの?)と聞いてみると ・ ・ ・彼はついに自分の過去をケイトに話し始める。(俺は当時、借金の取立て屋をしていた。どうしても借金の返金を渋る男がいたので、そいつをちょっとばかり、暴力で、そいつを、はたいてやったら、倒れて階段で頭を打ち付けてしまい、それっきり声をかけても起き上がらなくなった。それで怖くなって逃げた)のだと言う。何時しかウィルソンは警察の「お尋ね者」「指名手配犯」になっていた。日頃は横柄にケイトの前では、振舞っていたウィルソンだったが、何時しかやがて気になる存在の子供になって来る。そして、そんなある日、ケイトが偶然にもいなくなって行方不明になったある日、病院に怪我で入院していると近所の住人の知らせで知ったウイルソンは、矢も立ってもいられずに、近くの病院へと向かう。病院にたどり着き、ケイトを探すウィルソン。何時しか一人ぼっちの孤独な旅を続けていたそれが、当たり前のウィルソンにとって今や、ケイトは、絶対にいなくてはならない存在にもなっていた。病院の関係者に(あなたは何方ですか?)と訊ねられるウィルソン。(俺はケイトの父親だ)と名乗る。ケイトがとても心配でたまらないウィルソンだが ・ ・ ・ 病院に入院している他の患者の(ケイトなる娘は、三階の重症患者専門病棟にいる。)と言われたウィルソンが三階へと急いでみると、危篤中の、医師と看護婦に囲まれたそのベットに横たわる患者はまったくのケイトでない別人の少女だった。心労が絶えず、雨とと風に打たれたウィルソンはとうとう疲労と力尽きて町中で倒れてしまう。かくして逆に病院に入院してしまったたウィルソンだったが、病院のベットで深い眠りにつくウィルソンに、看護婦姿のケイトがひょっこりと現れて、(ここを抜け出すにはこれが必要よ。)と病院の鍵を白衣ポケットから出して見せる。やがて、こっそりと病院を脱走した二人は、海の砂浜で、ウィルソンの手製による爆弾、警察の追ってを撒くには、この花火がいると、その実験をしてケイトに見せる。お互いに笑いながらはしゃぎ合う二人そんな二人に何時しか警察の手が刻一刻と伸びていた。学校の教師に、時にはウイルソンの以前の知り合いに匿われて、逃亡の旅を繰り返す二人。しかしそんな二人にも警察、司直の手は刻一刻、刻一刻と確実に伸びていた。映画も終盤に、山の川にある吊り橋、その真ん中で警察に挟まれる二人。ライフル片手に刑事が車から降り、(ウイルソン、人質を放せ ! )と警告される。ウィルソンはケイトに言う(お前にはこれは関係の無い事だ ! 俺自身の問題だ ! お前は逃げろ ! )しかしケイトは逃げようとはしない。刑事の持つライフル銃が火を放った瞬間 ! ウイルソンは川に転落。ケイトも連なって川に転落をしてしまう。川の急流に流されながらも、警察の手によって保護されるケイト。
警官の(もう大丈夫だよ、何も心配ないよ、怖かったろう。)と抱きすくめながら言われるケイトにウィルソンは警察の捜索の手にも見つかる事はなかった。その後は警察署で事情を聴取されたケイトは、警察が連絡を取り、君の父親がウェリントン駅で待っている。と言う警察の言葉を聞いた彼女は、一路、ウェリントン行きのフェリーに乗る。ぼんやりと広大な海の水平線を眺めていたケイトに、フェリーの救助ボートに隠れて無賃乗車をしていたウィルソンが(ヘイ、おめかししたな)そう言いながら突如現れる。いつの間にか抱き合い、ハグする父娘ほど、年の離れた二人。そんな二人にも、別れの時がちかずいていた。見つめあう二人は、やがて彼女は涙を頬に流し続けながらも ・ ・ ・ 後生大事にしていた「ハーモニカ」をウィスソンに手渡す、(無くさないでね ・ ・ ・ )と、そう言いながら ・ ・ ・ ウィルソンは自分の首にかけていたペンダント「お守り」をケイトにの手に渡す。(無くすなよ ・ ・ ・ )そう言いながら ・ ・ ・やがて、フェリーが桟橋に着いた時、ウィルソンの爆弾が炸裂。皆が動揺している時、彼は誰にも見られずに姿を消した。ケイトは名残り惜しいかのように何時までも桟橋を見つめながら ・ ・ ・ ウェリントン行きの車に乗車。その港を後にした ・ ・ ・ 。エンディングのクレジット・ローリングで、ウィルソンとケイトが列車の線路を昼日中ただ、遠くへ歩いて行く場面は印象的でした。それではまたぁー。 
 

フレッシュイーター/ゾンビ軍団

2007年10月08日 | Weblog
B級ゾンビ映画の決定版的映画この映画の制作から脚本と監督を担当しているのが、あの知る人ぞ知る、有名なる白黒ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」1968年度作で、照明係を受け持ち、冒頭のシーンでは、墓地のゾンビを演じたその人でありますもうおわかりのビル・ハインツマン。そんな彼が制作年度は今となっては不明ながら、自ら主人公の初老ゾンビとなって、今回も映画の中で大暴れしていてくれております。さて、筆者は幸運にもこの作品をビデオでは無く、映画館の方でちゃんと鑑賞出来たのが幸いでした。しかしながら、内容の方はオリジナルには遠く及ばず、音楽で言えばカバー・ミュージックのようで、今や定説ともいえるゾンビが大口を開けて、顎の力で
人をガブリッとやるのも、まったくのオリジナルの物真似版としか思えないのですが ・ ・ ・ゴアな残酷描写だけは、妙に納得して、うなずかせざるえず、犠牲者の喉笛を食い千切り、腹から血まみれの内臓の臓腑を引きずり出すあたり、後はもうガブリッとする、ハインツマンの監督デビュー作品という事で、その映画における力の入れようだけは、かなり見応えがありましたね。最近でも、現在、公開中の映画、ロバート・ロドリゲス監督「プラネット・テラーinグラインドハウス」でも町人がゾンビ化しておりますが、ゾンビ物は今や誕生してから何十年もたっているのに一つの定着したホラー映画におけるスターの座を得ているのかも知れません。また、「フレッシュイーター」の映画のクライマックスでは、生者の主人公となる若い女学生のサリーと男子学生ボブが、悪夢の夜から一転してゾンビ軍団からようやく逃れて、農家の地下室へと隠れて避難。次の日の翌朝、町の民兵組織が立ち上がり、本格的なゾンビ狩りが始まり、銃声を聞きつけて、ついに救助が来た事を知り、二人は助けを求めてふらふらと、地下室から地上の外へと出ますが、彼らはゾンビと間違われてライフル銃で頭を打ち抜かれてしまいます。民兵の一人が風船を持った少女に後ろから声をかけると、振り向いた少女はゾンビであり、驚いた武装男は少女の頭部を撃ち抜くといった残酷場面。最後は廃墟と化した荒れ果てた町の片隅で、一人の警官が強烈に焼かれた焼死体を次々に発見、そんな中からハインツマン・ゾンビが出現警官の首にガブリと噛みつきながら映画は幕を閉じましたが、映画の観客に対するサービスなのか画面を睨みつけながら終わるラストシーンは何処か続編のPART2もそのうちあるかもネッ?をも感じさせてくれるようです。最後に余談ながら、「ナイト・オブ ・ ・ ・ 」
の最新版である特典付DVDでは、ハインツマン自らが墓の棺から、復活する貴重なる、メイキング映像、秘蔵シーンをしっかり演じてくれておりました。そして、前回に紹介しました「ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ」の続編PARTⅡの2とも言うべきバイオレンス・ホラー映画が、進化して再び完成。前回とほぼ同じキャストらしく原題「SCARECROWS Jn farms way」日本劇場公開に果たして、なるかどうかはまだ何ともわかりませんが、米国はアメリカで販売されている、恐怖映画専門誌「FANGORIA」の今月は10月号に掲載されていたので、もしも日本劇場公開をされれば、ファンにはまたとても嬉しく楽しみなところであります。

ブービー・トラップ

2007年07月22日 | Weblog
私のブログを観ていてくだっさっている全ての方々へ。取りあえず、暑中お見舞いを申し上げますちょっと近頃は、涼しいんだが、暑いんだが、わからない日本全国ですが、お互いに頑張っていきましょうね。えーさて ・ ・ ・ある日の事ですが、つね日頃から愛読をしております、週刊雑誌を取ってパラパラと捲って読んでおりますと、最近は若い人達の間で密かに工場見学が静かなブームを呼んでいるとグラビア写真つきでその雑誌に掲載をされておりました。そこで、近所の本屋の書店に行ってみますと、何と 「工場萌え」なる≪工場好きによる工場好きのための、工業地帯の歩き方≫。工場・コンビナートにぐっとくる、全ての人へ。ここに仲間がいますよ。工場写真とおすすすめ工場観賞スポットを多数紹介。と本の帯に書いてありまして、早速ながら購入して自宅に持ち帰り読んでみますと、それは関東周辺と近辺から関西にいたるまで、日本全国にいたる通津浦々、何処か近未来的な何かを作り出しては生み出す、工場の全体的フォルムがそこには、写真で一挙に公開されて映し出されておりました。こういった写真集を見て読んでいると、筆者がまだ、十代の若りし頃に一人暮らしをしていたオンボロ・アパートのある所在地、関西地区は、大阪の堺市にあります、石津川町の近辺にある石油コンビナートの風景と同じく、工業地帯の大型工場の煙突から吐き出される煙で薄汚れた空。夜でも、電気を灯してフル稼働をする工場風景を懐かしく思い出してくれました。さてそこでそんな十代の若さ全快の時に、深夜のオールナイト上映で映画館観賞した異色のSF/近未来的映画が今回新たに御紹介をいたします、「ブービー・トラップ」です。原題名は不明。この映画では、冒頭シーンから夜の月の出ている、無人の工場地帯から映画はスタート。映画のパンフレット資料によると、最近でもSF/バイオレンス映画「ロボコップ」。皆様はこの映画はもう良くご存知ですよねでも撮影ロケされた場所であります、アメリカはロスアンジェルスの郊外にあります、廃墟工場地帯「フォンタナ」で全般的撮影が敢行されたといいます。この映画の大まかなあらすじ、すなわちストーリーですが、物語は200X年の近未来のアメリカはLA。機械いじりの大好き青年ジョナスが、廃工場地帯に捨てられた、廃材やまだ使えそうな廃棄機械機材を集めて自宅に持ち帰り、自分であれこれ自宅ガレージで機械や楽器を作る事を生きがいと趣味にして、今日もその機材を廃工場地で何時ものように集めて持ち帰ろうとしていると、そんなある日の事。LAを中心とするアウトロー、ギャング集団が、銀行襲撃をした、その\取り分の分け前に起こった仲間割れからリーダー格の男が、仲間の一人を銃撃して射殺してしまう。そんな殺人事件現場を偶然にも隠れて、目撃をして見てしまったジョナスは、震えながらも自宅に帰り、警察に話すべきかどうか迷っているいるうちに、家での家族団欒の夕食も終わり、彼のガールフレンド、レべッカも家に遊びに来ており、ガレージで彼の廃材を集めて作った自作楽器でもある、キーボード、シンセサイザーを演奏して彼女に自分の作曲したテクノ・サウンド音楽を聞かせている間に、事件の事はすっかりとわすれてしまい、その夜はそのまま床について寝てしまいますzzz ・ ・ ・ Z。だがしかし ・ ・ ・ いつの間にかギャング集団は、ジョナスの自宅をどうやってか突き止めて、そこへと車でやってきます。やがて家の中へ乱入をして、(お前、テメエ、俺のやっているところを見ていただろうがぁ !)とそう言いながら、口を封じられ(タレこみやがったら、テメエの命はない ! )と彼等から集団リンチをくわえられて、ジョナスは両足を木材でへし折られて骨折をしてしまいます。両親はギャングに殺されて、レベッカは無事でしたが、彼自身は最早、立ち上がる事も満足に出来ずに、何処へ行くにも車椅子の状態。そんな彼はついに警察には任せておけない、復讐を思い立ち、ギャング集団達に、ジョナスはこれまでの技術と才能の成せる全ての技を結集させて、ラジコン・コントローラー操作で動く、車輪とアーム、そして無線カメラのついたロボットを、彼女を自分の助手にしてから
手伝ってもらい、ガレージでロボットを製作悪党集団グループ達のいる廃墟工場のある場所へと送り込み、ギャング集団を翻弄し始めます。これまでも「マッド・マックス」そして、その続編「マッド・マックスⅡ」など、近未来を舞台にした映画は数多くありますが、やっぱりその背景画像には、工場の風景が一番似合うのでしょうか?ちなみにですが、以前に
日本で大ヒット流行したY・M・O音楽。イエロー・マジック・オーケストラ、そのバンド。テクノ・サウンドの元祖的グループの事ですが、彼等の出したレコードCDの中に、「テクノデリック」というのがありますが、そのアルバムの中の数曲、坂本 龍一の作曲した(プロローグ)(エピローグ)においても、プロモーション映像とウィナー・ライブでの映像は、工業地帯の工場の風景でした。話がそれてしまいましたが、ギャング集団の着ている衣装も大変さることながら、(全体的に黒くて、足まで長いトレンチ・コートに、目には冬のスキー眼鏡)それでいて汚れている浮浪者のような格好。そんな彼等が発見した奇妙なる機械、ロボットめがけてショット・ガンや自動小銃をめちゃ、めっちゃぶっ放しては撃つ、廃墟工場地帯での激しい銃撃 ! ロボットの方は、こそこそゴキブリか鼠のように逃げては、敵の隙を窺い、ロボット・アームで男の急所攻撃 ! 最後は廃墟工場の場所で、リーダー格となる男との、ジョナスandレベッカの運転する、二人が作製し乗った、手製式装甲車のような車と、大型トラック車との一騎打ちバトルでしたが、廃工場地帯、フォンタナにある巨大なる煙突が、車のぶつかった衝撃で傾いて、落ちるシーンなどが圧巻でした。ただ、映画的にはまぁB級映画といわれてもしかたがないのですが、青春群像劇ともいえるこの映画で音楽を担当したのは、<イエロー・ジャケッツ>のジャズ・キーボディストであるラッセル・フェランテ。彼の奏でる重圧なるシンセサイザー・ストリングス・サウンドはもう一度、聞きたくなるほどの素晴らしさ。そしてこの映画の中でも、ジョナスの彼女、レベッカが夜、ギャング・グループの良く集まる場所である、町のバーへ、売春婦の格好と出で立ちで、色気ムンムンで一人で訪問。わざとグループの一人に、ハイになるドラッグだと見せかけて、<実は中身は、乾電池のバッテリー粉 ! ?> を渡して(吸えばっ)と言って渡してはそれを吸引した悪党の一人が鼻を溶かされて死んでしまうなど。特殊メイクの見せ所シーンもあり、監督とか出演者、そして製作年度等は、今となってはまったく不明ですが、「工場萌え」と同じく、工場の大好きな方は映画ビデオやDVD等は今となっては出ているのかどうかは、ちょっとわかりませんが、必見ではあるとおもいます。筆者。

参考 文献 「工場萌え」 白井 哲 写真 大山 顕 文  東京書籍 刊