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small axe

たとえばこんな写真

Herb Ohta & Pete Jolly/Herb Ohta Meets Pete Jolly

2006-01-30 | music
アニタオデイのシリーズと同じ系のスイングセッションで、アニタ作が良かったので購入。ライルリッツも参加。これはアニタの時と違ってちゃんと絡んで共演している。

ほぼジャズギターのようにウクレレが演奏されるが、それでも軽快な感じは全体的な演奏につながっている。テナー(アルトもある?)サックスもスイング感たっぷりにプレイ。ハワイな感じは表には出てこないが、張りつめていない緩やかなトーンがハワイな雰囲気を醸し出しているのかも。

ハーブはスイングするのが一番合っているような気がする。トラディッショナルやモダンポップ的なアルバムは、スイング系を聴いてしまうと手が伸びなくなる。

Herb Ohta & Pete Jolly/Herb Ohta Meets Pete Jolly

Mishka/One Tree

2006-01-27 | music
99年デビューアルバムにはまり、そのDubアルバム(マッドプロフェッサー参加)も聴き倒していたミシュカ。早く次のアルバムが出ないかと期待してはや5年。なんとなくアマゾンでチェックしてみたらなんとニューアルバム発売とのこと。

しかもインディーレーベルで聴いたこともないようなレコード会社。輸入盤かと思えばサブライムのトリビュートを発売しているサバーバンノイズレコードという日本のレーベル。

肝心の中身は多少音的にモダンになっているものの、ほぼ前作と変わらない出来で嬉しかった。とはいえファーストを良く聴いて、思い入れがあるだけにどうしても一枚目の方が良いか、と思って聴いてしまう。

解説にオーガニックなグルーヴ!とある。たまに聞くけど、オーガニックサウンドってなんじゃそれ?雰囲気はつかめるけど(笑)

サーフロック的なサウンドが出てきたのは、ボブマーリーやニールヤングを意識させるようなフォロワーミュージシャンが育ってきていると言うことか。良い傾向だ。

Mishka/One Tree

Gavin DeGraw/Chariot -Stripped- 2CD

2006-01-26 | tsubuyaki
アルバムタイトル曲がラジオで流れていて、なかなか良い曲で気に入ったので買ってみる。輸入盤でボーナスCD付き2枚組があるということなのでそちらをチョイス。ギター、ピアノ、ボーカル、作曲をこなす才能溢れるシンガー・ソングライターで、読みとしてはギャヴィン・デグロウとのこと。

21世紀のビリー・ジョエル(笑)という評判もあるらしく、ピアノを弾きながらの歌はメロディアスで繊細な歌い手といった感じ。ビリージョエルよりもっと黒く(かなり黒い)ナイーブな雰囲気だ。寒い冬の曇った午後、暖かい部屋でコーヒーを飲みながらというシチュエーションが似合いそうな感じ。

そしてボーナスCDはStrippedというタイトルで、スタジオアコースティックライヴがほぼオリジナル盤と同じ曲で入っている(ストリップドは最後の曲がチェンジイズゴナカム!)というもの。こちらの出来が素晴らしい。こっちのほうがメインでオリジナルがボーナスCD扱いで良いんじゃないのというくらいの素晴らしさだ。

ジャケット写真で「おまえはミスタースポックか」という髪型かとおもったら、ニット帽をかぶっていて非常に紛らわしい(笑)どうも男前みたい。

一日に二回かけることは希だし、連日聴くアルバムもなかなかないが、これはかなり気に入ってここ数日午前午後とかけている。2006年アルバムトップ10に入りそうだ。

Gavin DeGraw/Chariot -Stripped- 2CD

Eagle-Eye Cherry /Living In The Present Future

2006-01-25 | music
「レイドバックしてアコースティックだった」前作に比べて、今作はエレクトリック・ギターを多く使った、ライヴ感たっぷりのサウンドに仕上がっている,というイーグルアイのセカンドアルバム。たしかにファーストアルバムの感じを期待するとちょっと肩すかしを食らうような変化だ。

ソングライティングの部分が売りのアーティストだと思うが、本人いわく「よく聴いてきたのはボブ・ディラン、ニール・ヤング、ボブ・マーリー、トム・ペティなどのシンガー・ソングライターの70'sの作品が多く、ニルヴァーナも大好きだ」というのも納得できるメロディーラインだ。

プロデューサーにはビースティーなどで知られるリック・ルービンを起用したことも話題となっているとあり、黒い曲がモダンなアレンジで格好良かったりする。仕事の後ろでかけるのにいい感じだ。

Eagle-Eye Cherry /Living In The Present Future

The John Butler Trio/Sunrise Over Sea

2006-01-24 | music
オーストラリア出身の3人組バンド。ジャックジョンソンの名前を引き合いに出されているバンドで、古いレコードジャケットを模したカバー写真からもサウンドは期待できそう、ということで買ってみる。

確かにアコースティックなサウンドは似たものはあるが、スライドギター使用もあってベンハーパーのほうが近いノリか。ロック色が強くブルージーな味付け。スライドギターは緩やか目でメロディアス。同じオージーのビューティフルガールズはもろにジャックジョンソン影響を感じるが、ともにいい感じだ。

サーフロック的なノリのサウンドを最初に感じたのはMISHKAだったように思うが、アコースティックで音を作ると言うところがミュージシャンにいい影響を与えているのかも。ただ単に楽器の違いという単純なものでなくて,デジカメとアナログカメラの違いのような感じで。それもロックがポピュラーミュージックとして成熟した一つの結果かと思ったりして。

The John Butler Trio/Sunrise Over Sea

V.A/Blue Note Plays Sting

2006-01-23 | music
ブルーノートの人気アーティストたちがジャズでスティングの曲をカヴァー。ビートルズ・スティービー・ジョビン・バカラック・レイチャールズなどのシリーズの一枚。

スティングのアルバムって持ってないけど、それとなく知っている曲が多い。スティングのメロディーラインの独特なマイナー調がジャズアレンジと良く合うといった感じ。「見つめていたい」のような超有名曲より、元曲が判らない曲が良かったりして。夜、酒のお供にしっとりと聴くのが合うアルバムだ。

V.A/Blue Note Plays Sting

Chico & The Gypsies/Vagabundo

2006-01-17 | music
元ジプシーキングスメンバー(以降ジプキン)のアルバム。Manolo Gimenezがメインボーカルとのこと。とはいえ熱心なジプキンのファンでもなくパーソネルを聞いてもさっぱり分からず。

サウンドはジプキンからポップさを控え、より哀愁のある旋律を押した感じ。スパニッシュギターの音も演奏テクニックも素晴らしい。ハワイアンスラックキーギター通じるところがあったりして。スパニッシュギターのほうがよりブルージーではあるけれど。ジプシーキングスのモザイクよりこれのほうが好き、という好ランクについたアルバム。

Vagabundoはスペイン語で流れ者の意か。井上雄彦の宮本武蔵「バガボンド」は同じ意味の英語かも。ジプシーよりボヘミアンのほうが使ってはいけない感があると聞いたような。

PS・どうしてもこの手のサウンドは空耳を探すように聴いたりして(笑)

Chico & The Gypsies/Vagabundo
昨夜K-PAX放映あり。やっぱり良い映画だな。生で観て録画し忘れた。

Keola Beamer/Kolonahe

2006-01-07 | music
明けまして最初のCDはビーマーのコロナへ。一曲目はハパでおなじみのKu'u Lei Awapuhi。ラス前にはホノルルシティライツを。穏やかな曲でまとまったアルバムで、インストだけアルバムもいいけどボーカルありも良い。

ダンシングキャッツのスラックキーシリーズで、BMGの日本盤、帯・バイオグラフィに曲解説付き。HAPAの1stも輸入盤に日本語解説が付いてるのを買い直したりして。今年は去年のように週二枚ペースはないな、とかいって新春から良いペースになってたりして。せめて買ったアルバムは日記的に書いていこうと思うけど、去年は半分も書いてないし。映画はいまだに手帳に書いているけど、CDは書いてないからな…。

Keola Beamer/Kolonahe