2001年7月29日、別府「つるみそう」において、研究発表会があった。
発表演題は次の通り。
① 慢性心不全患者の血管反応に対する温泉浴の効果について 尾山純一氏他2名
② 朝見川断層付近のボウリングコアの堆積環境と堆積年代の対比
竹村恵二歩か4名
③ 未利用温泉資源量に関する基礎調査と研究（Ⅱ）－温泉から河川への有用金属
元素の流出量ー 大沢信二他3名
④ メンンタルヘルスに対する温泉入浴・飲泉の効果及び作用機序の検討
特に入浴の効果について 寺尾岳他5名
⑤ 九重連山の地球化学的研究2 柴田 知之
⑥ 伽藍岳・塚原の地熱活動の周辺域への広がりに関する調査
鍵山恒臣
⑦ 関節リュウマチ患者の温泉浴による免疫学的変化 安田正之
⑧ 温泉資源を活かした町づくりに関する考察
京都大学、国立病院の先生、大分大学医学部精神神経医学の先生方等の真剣な研究発表がありました。
特に興味がありましたことは、有用金属元素の流出に関すもので、「リチュウム」等は稀少金属で、これからの産業発展に欠かすことの出来ない物質と考えられます。難解でしたが、これからの思考の基礎にして勉強したい。
