初春の・・・・ 2010-01-05 19:46:24 | Weblog 今日は日本晴れ、しかし風強く、又その風は滅法冷たい。そのような時、ふと、口に出てくるのは、万葉集の次の歌である。 新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ 吉ごと 大伴 家持 家持はこの歌を最後に、後は歌をつくら無かったそうである。家持その時42歳。 久しぶりに「万葉の唄」に出会った。そして、岩波新書の斉藤茂吉先生著「万葉秀歌」を引っ張りだして読んでおる所である。万葉集は本当に良い。 写真は雪の由布岳。