九州の風景

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お田植え祭り・・・檜原マツ

2008-04-15 19:56:48 | Weblog
 4月13日(日)「ニュースの裏を読む」で勉強中の諸君と、檜原山 正平寺(耶馬溪町大字中畑)で行われる神仏習合のお田植え祭りを参観しに行った。この寺は、檜原山(標高735メートル)の中腹にあり、英彦山六峰の一つして開かれた寺で、天平勝宝四年(752年)国司中納言行房房卿の上奏により勅願所と定められて以来、山を檜原山、寺を正平寺と称した。平安時代から鎌倉時代、室町時代にかけて繁栄した山で、盛時36の坊中(寺)を有し、中津藩の祈願所として郡民の崇敬厚い寺であったが、明治維新の変革や明治年間再三の火災により一寺を残すのみとなった。しかし、700年以上の伝統を持つ「檜原マツ」は、藩制時代寺領であったと言われる山麓の中畑、上の川内、福土の3集落の信者によって継承されてきた。写真は、本堂より餅撒きとあわせて幣を投げる。そのとき、神様の乗り移った幣が私のところに、流れるように来て、私の手の中に留まった。私の『脳梗塞が治った」のも、神様が居たからでしょう。その「幣」は神棚に大事に祭ってあります。
  (次は明日)