「庭楽」という暮らし方

風(ふわり)が手掛ける庭造りのコンセプトは「庭楽(にわらく)」。
庭を遊び、庭を楽しむこと・・。野草と雑木の庭造り。

杉並区M邸 野草のベランダ・ガーデン

2007-12-31 14:34:36 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り




本日は杉並区M邸のベランダ・ガーデンの施工をさせて頂きました。
こちらのM様は、たまたま当店の前を車で通りかかって、店頭の植栽を気に入っていただき、ご依頼いただいたという経緯があります。

もともと、お家の新築に際して、野草のある生活を意識されていたという事で、ちょうど当店のコンセプトとリンクした形です。

まずは、器の色目と大きさに気を使いました。
大きすぎても圧迫感があるし、小さすぎるとインパクトが少ない。
実際仕入れた器は、本当に丁度良く、それぞれの場所に収まってくれました。

メインの植栽はシマトネリコと野草で・・。
他に椿の「紅侘助」、黒竹をセレクトしました。










特に気を使ったのは、下の画像にあるように、浴槽からの眺めと目線です。
オーナーさんが特にこだわってらしたのがこの部分でした。
野草を眺め、四季を感じながらの入浴タイム。
癒されながら、きっと一日の疲れも解消できる、素敵なバスタイムになることでしょう!







こちらのお宅も早い段階から、打ち合わせをし、下見・プランニングさせていただいていました。
初めてお会いしたのは随分前のことです。
今日やっと完成を見ましたが、早い段階からの準備は、満足の庭造りに繋がります。
施主様からも「完璧です」と嬉しいお言葉をいただきました。

皆様ももしご予定がありましたら、早めにご相談下さい。
もちろんご相談は無料です。
是非お気軽にお問い合わせくださいね。










COPYRIGHT(C)2005-2007 
山野草販売からみなさまへ笑顔と癒しを演出する 花の店ふわり 
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苔玉 茶花 山野草販売専門店

三鷹市N邸の庭造り

2007-12-31 14:33:34 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り



本日は三鷹市N邸の庭造りでした。
こちらのお宅は施工主様と建築家さんが大切に大切に作られたお家。
モダンでちょっとギャラリー風なのです。
随所にこだわりが見られる素敵な建物で、とってもシック・モダンな外観です。
玄関からは茶室を通して、中庭の植栽が見えるという、ニクイ演出が・・。

こちらが中庭の植栽。
三メートル超えのシマトネリコです。







冬場の植栽ということで、淋しくなるのでは?と心配しましたが、シック・モダンな様々なカラーリーフで案外と華やかでしょう?

建物に負けないように個性的で珍しい植物をセレクト。
冬場の庭造りには丈夫さも大事な要素です。

使用した植物

シマトネリコ
イワナンテン・トリカラー
深山しきみ
ニューサイラン・ピンクパンサー
イヌツゲ 貴婦人
アベリア・コンフュティー
ゴールデン・モップ
シルバー・プリペット
ビバーナム・ティヌス・パープレア
ブルー・カーペット
ミズキ・エレガンティシマ
イワナンテン・アキシラリス
シャシャンボ
グレゴマ
ワイヤー・プラント
ワイルド・ストロベリー
マーブル・ストロベリー
大実ゴールテリア
ヘリクリサム
初雪かずら
リシマキア・オーレア
藤袴
野紺菊
じゃこうそう
浜撫子
オキザリス









植物を植えることで、豊かで季節感のあるエントランスに生まれ変わりました。
通るたびに四季のドラマを感じる庭造り。
ふわりの庭造りは、冬場も個性的で楽しい野草のある生活を演出します。









下は施工前の画像です。








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~山の風香~

2007-12-31 14:31:41 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り



本日は遠方での庭造りでした。
東北道の久喜インターから30分ほど。
東武動物公園近くのT邸でのお仕事。

こちらの庭造り。
色々ご提案させていただいて、「山の雑木林の風情を感じる庭」というコンセプトがありました。
ただ、家主様が大変山野草に詳しく、マニアックな?お好みをお持ちなので、野草の収集には苦労しました。

もちろん山取りは絶対にしませんから、知り合いの古いお宅数件から、四季に咲く野草を譲って頂き・・。

条件的には野草のセレクトが難しく、方々からかき集めました(笑)。
野草の詳細は記しませんが、これだけ集めたのはなかなか凄いのでは?と自負しております。








また、デザイン的にはありきたりな日本庭園風は避けたい・・。
野草家の手掛ける庭ですから、野趣に富み、住宅街でありながら山の風、土の匂いを感じる、しっとりとした風情を表現する事。

こんなことに留意しながら、野草の庭が完成しました。

どうですか?なかなか素敵でしょう?
家主様にも気に入っていただけたようで、遠方まで出向いた甲斐がありました。

これからじっくりと年数をかけて成熟していく庭。
お子様が遊び、感性を育む場であるように・・。

ふわりの庭造りはこれからも続きます。
ああ、庭造りって楽しいな~(笑)