Fußball Aussaat

ぶんコーチ〜サッカー好きなオジさん〜のBlog

青い鳥

2020-05-04 | 読書
今から15年ほど前
「ニート」や「引きこもり」等の言葉が
社会に認知され始めていた頃
私はその問題に関わる仕事に就ていた。

30代になったばかりの血気盛んな自分にとって
「ニート」や「引きこもり」で元気をうしなっている方がたに
元気を取り戻して英気を養って欲しいと
いけいけどんどんで相手に関わりに行っていた。

今だからわかる
「あの時の自分の行動は完璧に間違っている」
その様な行動はどんどんプレッシャーになり
相手は押し潰されてしまう。

やってはいけない事をやっていた自分がいた。
「相手が心を拓くまで寄り添う」事を知らない自分がいた。
まるで「北風と太陽」という物語の「北風」の自分がいた。

「太陽」の存在と大切さが
「相手が心を拓くまで寄り添う」事に繋がると知った。
今は関わる子ども達が「やりたい」と思うまで
待つ事ができるのもこの経験があったから
それでも自分の心が焦る時には
ページをめくり寄り添う大切さを伝えてくれた
村内先生に逢うようにしている
「青い鳥」


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2 コメント

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Unknown (iwao)
2020-05-04 19:23:20
社会問題ですねー
Unknown (fussball365)
2020-05-04 19:26:07
しっかりと考えていかないといけない事ですね。

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