占星術は、太陽・月・惑星などの天体や動きなどと人間・社会の在り方を経験的に結びつけて占うとありますが、占いを受け入れる人もいれば受け入れない人もいます。でも、十二星座の特徴について書かれたものを読むと、それなりに面白いなと思います。ということで、十二星座について書いてみようと思います。
きょうは、3月21日～4月19日生まれの人の『おひつじ座について』。
黄道12宮の第1室であり、太陽がこの星座に入る時節をもって春分とします。おひつじ座は、自主性に富み、楽天的で、いつも希望に満ちあふれています。支配性は火星で、独立心の強さは称賛に値し、すべての活動に情熱を注ぎます。
その天性は、「陽」に属し、活動、不動、柔軟の３区分では「活動」に属します。そして、四元素「火、地、風、水」では、「火」におさまっている開拓者、指導者の星座宮です。短所は、衝動的で、軽率な振舞いです。また、おひつじ座生れの子供をもつ親は、忍耐心が必要です。火星の影響がありますから、下手に横やりをいれると、心が傷つけられ、やる気をなくします。威圧的な言動は、絶対に禁物です。エネルギーを思いきり発散させながら、建設的な方向に上手に導いてください。
なお、おひつじ座生れですが、一般的にいって、身体的な健康に対しては注意深いとはいえません。働きすぎて肉体を酷使してしまう。無理をしてしまう。そんな傾向はありませんか。自分の身体を大事にしましょう。
また、おひつじ座は直感的タイプで、現実を忘れ、好きになった相手にまっすぐに愛情を向けるタイプです。失恋することも多い星座ですので、自分のイメージで押せ押せの一方的な形でなく、相手の人間性について理解を深めることが大事ということです。
それから、誕生前の日蝕がおひつじ座のあなたが地上に生きる人に教えるテーマは、自己主張、自立、勇気と信念、前例のないことを始める恐れや不安に打ち克つ力などです。自分を信じ、頼ることを身をもって教えるには、あなた自らが決して他人に依存せず、完璧に自立している必要があります。
そして、超意識のステージにくれば、あなたは天真爛漫で素朴なやり方で、すべては宇宙の法則に導かれていると信じるよう、人々の心を引っ張っていきます。遊びが得意で、楽しげな魂を主に持つあなたは、宇宙の根源のエネルギーに非常に近いところから生まれてきているため、地上に生きる人々が心のきょうだいたちをいたわり、慈しみあうよう導くことができ、魂の輝きにより、未来を照らす方法を示してあげられるのです。
次回は、おうし座についてです・・・・。
