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小倉百人一首 31

2024-07-07 04:29:07 | 小倉百人一首
  第三十一首

朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに
吉野の里に   降れる白雪  

坂上是則           
(生没年不詳) 平安初期に蝦夷を平定した坂上田村麻呂の子孫。和歌に秀で、三十六歌仙の一人。蹴鞠の名手。

部位  四季(冬)  出典 古今集 

主題
有明の月のように明るく降り積もる吉野の雪の清さ 

歌意
ほのぼのと夜が明けるころ、明け方の月が照らしているのかと見間違えるほどに、吉野の里に白く降り積もっている雪であることよ。

 定家は、『近代秀歌』『詠歌大概』『八代集秀逸』にも選び入れ、高く評価していたのは、この歌のもつ清らかな幽韻を愛したものと思われる。
 芳野の里 大和国(奈良県)吉野群の吉野。吉野は山深く雪の多いところ。
 是則は、蹴鞠の上手であったことが、『西宮記』に見える。

 三十六歌仙の一。家集に『是則 集』がある。『古今集』に、七首。『後撰集』以下に約三十三首入集。



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