風車ビルだより

今は風車のない風車ビルからの風だより

東京ご飯

2008年10月16日 | 美味しいもの

<ジーテン>
時々図書館で料理本を借りる。連れは「本格的」なんてうたい文句に惹かれるようだが、私は「簡単」「スピード」などの語句に弱い。でも本当に使い勝手のいい本は多くはない。何十となく並んだレシピも、何度も作る物が載っている本は意外に少ない。あれは「フライパンで簡単中華」と言ったか、これが本当に簡単、美味しい!を地で行くもので、気に入っていた。
吉田勝彦という著者は代々木上原でジーテンという店を出しているという。機会があればと、狙っていた。ついにチャンス到来、行って来ました。喫茶店かバーかというくらい店は狭い、金曜の夜だけあって、満席、予約入れといてよかった。どれも美味しかった。価格は東京でちょっと美味しいもの、ということで仕方ないかもしれないがちょっと高めかな?特に若くてどっさり食べる人には向かないだろう。

 <秋葉原 スターケバブ>

秋葉原でアーミーナイフを振り回した殺傷事件を知ったのは防災展で東京から帰る電車の中だった。ナイフは福井で買ったと後で報道された。その秋葉原でトルコ飯。写真の店の右左の円筒状の肉の塊がどういう仕掛けだかでバーベキューになっていき、外側から削って饗される。本当にトルコのあんちゃん?達がやっている店のようだ。非日常的楽しさあってお腹いっぱい。

<東京の蕎麦>
麺は乾麺の割には不味くない。出汁は、かつおは利いているが、しょうゆの色味濃過ぎて閉口する。蕎麦は間違いなく福井の方が旨いぞ!とたいてい思うのだ。今回もそうだな。

 <築地>
6月の社員旅行では、下調べをして朝から行列の出来るラーメン屋に駆けつけた猛者がいてびっくりした。その研究心と行動力があるなら他でも発揮して欲しいよ。以前、マグロ丼を食べて美味しかったが、今回は築地では食べず、ぐるっと廻っただけ。秋刀魚が一尾300円で売っていてびっくりした。帰福後スーパーで一尾98円のを買いました。刺身にしたほどぴんぴんだった。あんまり安いカラスミがあったので買ってしまったけど、これはまがい物だった。

<ホテルめし>
銀座のデパ地下で買ったパンとチーズでビールを飲む。出歩くのも疲れた夜ご飯。