お通夜

きょうはかかりつけの女医さんの　旦那様がなくなったので
お通夜に行ってきた。

旦那様もお医者様で・・・

女医さんが開業医でこの辺ではとても評判のよいお医者様

娘の同級生のママだったので、開業当初から
小児科ないんだけど
ずっと診察してもらっている。

年もほとんど同じということもあって
診察にいっても
病気の話より　なんか　子供の話や世間話で終わってしまうこともしばしば。

旦那様もお医者さまだったんだけれど
何年か前から病気を患って　副院長として
たまに診察する程度になっていた。

けど　先生は旦那さまのことをけんちゃんなん～んて呼んじゃってね＾＾
よくお惚気話を聞いたりもしていたのに・・・

急に容態が悪くなって
日曜になくなってしまった・・・

いつもはピンクの白衣姿の先生も
きょうはきちんとお着物の喪服姿で
髪をアップに結い上げて・・・

おいおいと泣いていた。

お焼香のときも、みなさんにご挨拶しながら
涙でぐちゃぐちゃになっていた。

病弱な旦那様にかわって
ひとりで病院をきりもりして
朝早くから夜遅くまで・・・診察して

お子さんたちの勉強をみて
お兄ちゃんはいま医学生。
弟も麻布。

いつもえらいなあ～って
すごいな～って　やっぱできが違うんだ！と思っていた。

けど　きょうは　・・・
旦那様のこと愛してるひとりの女性に見えた。

経済的にも社会的にも自立してて、人々からも厚い信頼を得ていても
旦那様が心の支えだったのかな・・・とね思いました。

来週の月曜から診察にもどるとか・・・

先生がんばってね！