おもいつくままに・・・Part7

またはじめました・・・

ゑり円

2008-11-04 00:27:19 | 横浜
歌手のフランク永井が亡くなったとか・・・

フランク永井世代ではないけれど、ちょっとした思い出が。。

あたしがまだほんとに小さい頃、七つが八つの頃

銀座の「ゑり円」の支店が横浜の駅ビルにあって、

とても上品な銀座の香りのするお店だった。


祖父がそこの仕事をしていたので、

あたしはよく納め物なんかにくっついていったりして、

とてもいい匂いのするお店だなあ~なんて思ったりしてね。

お香が焚かれていたのかもしれないなあ・・・


で、そこの店員さんに「永井さん」という

丸顔で細い目穏やかなやさしい笑顔の女性がいて

その永井さんは、時々、祖父の家にも仕事を持ってやってきたりしていた。


母が小声で

「あの人はね、テレビに出てるフランク永井って歌手がいるでしょ?

あの人のお姉さんなのよ」 って教えてくれた時は、

「あ~だからどっかでみた顔なんだ~そっくりだね!」と子供心にも

よく似ているな~ってはっきりわかるほど似ていた。



あれから 何年たったんだろうかなあ

「ゑり円」も、とっくに横浜からなくなってしまったし。

銀座にもまだ「ゑり円」はあるのかな・・・

フランク永井が自殺未遂してからしばらくたって、

お姉さんが身の回りの世話をしているような事を

風の便りで聞いたとか 叔母が言っていた。


ニュースを聞いて・・・

母も父も永井さんが来ていた頃の

当時は祖父の家には、呉服屋さんがいろいろ出入りしていて

お弟子も沢山いて、とにかく賑やかだった。

昭和のあの時代を懐かしく思ったのか・・・どうかな

人それぞれ思い出したい時代と そうでない時代があるから・・・


野澤屋もなくなって・・・

なんだか あたし けっこう古い部類に入ってきてるの?



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1 コメント

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フランク永井さん (宵待草)
2008-11-04 02:38:35
高校時代、美術部に所属し顧問の先生の家に数人の部員と遊びに行きました…確しか、世田谷区だった様な記憶なのですが、定かではありません…で、先生の家のお隣さんが、フランク永井さんの家でした。・・と、それだけの事なのですが(笑)~~~~~~~。
あ、そうそう、それと、わたしの中学時代のニックネームは、何故か「キリコ」(霧子)でした。フランク永井さんの「霧子のタンゴ」と言う歌から採ったらしいのですが、誤解ないよう申し添えます、カマっぽかった訳ではありませんョ(笑)バリバリの体育会系で
バスケ、陸上部をかけもちさせられてましたから。
  フランク永井さんのご冥福をお祈りいたします。
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