6月も、あっという間に今日で終わり。
なんだか、慌しい一ヶ月でした
。
先週末、出張を兼ねて東京へ行った際、夫と、長野方面へドライブに行きました。
ちょうど“大雨洪水警報”などが出ていて、行きから、ワイパー全開!最速のシャッシャッ音を聞きながら、必死のドライブ。
なぜ、そこまでして、行くことにしたのかと言うと・・。
思いがけず、夫が東京を引き上げ、北海道へ帰ることになったのです。
いつのタイミングで帰ることになるのか、まったく見えない・・と思っていたのが、イキナリでした。
単身赴任生活も、一年と三ヶ月。もう少しでおしまいです。
車での遠出は、恐らく、これが最後になるだろう・・と、私達が二人とも足を踏み入れたことのない『長野県』入りすることにしたのでした。
ガイドブックを買って(←必ず買いたいヒト
)、未知の国を調べていると、“塩尻ワイン”の名前を発見。
聞いたことはあったけど、そんなに有名なワイナリーがある地域なら、ぜひ行ってみたいということになり、宿泊先の諏訪湖へ行く前に、塩尻へ向かいました。
ワイナリーという場所へ行ったのは・・昔、千葉に住んでいた頃、さくらんぼツアーで、山梨のどこかのワイナリーへ行って以来でした。
まず、地図の奥の方にあった『信濃ワイン』へ。
ここにたどり着く前から、周りが次第に葡萄畑になって行き、ワインの国ということを、ひしひし感じました。
夫婦でやっている雰囲気がアットホーム
運転手の夫をさしおいて、しっかり、私だけ試飲をさせていただき、選んだのは“信濃ワイン・スーパーデラックス”という名の、すっきりした白。
家に帰ってから、お寿司と一緒に飲んだのですが、本当に和食によく合う、おいしいワインでした。
ご主人に、地下のワインセラーへ案内してもらいました。ワインセラーというところに入ったのは、初めてです。
約15度に保たれた、ひんやりした部屋には、樽がいっぱい。テレビで見る風景でした。でも、実は、あんな風に樽に入るワインって、一部のいいワインなのだそう。新樽は、一個ナン十万もして、木から染み出るエキスが、ワインをおいしくしていくというわけです。
古酒もいくつかあり、1950年代の、カビが生えた見るからにありがたーい感じのものも。
残念ながら、私たちが生まれた世代のものは、すでに売り切れていました。
いつか、自分が生まれた年のワインって、飲んでみたいものだと思うのですが・・。
北海道では、塩尻のワインって、あまり見ないので、市内のレストランなんかでよく使われているのかな・・と聞いてみたら、「そうでもない」と。レストランで扱うのは、やはり、外国ワインがほとんどだよと。
国産ワインに目が向いてきたのって、最近ですもんね。それは、塩尻に限ったことではないでしょう。
塩尻では、「塩尻ワイナリーフェスタ」なんていうイベントもあるらしい。
もっと、たくさんの人に、塩尻のワインが飲まれていくといいですね。



次に行ったのが、林農園の『五一わいん』。

ここはここでまた、創業者の林五一さんの写真が飾られていたりして、とってもイイ雰囲気。
感心したのは、試飲コーナーに、ワインを捨てるジョウゴが用意されていたこと。
運転手が試飲はまずいので、そうした配慮がされているのでしょう。
ちょうど、英語をしゃべるフランス人?かドイツ人?の夫婦が試飲中で、かたっぱしから、口に含んでは、くちゅくちゅペーッと吐いていました
。
私といえば。
もったいなくて、捨てられなかったです。どれも、おいしいんだもん
。
そこでは、赤ワインを選ぶことにし、人気No.1は、そこでとれた葡萄からのみ作ったフルボディで、確かにおいしい。
でも、私たちは、食事と一緒にスイスイ飲めるワインの方が合っているだろう・・と、No.2の“GOLD”にしました。
後で、宿泊先に行ったら、レストランに置いてあったのは、まさしく同じ“GOLD”。
せっかくなので、買わなかった白を試してみたら、これまた美味しかった!
予想通り、ご飯にピッタリの味でした。



最後に訪れたのが、『井筒ワイン』。
五一わいんの向かいにあるのですが、建物からして、立派なレンガづくりに圧倒されます
。

ここは、最初の2軒と違って、もう、勝手に冷蔵庫から出して、がんがん試飲して!という雰囲気。
いい意味で、放っておかれます
。
赤も白も買ったので、ここでは、デザートワインを試すことに。
普通のデザートワインは、貴腐ワインのような濃い甘さで、ちょっと飽きそう。
が、他に、『有料試飲』の“氷搾”というデザートワインを発見。
赤の“NACコンコード”も、白の“NACナイヤガラ”も、しつこくないすっきりした甘さで美味しく、両方、購入してしまいました。
3軒、試飲のハシゴをして、一体、私はどのくらい飲んだのか?
宿泊先に着いた時は、かなーり、出来上がっていました
。



「井筒ワイン」に置いてあった雑誌に目が行き、購入。
『日本のワイナリーに行こう2009』というもので、塩尻も特集されていました。

これを見て、日本全国に、ワイナリーと呼ばれるものがこんなにあるの!?と、驚きました。
北海道にも、昔からの有名なワイナリーから、最近、できた新しいものまであるのは知っていたけど、ワインは、昔より今の方が、飲みやすくなった・・と思っていました。
本の中でも、日本ワイン(国産ワインとはあえて呼ばないらしい)というのは、ここ10年くらいで、とっても美味しくなったと書かれていました。
「日本ワインを愛する会」なんてのもあるらしい。
北海道だけに住んでいたら、あんまり気に留めなかったかもしれない、日本のワイン。
山梨や、信州のワインを飲んで、ますます、私も応援したい気持ちになりました。
訪れる土地土地のワインを、いっぱい、試して行きたいです。
がんばれ、日本ワイン
!
飲むのが楽しみ(
信濃ワインは既にカラ
)
なんだか、慌しい一ヶ月でした

先週末、出張を兼ねて東京へ行った際、夫と、長野方面へドライブに行きました。
ちょうど“大雨洪水警報”などが出ていて、行きから、ワイパー全開!最速のシャッシャッ音を聞きながら、必死のドライブ。
なぜ、そこまでして、行くことにしたのかと言うと・・。
思いがけず、夫が東京を引き上げ、北海道へ帰ることになったのです。
いつのタイミングで帰ることになるのか、まったく見えない・・と思っていたのが、イキナリでした。
単身赴任生活も、一年と三ヶ月。もう少しでおしまいです。
車での遠出は、恐らく、これが最後になるだろう・・と、私達が二人とも足を踏み入れたことのない『長野県』入りすることにしたのでした。
ガイドブックを買って(←必ず買いたいヒト

聞いたことはあったけど、そんなに有名なワイナリーがある地域なら、ぜひ行ってみたいということになり、宿泊先の諏訪湖へ行く前に、塩尻へ向かいました。
ワイナリーという場所へ行ったのは・・昔、千葉に住んでいた頃、さくらんぼツアーで、山梨のどこかのワイナリーへ行って以来でした。
まず、地図の奥の方にあった『信濃ワイン』へ。
ここにたどり着く前から、周りが次第に葡萄畑になって行き、ワインの国ということを、ひしひし感じました。

運転手の夫をさしおいて、しっかり、私だけ試飲をさせていただき、選んだのは“信濃ワイン・スーパーデラックス”という名の、すっきりした白。
家に帰ってから、お寿司と一緒に飲んだのですが、本当に和食によく合う、おいしいワインでした。
ご主人に、地下のワインセラーへ案内してもらいました。ワインセラーというところに入ったのは、初めてです。
約15度に保たれた、ひんやりした部屋には、樽がいっぱい。テレビで見る風景でした。でも、実は、あんな風に樽に入るワインって、一部のいいワインなのだそう。新樽は、一個ナン十万もして、木から染み出るエキスが、ワインをおいしくしていくというわけです。
古酒もいくつかあり、1950年代の、カビが生えた見るからにありがたーい感じのものも。
残念ながら、私たちが生まれた世代のものは、すでに売り切れていました。
いつか、自分が生まれた年のワインって、飲んでみたいものだと思うのですが・・。
北海道では、塩尻のワインって、あまり見ないので、市内のレストランなんかでよく使われているのかな・・と聞いてみたら、「そうでもない」と。レストランで扱うのは、やはり、外国ワインがほとんどだよと。
国産ワインに目が向いてきたのって、最近ですもんね。それは、塩尻に限ったことではないでしょう。
塩尻では、「塩尻ワイナリーフェスタ」なんていうイベントもあるらしい。
もっと、たくさんの人に、塩尻のワインが飲まれていくといいですね。



次に行ったのが、林農園の『五一わいん』。

ここはここでまた、創業者の林五一さんの写真が飾られていたりして、とってもイイ雰囲気。
感心したのは、試飲コーナーに、ワインを捨てるジョウゴが用意されていたこと。
運転手が試飲はまずいので、そうした配慮がされているのでしょう。
ちょうど、英語をしゃべるフランス人?かドイツ人?の夫婦が試飲中で、かたっぱしから、口に含んでは、くちゅくちゅペーッと吐いていました

私といえば。
もったいなくて、捨てられなかったです。どれも、おいしいんだもん

そこでは、赤ワインを選ぶことにし、人気No.1は、そこでとれた葡萄からのみ作ったフルボディで、確かにおいしい。
でも、私たちは、食事と一緒にスイスイ飲めるワインの方が合っているだろう・・と、No.2の“GOLD”にしました。
後で、宿泊先に行ったら、レストランに置いてあったのは、まさしく同じ“GOLD”。
せっかくなので、買わなかった白を試してみたら、これまた美味しかった!
予想通り、ご飯にピッタリの味でした。



最後に訪れたのが、『井筒ワイン』。
五一わいんの向かいにあるのですが、建物からして、立派なレンガづくりに圧倒されます


ここは、最初の2軒と違って、もう、勝手に冷蔵庫から出して、がんがん試飲して!という雰囲気。
いい意味で、放っておかれます

赤も白も買ったので、ここでは、デザートワインを試すことに。
普通のデザートワインは、貴腐ワインのような濃い甘さで、ちょっと飽きそう。
が、他に、『有料試飲』の“氷搾”というデザートワインを発見。
赤の“NACコンコード”も、白の“NACナイヤガラ”も、しつこくないすっきりした甘さで美味しく、両方、購入してしまいました。
3軒、試飲のハシゴをして、一体、私はどのくらい飲んだのか?
宿泊先に着いた時は、かなーり、出来上がっていました




「井筒ワイン」に置いてあった雑誌に目が行き、購入。
『日本のワイナリーに行こう2009』というもので、塩尻も特集されていました。

これを見て、日本全国に、ワイナリーと呼ばれるものがこんなにあるの!?と、驚きました。
北海道にも、昔からの有名なワイナリーから、最近、できた新しいものまであるのは知っていたけど、ワインは、昔より今の方が、飲みやすくなった・・と思っていました。
本の中でも、日本ワイン(国産ワインとはあえて呼ばないらしい)というのは、ここ10年くらいで、とっても美味しくなったと書かれていました。
「日本ワインを愛する会」なんてのもあるらしい。
北海道だけに住んでいたら、あんまり気に留めなかったかもしれない、日本のワイン。
山梨や、信州のワインを飲んで、ますます、私も応援したい気持ちになりました。
訪れる土地土地のワインを、いっぱい、試して行きたいです。
がんばれ、日本ワイン





マジ酔った。
後編…楽しみだなぁ~
ドロ酔いしそうだけど。ププッ(笑)
耐えてた旦那様は偉い!パチパチ