goo blog サービス終了のお知らせ 

NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

犬とゆく道央の旅 Part2 ~雨女パワーようやくしぼむ~

2005年08月24日 | ・旅
8月22日(月) 天気 泣きの晴れ

トイレを我慢してしまう犬のために、朝6時に起き、雨の中を散歩に出かけました。
こんな涙ぐましい飼い主ぶりは初めてかも。やればできるじゃん!私たち。


「今日の天気はどうかな?」           雨でも楽しげな2匹

7時半からの朝食もやはり美味しかったです。焼きたてパンにオムレツなどなど。
ペンション名にもなっている“ラクレット”とは、もともと「そぎ落とす」意味で、オーナーさんは、宿泊客に、日頃の疲れなどをそぎ落としてほしいと命名したよう。
また、ラクレットというチーズがあり、お芋などにかけて食べる料理の名前でもあるそう。ホームページには、ペンションのメニューとして出ていたのですが、夕食にも朝食にも登場しなかったのは残念でした。季節限定メニューだったのかな?

荷物の多い(生モノもいるし)私たちが、宿泊客の中で最後のチェックアウトになったのですが、オーナーが「ダルメシアンが泊まったのは初めて!」と、写真を撮ってくれまして。いつの日か、ラクレットのホームページに写真が掲載されるかもしれません。
その後、あちこちで「ダルメシアン初めて見た!」と寄ってくる方が多く。富良野地方では、あまり目にする機会が少ないのかなぁと。
カーラにとっても、いろんな人と触れ合う良い機会になりました。吠えることも、もちろん飛び掛ったりすることもなく、とても良い訓練になったと思っています。

ラクレットから車で5分のところに、あの有名な『富田ファーム』がありました。
訪れるのは、もう7~8年ぶり。こんなに整備された場所だったかしら?と思うくらい、一大観光スポットでした。アジアからの団体客もたくさん来ていました。

まずは、犬ぬきで、建物をあちこち回って買い物を済ませ、最後に花畑に犬を連れて行きました。ラベンダーは、一部に残っているのみで、真っ赤な“けいとう”がきれいでした。


              ドライフラワーの舎(いえ)のオブジェはちょっと怖。

花畑にもちょっと飽きてきたので、焼き物の窯を尋ねることに。
ドラマ「やさしい時間」の皆空窯(かいくうがま)は、実在する窯元だったのですね。でも、場所が美瑛でちょっと遠かったので、富良野市内にある野良窯(のらがま)へ行ってみることにしました。




まだ、新しい窯元で、古い民家を改造したギャラリーがとても味があり、素敵でした。
そこで焼いたカップでお茶を出してくれたのですが、表面の筋がしっくりと指になじむ、とてもいい器で。すぐに気に入り、2客、色違いで購入してきました。
これでコーヒーを飲もう!とゲットしたつもりですが・・今のところ、ビールしか飲んでいません。
これぞ、フリーカップ!


これまで、富良野に行ったことは何度かありましたが、私は一度も「北の国から」に関する建物を訪れたことがありませんでした。あまり、興味がなかったというべきか・・。
「やさしい時間」はちゃんと見ていたので、新富良野プリンスホテルの敷地内に、喫茶店として実際にあるという“森の時計”には行こうと思っていました。

ニングルテラスの奥にひっそり建っていて、ドラマを思い出し、ちょっと感動。 中でコーヒーでも・・と扉を開けると、人の行列。
並んでる時間まではない・・と、外観の写真のみ写して帰りました。
扉を開けた時、一瞬、あの入り口の黄色い壁が見えました。次に訪れた時は、中でゆっくり休みたいな。

                   
                             パークゴルフ場でお散歩。

ペンションを出る頃から、雨はやんで来ていたのですが、富良野を去ろうとした頃、ついに青空が顔を出しました。遅いっちゅーに。
ちょうど、上富良野のかんのファームのあたりで、丘の花畑が満開だったため、急遽、寄ってみることにしました。
私たちもそうだけど、みんなうれしそうに写真撮影してましたね。
やっぱり、行楽は天気が良くないと。



最後は、旭川まで北上して、大好きな『カレー工房・インド』のガンジーカリーで締めました。ひき肉とホウレンソウのキーマカレーで、辛さ10で食べるのがお勧め。汗が出ます。
旭川に住んでいた友達が絶賛する店で、私もすぐファンになったのですが、ちょっと味が変わった気がしました。以前は、あんなにホウレンソウが入っていなかったような・・。牛肉削減のせいかしら?緑色が濃くて、ちょっとしょっぱく感じました。でも、食べ慣れるとまた美味しく。
ターバン巻いたおばちゃんが忘れられない、ヤミツキになるカレー屋です。



雨でさんざんな状況ではあったけど、初めての犬連れ旅にしては上出来。とても楽しかったです。
犬を疲れさせないためには、ケージに入れて運ぶのがいいと言われてましたが、本当にそうかもしれません。1時間ほど車で走っては、外に出して散歩。ケージの中で、次の散歩までぐっすり寝ていてくれる。それを繰り返し、何とか制覇できました。
今度は、もっと遠くへ連れて行ってあげたいです。

 2匹とも、復帰できないくらい、ぐったりさん。

犬とゆく道央の旅 Part1 ~雨女パワー炸裂~

2005年08月23日 | ・旅
小夏休みを利用して、21(日)~22(月)と車で“犬連れ旅”に出かけてきました。
犬と宿泊するのは初めて!しかも2匹!しかも雨女が一緒!
なので、たぶん、大変な旅になるだろうと予測はしてたのですが・・かなり、楽しかったです。

旅のルートは以下のとおり。
1日目:→北竜→美瑛→中富良野(宿泊)
2日目:中富良野→富良野→上富良野→旭川→

今回の旅を予約したのはつい一週間ほど前。その頃はまだ天気予報が出ていなくて、まさか・・とは思っていたのですが。予報が出てみたら、ちょうど私たちが旅に出る日~月が雨。しかも、後から“豪雨”に修正されました。
私は、自称“晴れ女”なのですが、妹の“雨女”ぶりには本当に呆れます。いつも全く太刀打ちできず。「晴れ女カード」5枚「雨女カード」1枚、みたいな力関係。
あきらめて、事前にローソンでビニル合羽を買い込んで行ったら、これが後々、よく活躍してくれて!
もう、この先、どんな雨の日でもどんと来い!です。

8月21日(日) 天気 豪雨

高速を通って深川まで行き、ひまわりで有名な北竜町(ほくりゅうちょう)へ向かいました。

この時は、ちょっとぽつぽつ降り始めた感じ。犬を連れて畑に入るには、両手が空いている方が楽なので、早速、合羽を着込み、ひまわり畑へ向かいました。

曇り空だったのが本当に残念!鮮やかな黄色いひまわりがちょうど見ごろで、けっこう人出は多かったです。写真を取っていると、カーラとくるみにも人が集まってきて、一緒に写真を撮りたがる人も。すっかり、人気犬でした。

 「いっぱい咲いてるねぇ」 「ひまわり美味しいよ」

次に向かったのが、丘のまちとして知られる美瑛町(びえいちょう)
これまで私は、美瑛に一度も行ったことがありませんでした。なだらかな丘に花いっぱいの風景は、テレホンカードや絵はがきでも有名な図柄なのですが。
美瑛に近づくに連れ、雨脚が強くなり、“ぜるぶの丘”に着いた頃にはかなり強い雨。犬を連れ出すのは諦め、人間だけ外出しました。

遠くに、昔、スカイラインのCMに使われたという“ケンとメリーの木”らしきものが見えましたが、天気が悪いので感動もなし。残念ながら、美瑛は、今回の旅で一番、印象の薄い町になってしまいました。
それにしてもこのあたりは、セブンスターの木だの、マイルドセブンの丘だの、一時期はやった風景が多いみたいですね。

 昭和47年のスカイラインのCMってどんなん?

宿泊先は、中富良野町にあるペンション『ラクレット』。犬宿泊OKの宿が増えたとは言え、まだまだ「小型犬のみ」というところが多く。カーラのような大きい犬を泊まらせてくれるところがなかなか見つかりませんでした。
あったとしても、これはしちゃいけない、こういう場合はダメ・・など、とても制約が多く、犬を気にして飼い主もナーバスになりそう。どうしたもんか・・と悩んでいました。

ラクレットは、他の宿に比べて、ペットに関する制約を細かく指定していないところが気に入りました。オーナーさん自身が3匹の犬他、うさぎなども飼っていて、大型犬までOKの宿。あの「ぽちたま」の“まさおくん”も宿泊したそうで、写真が壁に飾ってありました。
犬を連れて行くからには、人間だけで行く時より、周りに迷惑をかけないよう、いろいろ気を使って準備をしていくのが当然だと思うのですが、二日ほど前に、カーラが生理になってしまい。 
生理中のペットはお断り・・という宿が多いので、事前に電話で確認してみたところ、全く無問題。とても感じの良さそうな宿だなぁと感じていました。
実際、訪問してみると、印象よりもっと感じの良い宿でした。


犬OKの部屋は可愛いロフト でもすぐ、ビニルシートを敷いて汚さないよう防御

 スイスの山小屋風ペンション。佇まいもステキ!
 レストランを仕込みの食事は最高!富良野ワインも美味!

私たちの他1組、犬連れの方々がいたようですが、部屋以外に犬同伴で入ることは禁止されているため、会うことはありませんでした。同様に、ペンションで飼われている犬との接触もなし。でも、希望があれば、ペンションの犬を連れて散歩をさせてくれるそうです。ヒーリングってやつでしょうか。

北海道外からのお客さんが多かったみたい。
あと、入り口にS33年?の古いバイクが飾ってあり。オーナー自身がライダーらしく「バイク乗りにやさしい宿」でもあるようです。
バイクで富良野もいいかもしれませんね。

夜は、決して雨脚がやむことはありませんでしたが、犬のトイレを考えて合羽着用の上、散歩に出かけました。
あんな豪雨の中、田舎道を散歩したのなんて初めて。
がんばったのに、二匹ともトイレはしなかった・・。


カウアイ島ならハナレイかな?

2005年07月26日 | ・旅
友達へ贈るハワイ情報第二弾は“カウアイ島”インフォメーションです。

私の一番、好きなカウアイ島は、ハワイ諸島の中では一番古く、その分、シダ植物などの緑がいっぱい。オアフ島のように都会的なところもなければ、マウイ島のように洗練されたリゾートでもない。でも、見どころはいっぱいで、数泊した私たちでも、見尽くすことはできませんでした。

 イースト・コースト

リフエ空港から北へ少し車で行くと、イースト・コーストのリゾート、ショッピングエリアが広がっています。
中でも「ココナッツ・マーケット・プレイス」はヤシ林が目印の大きなショッピングセンターで、私達は隣接した「カウアイ・サンズ」というリーズナブルなホテルに宿泊しました。
部屋は広く、ホテルというよりコンドミニアムのような造り。中庭にプールがあって、そのままビーチにつながっています。日本人は見当たらず、とてもいい感じでした。

旅行に行ったら、レストランで食べることが多いですが、結局、カウアイ島に滞在する間、ディナーは一度も外食せず。ショッピングセンターをはしごして、食料を買いつけ、ホテルで食べていました。ワイキキとは違って、ふつーの人達が利用するショッピングセンターだったので、食べ物の種類が豊富で毎日、飽きることなく楽しめました。

 ワイルア州立公園

彼女は大学時代、既にカウアイ島を経験しています。みやげ話しで、シダの洞窟に行った・・と言ってたのを覚えています。今回もまた行くのかな?
その有名な『シダの洞窟』を始め、『ワイルア滝』などがあるのがワイルア州立公園です。

ハワイに最初に渡ってきた人達が住み着いた場所なので、先住民の住居跡があったり、伝説もいっぱい。『スリーピング・ジャイアント』に関する伝説はちょっと悲しい。“眠れる巨人”は哀愁に満ちた小山です。


シダの洞窟ではハワイアン・ウェディングソングの演奏が聴けてステキ
野良トリ(本名:セキショクヤケイ)もいっぱい


 激しい鼻水のような“ワイルア・フォール”と、眠れる巨人“スリーピング・ジャイアント”

 ノース・ショア

以前、書いたように、私の一番好きな場所『ハナレイ』のあるノース・ショア。ハナレイの繁華街は、“チン・ヤン・ヴィレッジ”という中国風なゲートのあるショッピングセンターを中心に、ほのぼのしたノスタルジックな町並みが広がっています。ロコと一緒にご飯を食べるのが楽しかったです。
そして大好きな“ハナレイ湾”!次は絶対、あそこで泳ぎたい!



他にも、このあたりは洞窟があったり、ロコがキャンプしてるビーチがあったり。
お弁当持って行くのがいいかも。

 ウエスト・コースト

カウアイ島に来たら必ず行く場所が『ワイメア渓谷州立公園』。中でも“ワイメア・キャニオン”は、太平洋のグランドキャニオンと呼ばれる場所。私は、グランドキャニオンを見たことがないけど、来ていたアメリカ人観光客が「緑のグランドキャニオンなんて素晴らしい!」と絶賛してました。

展望台までは、くねくね道路をかなり登らなければなりません。私は車に酔いやすくちょっと大変でした。グランドキャニオンまでは何とかなりますが、さらに上を目指すと大変です。コケエ・ロッジで休み、最終のプウ・オ・キラ展望台まで行ってみましたが、曇ったり雨が降ったりで、あまり良い景色は望めませんでした。一つ下のカララウ展望台もダメだろう・・と寄らなかったのですが、後で本を見ると、ナ・パリ・コーストのとても有名な景色が見えた?かもしれない。ちょっと失敗しました。




 ショッピング

コーヒー
カウアイ島でお買い物するなら、断然“カウアイ・コーヒー”でしょう。
コーヒーといえば、ハワイ島のコナ・コーヒーの方が有名ですが、実は作付面積も収穫高も、ハワイ一、アメリカ一なのは、カウアイ・コーヒーだそう。
途中、カウアイ・コーヒー・ビジターセンターを訪れました。
広大なコーヒー農園に、かわいいセンター。試飲しながらコーヒーを買うことができます。私はここで、お友達にコーヒーのハチミツを購入しました。

そしてもう一軒、ハワイ島のコナ・コーヒーと同様、“手摘み”を大切にしたコーヒーブランドがあります。“ブラック・マウンテン・コーヒー”を飲みたければ場所はいくつかあるけど、ワイメア渓谷に登る手前、ケカハの街にある“オブセッション”がお勧めです。手作りバーガー、サンドイッチも美味しいですが、コーヒーの美味いこと!ぜひ行くべき~。

 カウアイ・クッキー

カウアイ・クッキーもお勧めです。
スーパーでも買えますがなかなかウマイ!おみやげにも手ごろですよ。

 次に行きたいのは・・

次回、カウアイ島を訪れたらぜひ、行きたいのはやっぱり『ナ・パリ・コースト』です。
“神々の創り出した造形”といわれるだけあり、写真で見るナ・パリ・コーストは素晴らしいです。でも、そこへ行くには、長時間のトレッキング、もしくはボートツアーや、ヘリコプターツアーを利用するしかありません。
ヘリコプターツアーはけっこう高いけど、“ジュラシック・パーク”のシーンを目のあたりにできるなんて、本当に感動するでしょうね。



さてさて。もう少しですね?準備、できてきましたか?
体力を万全にしていかなきゃね。

ハワイ島ならキラウェア

2005年07月18日 | ・旅
来月、親子4人で初ハワイの友達へ贈る“ハワイ島”インフォメーションです。

ハワイ島は一泊?だったかな?で、宿泊地は島の南、キラウェア火山の近くだそう。
ハワイ島は「噴火したてほやほや」の若い島なので、火山灰やら泥流の固まりで真っ黒。ドライブしてても景色が単調で、緑が見えてきた・・と思ったらそれは、人工のリゾート地域。そこを過ぎるとまた真っ黒い大地がどこまでも続き「黒い北海道」って感じです。
到着後、時差ボケのまま3時間のドライブはけっこーキツイと思うので、十分気をつけてね。

キラウェア火山


今回のハワイ島のメインはキラウェア火山なのね?小さい子供が一緒なので、実際に溶岩が流れているところまで歩いて行けるかどうか、私にはわかりません。KENちゃんにはぜひ見せてあげたいなぁ。とても興味を持つでしょうね。

溶岩の近くまで行けなかったとしても、ビジターセンター近くの“ハレマウマウクレーター”にはぜひ行ってくださいね。
火の女神「ペレ」のお住まいのクレーターは、とんでもない大きさ&深さで感動します!

溶岩地域に行くには、さらにチェーン・オブ・クレーターズロードを車で行き、道が行き止まりになったところに車を停めます。固まった溶岩の上を歩いて行くのですが、実際に溶岩が動いている場所までは距離がけっこうあり、片道30~40分歩いたと思います。一緒に行った義理母は、体が弱いので、行く途中であきらめ引き返しました。
そうそう、ミネラルウォーターを必ず持って行くこと!けっこうノドが乾きます。一人で戻った母もノドが乾いていましたが、お財布は車の中。でも、彼女は意外に積極的かつ社交的で。アメリカンの係員のところへ行き、「ギブミーウォーター」「ノーマネー」と言って、2リットルの大きなミネラルウォーターをせしめていました。

車を駐車した場所へ戻る途中、海側にも注目してください。“ホーレイ・シーアーチ”があります。溶岩が海に流れ込んで、そのまま固まってアーチ状になったもの。

 ウエストコースト

私たちが宿泊したのは、ハワイ島西部のコハラ・コーストにあるワイコロア・ビーチ・リゾートでした。アストン系列の“ショアーズ・アット・ワイコロア”は、あまり新しくはないけど、十分なコンドミニアム。普通に泊まると高いので、ちょっとお勧めはできませんが・・。

少し南に下った“カイルア・コナ”の街にはぜひ立ち寄っていただきたいです。古い町並みが残っていて、宮殿跡や教会があったり、レストランやショップがいっぱい。
“Kona Inn Restaurant”は、シーフードもステーキも美味しかったよ。
また、コーヒーショップだったと思うのだけど名前を忘れちゃった店の“ドンキーボール”というチョコレートもお勧め!ロバのマークが目印です。

 ショッピング

お菓子
ビッグアイランドキャンディーズ”のクッキー(というよりショートブレッド)は買わねば!本社工場がヒロの街にあるんだけど、そこまでは行けないって言ってたもんね?(でも、キラウェア火山のあたりから20分くらいだって)
今は、オアフ島のDFSでも一部の種類が買えるようになりましたが、人の手で一枚一枚浸けてるチョコディップのタイプが有名なので、どこかで見つけたら食べてみて!
最近、ハワイ島に行った「ウルウルさん」がおみやげに買ってきてくれたのだけど・・あれは、どこで買ったんですか?>ウルウル

コナ・コーヒー
ウエストコーストにはコナ・コーヒーのベルト地帯が広がっていて、私達は“UCCハワイ・コーヒー・ファクトリー・アウトレット”まで行きました。
わざわざそんなとこまで行かなくても、コナ・コーヒーは至るところで売ってます。必ず試飲したらいいと思う。美味しそうに見えて、クセの強いものもけっこうありますから。

ビール
“コナ・ブリューイング・カンパニー”の地ビールはおいしい。トカゲのマークが目印。カイルア・コナの街には工場併設のレストランもあるようですが、スーパーでも買えます。

 もしも行けたら・・ヒロの街へ

元気が残っていて、ヒロの街へ行くことになったなら。上記“ビッグアイランドキャンディーズ”へ行く他、下の2軒もお勧めです。

 Ken's House of Pancake
パンケーキ屋?だけど、お勧めはロコモコです。ヒロはロコモコ発祥の地らしい。日系人が広めたローカルフード。夫はここで特大のロコモコを注文したところ、それが彼の目の前に持ってこられるやいなや「カン・カン!」と鐘が鳴り、ウェイトレス全員で「スモー!」と合唱。何事か?と思いましたが、そのビッグサイズは“SUMO(相撲)”という名前がついてたらしく、頼んだ栄誉をたたえて合唱なんですな。
彼は注文して脚光を浴びた手前、お腹がきつくても何とか完食してました。

 Sig Zane Designs
カメハメハ通りに面したシグ・ゼーンのお店。ハワイの植物をモチーフにしたコットンのアロハやドレスがステキです。ハワイ島とマウイ島でしか買えないってのも貴重。私のまた行きたいショップです。



さてさて。一泊でどこまでいけるでありましょうか。
私達の場合、3泊5日でオアフに行かずハワイ島のみまわりました。宿泊先のコハラ・コーストを拠点に、キラウェア火山、ヒロ、最後はノース・コハラまで行けました。それでも、真ん中のワイメアやマウナ・ケアには行けなかったもんね。
本当にハワイ島は広いです。ムリせず、楽しんできてね~!






ハワイへの旅、応援します!

2005年07月16日 | ・旅
昨日の朝、大学時代の友達から電話があり。ランチを一緒にどう?と言う。ちょっと相談ゴトもあってと。仕事の相談かしら?と思いつつ会ったところ、「実は来月、ハワイに行くことになったの」と。

彼女は、超ご多忙なヒト。朝、二人の子供を親の家に預けて、A大学へ行き、昼に移動してB大学で教壇に立つ・・みたいな。
下の子はまだ生後8ヶ月。生まれるギリギリまで教壇に立っていたのは、まぁ、彼女なら想像がつくとして、産前休暇に入る直前に学校に届けたそうなのですが、それまで誰にも気づかれなかったらしい。 
毎日、接している生徒達も気づかなかったというからたまげます。
ちなみに彼女は、太っていません。どちらかと言うとやせ型。どんな状態でお腹が目立たなかったのか・・いまだに私の中での謎デス。

ハワイでの行程を聞いてまた驚いた!はじめにハワイ島に入り、一旦、オアフに戻って次はカウアイ島に入り、最後にオアフ島に数日滞在。およそ2週間とは言ってたけど、なんと忙しい!夫婦二人で行くんじゃないんですよ。子供二人を連れて行くのです!乳飲み子も!

赤ちゃんを連れた旅って、本当に大変だと思うのです。たまに、ハワイやヨーロッパへ赤ちゃんを連れて飛行機に乗ってる人がいるけど、突然、子供が泣き出すと親は大変。歩きまわってあやしたり、周りに気遣ってる姿はホント、お気の毒。気持ちはわかるけど、眠い時などはこっちもイライラ。 そういうのを見ていると、私達にはまだ子供がいないけれど、やっぱり子連れ旅は難しいのかなぁ・・と思っちゃう。

彼女の場合、上の子が赤ちゃんの時から、自分一人でドイツへ連れて行っていました。しかも、旅行ではなく仕事で!何ヶ月もドイツに滞在していたなんて、本当にすごい。
彼女の、日頃からの仕事と子育ての両立具合は、本当に尊敬してしまいます。

ご主人も大学で研究にあたる方なので、二人とも普段、あまりにも忙しい生活。今回、初めてリゾートへの旅を決心したのは良かった・・と思ったけれど、やっぱり、まったくもって忙しい日程。
驚いたような、納得したような。

せめて、あまり疲れることなく、行きたいと思っているところに行けるといいね。
答えきれなかったご質問内容について、このブログ内でお答えします。あと一ヶ月(は無い!?)の旅支度の参考になりますように・・。

カウアイ島の思い出

2005年04月05日 | ・旅
週末は、日がな一日、旅のアルバム整理にいそしみました。デジカメで取ってPCで見るのはそれとして、一応、厳選した数十枚を台紙にも貼りたい派です。次の旅に出る前に、前の旅の写真等は整理してから出発したいと思いつつ、去年の2回分が溜まっていました。まだ先ですが、夏休みの旅が見えてきたので、少しずつ整理しようかと。

去年の7月、カウアイ島をメインにハワイに行きました。ネイバーアイランドでは、マウイ島&ハワイ島には行ったことがあったけど、カウアイは初めて。ハワイ諸島の中では『田舎』のその島が、私はとても気に入ってしまいました。
一番、生い立ちが古いだけあって、緑がいっぱい!
一番、新しいハワイ島とは本当に対称的。あそこは火山の真っ黒い島ですから。夫はあちらの方が好きみたい。

島の北側にある“ハナレイ湾”は大のお気に入り。映画『南太平洋』で、伝説の島として描かれている“バリ・ハイ”の撮影が行われたところ。映画は見たことないけど、ここが楽園っての、ホントに納得しちゃう。青々した海の傍に、緑の山並み。ロコの海水浴場になってて、とても雰囲気よかった。



その他にも、カウアイはいろんな映画のロケ地に選ばれてて、古くはキング・コングにブルー・ハワイ。知ってるところでは、ジュラシックパーク、レイダース、6デイズ7ナイツにアウトブレイク・・と尽きません。
機会が合ったら、オアフだけではなく、カウアイでゆっくりすることをお勧めします。

カウアイ島に行った後、オアフで何日か過ごし「もう、しばらくハワイはいいな」と思っちゃいました。でも、よく考えたら、来年はハワイで挙式して10周年。滞在していたロイヤル・ハワイアンホテルも、近々80周年のはず!これは是が非でも祝いに行かねばならないかしら・・と考え始めました。(注:ロイヤルハワイアンは1927年創業らしい)
そんな理由をつけつつ、毎年、海外旅行に浸かってるおめでたい私たちデス。

民族の闘い

2005年03月27日 | ・旅
まったりとした日曜日は、スカパーを飽きるまで見ます。

映画チャネルで「ラスト・オブ・モヒカン」をやってました。ダニエル・デイ・ルイスが、白人だけどモヒカン族に育てられた主人公。
この映画、もう何度もテレビでやってるんだけど、私にとっては何かとても心が痛くなる映画。実際、凄惨なシーンも多く痛々しくてツライんだけど、誰が最後のモヒカン族なのかわかった時がまた悲しい。
というか、この映画を見るまで、“モヒカン刈り”という言葉があまりにも有名なモヒカン族が、歴史上、こんなに早くに絶滅してたのか・・という事実にショックを受けました。
「民族根絶やし」って、残念ながら、日本人にはあまりよくわからない感覚。とても悲しい気持ちになります。

これと同じくらい、何だか悲しくなる映画は「ブレイブ・ハート」。こっちの主人公はメル・ギブソンでした。(あの時、彼は39歳!?ふけ顔!
イングランドとスコットランドの抗争って、日本の歴史の教科書ではどの程度、扱われていただろ。英国=イギリス→イギリス人、と思ってる日本人がほとんどで、スコットランドはイギリスの一部の地方・・くらいにしか思ってない。

学生時代、ロンドン近郊にホームステイしたことがあり。ホストファミリーのママ(30歳くらいだけど中学生くらいの子供がいた)の友達は、年代が老いも若きもバラエティに富んでいて、よく家でパーティをしては、いろんな人が訪れていました。
その中で紹介された一人の青年が、スコットランド人でした。
ママに「彼はスコティッシュなのよ」と紹介され、ふーんそうか、と思ったのだけど、私の周りに挨拶に来る人来る人、青年を指して「彼はスコティッシュだよ」と。
なぜ、そんなにみんなスコティッシュ、スコティッシュうるさいんだ?と、その時は怪訝だったのですが、後になってあの映画を見て納得してしまいました。私は、あまりにもイングランドとスコットランドの歴史を知らなすぎたのだと・・。

スコットランドは「地方」ではなく、れっきとした「国」。エジンバラは州都ではなく首都。根本的に民族も違うもんね、ケルティックとアングロサクソン。何年か前に、スコットランドの議会選挙が話題になったもんね、300年ぶりとかって。結局、独立はすぐにはしないことになったけど、あの映画が影響しての盛り上がりだったんじゃないかなぁ・・。



写真は、ハワイ・オアフ島の“ヌアヌ・パリ展望台”。カメハメハ大王軍が、ここでオアフ軍を追い詰めて突き落として勝利した場所。
晴れた日は裏オアフの景色が素晴らしい大好きな場所なのですが、展望台に置いてある戦いの絵が悲惨。300mから突き落とされた人が数千人に及んだそう。
何だか、「ラスト・オブ・モヒカン」とシーンがだぶりました。

ぬくもりの宿 ~ふる川~

2005年03月07日 | ・旅
昨日から一泊で、定山渓温泉へ行ってきました。会社の観楓会(注:本州の皆様はご存知ないかもしれませんが、北海道の秋の職場の恒例イベントです)でしか行ったことなく、定山渓のイメージは今イチだったのですが・・。
今回の宿泊先は『ふる川』。妹や夫は泊まったことがあり、料理も人も素晴らしく、至るところに相田みつをの詩が掛かっていて風情があるから一度は泊まってみなさいと。

夫が予約してくれたのは、和洋室のお部屋。広くてとてもよかったです。
囲炉裏付き和室スイートも人気だそう。今度はぜひそっちを。


話しには聞いてましたが、料理が何たって美味しい
部屋で取ったのですが、全部いっぺんに持ってくるのではなく、コース料理のように温かいうちに順番に出してくれたり、その場で鉄板焼きや鍋を作ったり。
私が誕生日だと知って、寿印のはしを出してくれたり、魚貝のカルパッチョに金粉をふってくれたり。随所で出てきたモンゴル産の岩塩は、その場ですっていろんなものにかけて食べたのですが、しょっぱくなく、ミネラル豊富な味でとても美味しかったです。

最後の薬膳鍋に入ってた高麗人参は不思議味。スープは美味しいのにね。

“BAR蔵”は全然、ヒトがいない分、ゆったりお酒が呑めました。果実酒の食前酒がサービス。ふる川という名前の冷酒をいただいてみました。BOSEのスピーカーでJAZZが流れていてとてもいい感じ。


お風呂は2種類。その他に、予約制ヒノキのお風呂に入りました。足ツボのリフレクソロジーも受けて、痛気持ち良かった!


今朝は5時に起きて、2種類目のお風呂に入りました。よもぎ湯がいい香り。
そして、6時からラウンジにてクラッシックを聴きながらコーヒーのサービスを受けることに。イギリスのタンノイとか言うスピーカーが有名らしく、暖炉の火が燃えるラウンジでいい音が鳴ってました。


朝ごはんも絶品。 起きて2時間半後だったので、バクバク食べました!
いっぱい元気をもらいました。今度はぜひ、私の親を連れて行ってあげたいです。

9.11

2004年10月17日 | ・旅
先月の9月11日に放映された、フジテレビの「9.11」。ビデオにとっておいたものを、今日ようやく見ることができました。

2001年の9月11日を私も忘れることはできません。ちょうど、遅い夏休みでハワイにいました。翌日の12日に帰国予定だったのが、結局、4泊ほど延泊することになり。私達にとっては、どーしよーもないやと、ゆったり過ごした思い出のヴァカンス。
でもその頃、ものすごい怒涛の日を迎えていた人達がいたんだなぁと、改めて複雑な思いになっちゃいました。
「隣のビルに飛行機突っ込んだけどこっちのビルは大丈夫」なんて館内アナウンス入ったら、日本人なら特に、安心してまた仕事に戻っちゃうでしょうね。

今年の7月、ハワイに行った折、泊まっていたホテルでいきなりアナウンスが流れました。
「イマージェンシィ!イマージェンシィ!火事だから荷物を置いて逃げなさい!」

夜、ちょうど風呂あがりだった私は、まじかよ、うそだろ!と、パンツ一丁で部屋をおたおた走り回っておりました。
そのうちすぐに、今のアナウンスは誤報です、みたいのが英語と日本語で流れ、安心したのですが。今日は、ああいう場合はとりあえず、一旦、外に出てみるべきだったかなぁ・・なんて思ってしまいました。
やはり何事も、自分の目で確かめるくらいじゃないといけないのかも・・。