『 先憂後楽(せんゆうこうらく) 』

『　先憂後楽(せんゆうこうらく)　』


遠くから近くへ。
近くから遠くへは、
なんだか、
やる気がなくなるみたいだよ。

辛い事から先に片付ける方が
うまく行くみたいだね。





30,000円 ＋税

『 対 』

『　対　』


対抗してるのは、
実は、自分の心なのかもしれない。
目の前の相手は、
何かを考えてくれている。

でも、強くぶつかったり、
いがみ合ったり。

まだまだ、
そんなにうまく行かないね。





30,000円 ＋税

『 鈴 』

『　鈴　』


ころころと転がるような鈴の音。
心の耳で聞けば、
心も身体も何だか緩みます。

緩めば、また新しい風が
吹くような気がします。

はじめの一歩に
戻れたらいいかもね。





30,000円 ＋税

『 高砂 』

『　高砂　』


おばあちゃん、百まで。
おじいちゃん、九十九まで。
竹ぼうきで祓い
熊手で松葉を引き寄せる。

一本の松の木に
赤松と黒松ができる高砂の木。

共に寄り添い、
いつまでも微笑みたいものですね。





30,000円 ＋税

『 縦糸 横糸図 』

笑龍戯画　虎編002
『　縦糸・横糸図　』


縦は動物、横は植物
祭事にすると糸になる。

縦糸は絹、横糸は大麻
伊勢神宮では新嘗祭の前に神衣祭。
皇室では、大嘗祭にこの衣を用いられる。
意味は呼吸する事。
この世は呼吸する事により
生かさせて頂いている事で
酸素を吸って、二酸化炭素を出す動物。
二酸化炭素を吸って、酸素を出す植物。
この関係を祭事にして
新しい年、時代を迎える事である。

縦は動物、それが時間であり
横が植物、これは場所である。
動物は時間により心(気持ち)が変化する。
植物は変化した動物によって良くもなり悪くもなる。
親子は縦であり、夫婦は横であるとも言われている。
同居の親子が悪ければ、夫婦も悪くなる。
その反対も考えられるが
悪い事ばかりではなく、良い事も多くある。
つまり縦横の関係は、呼吸であり
生きる為には切っても切れない事で
これを昔から床の間に飾り示された
縦軸、横軸の大きな意味であり
生き方の基本であるということなのです。