和尚さんの読経 そして １５０人の檀家の皆様の中 最後の目がはいりました。
涙涙の 感動でした。 本当に私の人生の区切りの大仕事でした。
神仏を描く事は、本当に自分を取り巻く過去そして繋がりが一つになってこそ描ける仕事だと感じました。
やまと絵とは、今で言う記録写真。でもそこには、絵を描くだけの人格が問われる気がしました。
曼荼羅などは、修行の位によって 白黒であったり色が付けられたりするらしいです。
本当の絵師とは・・・・・・ まだまだ 精進し謙虚に学ばないといけないきがしました。
『 人生 ５０にして まだまだ 初心者なり 』
お釈迦図
孫悟空が觔斗雲で御釈迦様の顔から遠くに逃げて最後にぶつかった壁が 御釈迦様の手だったお話。
私は、本当に自然は大きいと言う意味をここで描きたかったのです。
人間は、つい大自然を甘く見てしまう傾向があります。大自然には、本当に謙虚でいなければならない教えを
ここで感じるのです。そして襖の向こうにある世界が 進化した光の誕生を描きたかったのです。
ブラックホールに吸い込まれた後には、光の世界がある。苦難福門の世界そしてそれが繰り返される 輪廻転生の世界を描きました。岐阜県大垣市覚成寺よかったら見に行って下さい。。
吉泉
