多苦庵:枯れっぺ

趣味である、釣り、音楽、ウォーキング、読書などの話を中心に進めていきます。

前立腺癌 ダビンチでの手術 体験談(-1)

2018年12月10日 | 日記
前立腺癌の治療に関することをブログにアップしようと思い立ったのは、webでいろんな前立腺癌の体験談を調べようとしたら、参考になる体験談が無かったことからです。
しかも、ロボットによる腹腔鏡手術の歴史はまだ新しいので、いま一番リアルな状況を出してみようと思い立ったからです。
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生体検査の結果を受けて、2018年5月18日に医師からかなり詳細な病状、施術の方法について説明を受けました。
なかでも、放射線療法とダビンチ(ロボット腹腔鏡手術)での施術について、方法や安全性(成功率など)に興味を持って、説明を聞きました。
どの方法での施術にするかは持ち帰って、次回に返事をすることにしました。

5月28日にMRI、レントゲン検査。
この時点で、ほぼ全摘手術をしようと決めていました。

2018年6月15日夫婦で医者の説明を聞き、こちらからダビンチでの手術を希望しました。

医師からは手術・入院のおおまかな日程、手術の方法、後遺症についての説明をしてくれて、夫婦で聞きながら確認をされることも。
特に、後遺症に関しては、尿漏れ、勃起不全(簡単に言えば性生活はできないということ)についての了承の様な感じでした。
既に本で読んでいたのでこの件に関してはある程度覚悟していて、今後この癌が転移するよりは完全に直して普通の生活をすることを優先しました。

入院時帰還しては、秋にいろいろなイベントをひかえていたので、10月末入院を希望し、それまではホルモン注射をして癌の成長をなるべく少なくする方法をとることにしました。

この日に、皮下注射をへその近くに行ったのですが、かなり痛いです。
注射した時よりも、家に帰ってから痛みが出ます。
しゃがめないくらい痛みがでます。
3日間くらい痛い状態が続きます。
看護師からはそのように説明を受けていましたが、ここまで痛いとは思いませんでした。

5月末に1回目の注射をしたのち、月に一回9月までに4回注射をしました。



2018年10月17日、夫婦で病状、入院関係の説明を医師から受けました。
10月30日入院、11月1日手術、術後の状況によるが11月14日くらいに退院というスケジュールとなりました。
尿パッドを購入して、入院時に持ってくるよう指示されました。




入院前に行ったこと
・区役所に行き高額療養費に関する手続きをして書類を貰ってきました。


・医療保険(アフラック)に今回の入院・手術に関する保険料の還付について問い合わせと、必要書類作成要領を問い合せと、送付を依頼しました。
アフラックの問い合わせですが、懇切丁寧に対応してくれました。

大事な準備を記載しておきます。
後遺症である尿漏れを改善するための運動を入院一か月前から毎日行いました。
もちろん退院後もきちっと行うこととなります。
それは、骨盤底筋の強化です。
https://stretchpole-blog.com/cure-male-urinary-incontinence-by-self-10020

==余談ですが==
しばらく趣味の釣りに行けないと思い、8月から10月中旬まで2週に一回の割で海釣りを楽しみました。
また、旅行もしばらくいけないと思い10月に中旬に夫婦で箱根温泉に1泊ですけど行ってきました。
その他、呑み会などもいつもより頻繁に開催し、やや呑み過ぎの嫌いも。
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