多苦庵:枯れっぺ

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前立腺癌 ダビンチでの手術 体験談(1)

2018年12月11日 | 日記
前立腺癌の治療に関することをブログにアップしようと思い立ったのは、webでいろんな前立腺癌の体験談を調べようとしたら、参考になる体験談が無かったことからです。
しかも、ロボットによる腹腔鏡手術の歴史はまだ新しいので、いま一番リアルな状況を出してみようと思い立ったのです。
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2018.11.1 手術日
6:30
起きると腹が張っている。
便秘か。
いろんな意味で緊張して、上手く排出できず腹が張っていたのです。

もうじき手術なので、看護師に薬をもらい強制的に出すことにした。
40分ほどで薬が効いて無事排出、楽になった。

8:00
女房が病室に。

8:30
手術室へ。
すぐに麻酔をしたので意識不明になる。

12:20
名前を呼ばれて意識が少し戻った。
手術室にいるようだ。
かなりツライ。
腹部全体にかなりの痛み、朦朧とした意識。
実は、このような手術は初めての体験。
ここまでツライとは想像していなかった。
事前説明では、「かなり楽な手術で大丈夫ですからね」と聞いていたが、あれは嘘か。

13:00ころ
ストレッチャーで病室に運ばれ、自分のベッドに移された時の痛さは強烈だった。
これは忘れられない。

点滴、尿管カテーテル、傷口にドレーン、3本の管が体につながっていて、寝にくい。
寝返りなんてしようものなら激痛。

痛み止めの点滴を促進するボタンがあるが、それを押しても痛みは遠のかない。

夕方、たぶん16:00ころ
悪いことは重なるもので、
新しく隣のベッドに急患が入院してきた。
病状はかなり悪そうなのだがベッドの上で、大声で電話をするのです。
病室での電話は禁止されているのだが、何本も電話で自分が入院したことを誰かに報告している。
看護師が何度か注意して、その場は収まるけどじきに電話が始まってしまう。

夜中は、その患者のいびき、寝言、何度も行うナースコールと自分の痛みで、細切れにしか寝られなかった。


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