“素のままで”花と話して、和花に惹かれて

足元に楚々と咲いてる花が好き、お花も私をいつも見てる。
ちゃんと向き合わないと怒るし、泣くし、家出もする。

☆一時帰宅しました☆

2005-06-29 18:11:12 | “素”のまま

田舎の庭で、八重咲きの‘ほたるぶくろ’が出迎えてくれました。
四葉のクローバー、にわせきしょう、大輪のシャボテン、そして
あんずの実がたわわに熟れて、甘酸っぱい懐かしい美味しさを
堪能させてくれました。

首都高速を抜けて、見慣れた景色が見えてくるとほっとするのは
なぜなのでしょうか。
田舎に近づくといつも感じる不思議です。
インターを降りると、麦秋の畑が広がっており懐かしさがこみ上げ
てきました。
みどりのなかに広がる黄金色の景色は年々少なくなってきましたが
この地方の麦は、うどんにすると最高の品になります。
この辺は、何処の道も懐かしく ここの道路を行くと伯母さんの家、
ここを行くとあの友達の家、この斜めの道は蘭学者の生家へ、など
と心の中で思いながら梨園の中を抜けて「いこいの郷」へ

展示といっても、専用のギャラリーとか美術館ではなく、普段は町
の総合福祉センターの中の一角。
けれど、小泉先生がこのページに載せてくださったような雰囲気の
中で、いろんな方が訪れてくださいます。
職員の方も、愛想は?ですが声をかけてくだされば、快く応対をし
てくださると思います。

市民ギャラリーや、花の美術館とはまた違った暖かさが、花たちの
“ことづて”を伝えてくれると何度も足を運んでくださる方がいる
と聞いて、花も故郷に帰れたのかなって心が暖ったかくなりました。

今回は、身近な日本の草花を主に描かせてもらいました。
前にこのブログに登場したレンゲやたけのこ、たんぽぽの他に、カタ
バミや、ずおう、ジャガイモなどがお待ちしています。

普段の日は、お昼は食堂で結構、美味しい食事ができます。

   

※はなふみは、7月10日(日)~18日(月)会場におります。