“素のままで”花と話して、和花に惹かれて

足元に楚々と咲いてる花が好き、お花も私をいつも見てる。
ちゃんと向き合わないと怒るし、泣くし、家出もする。

2006年も

2006-12-31 23:10:34 | “素”のまま
もう少しで終わりになります。
たった一秒で2006年が2007年に変わる。
不思議ですね。

この一年、色んなことがありました。

絵が描けなくなって悩んでいたとき、ある小学校の校長先生が手づくりの卒業証書を、卒業生に贈るという話を聞きました。

そのとき、私の心が動いた。
小さい取り組みかも知れないが子供たちに何かを贈ろう。
それが少しづつだが動き出した。
これからも少しづつですが続けていこうと思います。
実りはいつになるかわからないけれど、指針が見つかりました。

それと、うれしいことがありました。娘が女の子を授かったのです。
大きな試練を乗り越えて、頂いた幸せをきっと大事にしてくれると信じてる。
今日も、娘たちと年越し蕎麦を頂いた。
孫の笑顔は幸せのこうのとりです。
ありがとう

そして
お世話になった多くの方に
ブログで知り合った方々
展示の度に助けてくれるボランテァの方々
ふれあいトークでお世話になった社協の方々
そして小学校や中学校の先生がた
古希を過ぎた私の話を真剣に聞いてくれた子供たち
不自由な私を介護、援助してくれる方々に

ありがとう

そして2007年もよろしくお願いいたします。

小休止です

2006-12-29 01:10:19 | “素”のまま
先ほど、久しぶりに書いていたら途中でミスってしまい、もう疲れてるから寝ようかなと思いながら、皆さんのコメントを開いてびっくり
ちょびママさんありがとう!

今年は今日で終わり、この暮れに来てくださる方はいないかもと思いながらの一日でした。
このところ落ち込むことが重なってブログも開けられませんでした。
一段落、今日は写真も入らないけれど、うれしいことがありましたのと展示がお休みになるのでちょっと書きました。

夕日が眩しく入ってきたころ

子供の声が先でした。
『いのちって
  ひとつしか
    ないんだよね』

『人にじゃなくて
   自分に
    恥ずかしくない
      生き方
       したいね』

『命は
  見えるけれど
   心は
    見えない』

『れんげの
  田んぼが
   少なくなって
    ちょうちょのすがたも
      消えちゃった』

『子だくさんのふきのとう
   世の中変わって
    子供が少なくなった
     ‥‥ 中略 ‥‥
   
   他人の子供を
    叱ることが
     むずかしくなった』

一枚、一枚、ひとこと、ひとことを澄んだ声で、ゆっくり、ゆっくり、読んでいくさまにボランテァの人と顔を見合わせながら聞いていました。

たおやかとか、ちょっと大人の言葉、と思うような言い回しの言葉も違和感無く読んでくれたのにはびっくりしてしまいました。

感激でした
小学生でしたが難なく読み終わってお話をしました、そのときはもう、うがったところも感じられない普通のお子さんでした。お母さんと話してたらとっても暖かい方で子供にもそれが感じられました。

毎日、毎日どうしてこんなことばかり起こるの?、と言う日々の中で本当に安らぐひと時でした。

この部屋の存在すら気づかぬ方、一分間で通り過ぎていく方、お友達や団体で来てもちゃんと足を止めてくださる方、周りの方に気兼ねして名残惜しそうに去っていく方、一時間、ニ時間この小さな空間を楽しんでくださる方、本当にさまざまですが、ここでも色んな出会いがありました。

去年、パパとママと乳母車で来た赤ちゃんが、チョコチョコ歩いて来てくれました。去年と同じように一緒に写真を撮りました。(載せられなくて残念)

週明けから飾ってあるお花も、幼稚園や保育園のクリスマスツリーから、お正月らしい松や竹をあしらったものに衣替えしました。ちょっと今風なのが残念と思うのは年寄りのせいかしら‥‥

もう一組は男の子二人と女の子の三人の兄弟、閉館間際に見えたのでテーブルの上のものは片付けてしまった後でした。でもみんな一つ、一つちゃんと見てくれたので仕舞ってしまった手作りハガキを一枚づつプレゼントしました。とっても喜んで明日おばあちゃんのところへ持っていくんだ、と言ってくれました

さっきの女の子には和紙の大きめの木苺の絵をプレゼントしました。

そしてもう一つ、娘がハルちゃんを連れてきてくれました。初めての世界にな感じでした

なかなかブログに書き込めませんが、お花のきれいな美術館を覗いてくれませんか?
ピンクの皇帝ダリアが迎えてくれるでしょう。

そうそう、庭の蝋梅が葉っぱがあるのに昨日の暖かさでもう半分ぐらい咲きました。
展示室へ入ってくる方が、いい香りはこれでしたのと顔を寄せてほのかな香りを楽しんでおられました。

たった一人の

2006-12-22 23:32:27 | “素”のまま
午前中はお客さんは殆んどなし

言葉のを幾つか貼ってもらう。その言葉に感動してくれた人がいた。

いろんな人が通り過ぎていく中で、足を止めてくださる方はほんの何人か‥‥

でも、一日の中で心に残る方が一人か二人、必ずいる。

  
   つまづいたときが出発点


   つらいとき
   くるしいとき

    ふふっと笑っておしまい
           (終わり)

と言う言葉に心が洗われるれたと


そしてもう一人
今日は、去年ご主人と来てくれカレンダーを求めてくれた方がお友達と見えた。
ゆっくりお話できなかったけれどうれしかった。

もっといろんなこと書きたいけれど、その後にがっくりするような電話にいまでも心が乱れてる。




写真は貼れないけれど‥‥

2006-12-20 00:14:20 | “素”のまま
今日から恒例(?)の展示が始まりました。

今回は土壇場に来ていろんなことが起きて、どうなることかと思いましたが無事、初日を迎えることができました。

4,5日前のこと、美術館と最終打ち合わせをと思い電話したところ、昨年は当日の朝にと言うことだったのでそのつもりでいてボランテァの方々に、1ヶ月以上前からお願いしてた
なのに、なのに‥‥
今年は前日、休刊日の午後にセッテングしてくださいとのこと、
え~っ前日
慌てて皆さんに連絡
でも、でも、でも(パニック状態です)
ボランテァのこともだけれど、その日は小学校でふれあいトークが午後からある。
どうするんだよ‥‥‥

おまけに、その日の午前中、ディケァセンターからの引き上げも重なってる。
用意と子供たちとの話と、頭の中はゴチャゴチャになってる。
一番頼りにしてた人が都合が付かなくて落ち込む。

いやぁもう、なるようにしかならないと腹を決めるしきゃない。
トークを終って校長先生がお茶でもと言われたときは困ったのと、話したいのと迷う私。だって校長先生が色んな関心を持ってくれ学校って少ないし、ふれあいもやればいいじゃないかっと云うような校長のほうが多い。
もっとお話したいですとおっしゃってくださったのに早々に失礼して返ってきたら家の前でボランテァの方が待ってる。
とにかく、あれもこれも積み込んで会場へ行き、時間を延長してもらって2時間ほどかかってやっと何とか収まった。

無理を言ってお手伝いをお願いした方たちには本当に感謝している。

今日も、朝から手直し、忘れ物はするし、もう、そろそろ引き際かもしれないと思って昨日今日だった。

次郎君の反省を見習いたいです。